×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんばんは。
今日は、去年まで同じ職場だった人とカレー屋さんに行ってきました。初めて行ったんですが、カレーもナンも美味しかったv 辛いの苦手なんで一番辛くないの頼んだんですが、やっぱりちょっと辛かったです。(とんだ子供味覚なんで)噂のマジスパとか、どんだけ辛いんだろうww
さて、今日はキリリクの続きです。まだ終わりません、すみません・・・
小説は続き~からどうぞ。
今日は、去年まで同じ職場だった人とカレー屋さんに行ってきました。初めて行ったんですが、カレーもナンも美味しかったv 辛いの苦手なんで一番辛くないの頼んだんですが、やっぱりちょっと辛かったです。(とんだ子供味覚なんで)噂のマジスパとか、どんだけ辛いんだろうww
さて、今日はキリリクの続きです。まだ終わりません、すみません・・・
小説は続き~からどうぞ。
*************
《マスターとカイトと行楽の秋・中》
遊歩道が整備された園内をぶらぶら歩きながら、目的地である池の畔の広場を目指す。そこで、弁当を食べようという事らしい。
「昔何回か来たけど、こんなもんあったか?」
足元の歩道は、以前は土がむき出しになっていただけだったと思うんだが、今は木屑のようなものが敷かれ、飛び石のように間隔を開けて平らな石が並べられている。
「何年か前に整備されたみたいだよ。おれが初めて来た時には、もうこうだったけど」
何故かボカロ兄妹が仲良く先を歩いているので、マスター組はそれを後から追う形になっている。これ一応、名目はデートなんだよな・・・何かおかしくないか?この構図は。
「マスター、マスター、あれは何ていう鳥ですか?」
「鳥?あー、あれは百舌だな」
散り始めた銀杏の上、ピィーッと独特の高い声を上げる鳥を青い爪が示すので、目を凝らしてその姿を確認する。
最近めっきり視力が落ちた気がするんだが、眼鏡の使用は避けたいところだ。ただでさえ人当たりが良いとは言い難い顔なのに、余計人相が悪くなるじゃないか。いくら愛想を良くしたって、限界っていうものがあるだろう。
「相変わらず、そういうのは詳しいね」
「ガキの頃に仕込まれたもんは、案外残ってるもんだ」
子供の頃、家族で遊園地に行った記憶は無いが、海や山には年中遊びに行っていた。動植物に詳しかった父が教えてくれた知識は、未だに俺の中に残っている。
「おれもそういうの勉強しとけば良かったなぁ。そしたら、ミクに訊かれてもすぐ答えられるのに。花とか鳥とか、そういう名前をサラッと答えられるの、カッコ良くない?」
「そうか?まぁ、お前の得意分野はミクちゃんには要らないだろうしなぁ。家庭教師でもやるんなら、話は別だけど」
「ミクが受験勉強してどうするのさ。あ、でもカテキョか。そういうシチュエーションはいいかも」
「おまっ、そんな顔して如何わしい事あっさり言うなよ!」
高校生みたいな童顔と、それに釣り合わないこの発言では説得力に欠けるが、実は綿貫は非常に頭が良い。
小学校から高校まで有名な私立校だし、難関の代名詞である某国立大学の入試も合格した位だ。・・・何でそんな経歴の癖に、高卒で公務員なんてやってるのかは知らないが、どうやら両親とあまり上手くいっていないせいらしい。本人が好きでやってるんだから、別に良いんだが。
「マスターたち、遅ーい!」
緑の髪を大きく揺らして、振り返ったミクちゃんが俺たちを呼ぶ。気がつけば、結構距離が開いてしまっていた。
「んもう、ほっとくとコレだもん」
「ゴメンゴメン」
「オレたち、歩くの早かったですか?」
「いや、俺らが遅かったんだろ。悪かったな」
小走りに引き返してきた兄妹が俺たちの前に立つと、ミクちゃんは綿貫の手を握って
「これでよしっ。もうマスターも遅くならないでしょ?ほら、お兄ちゃんも!」
「え?あ、う・・・いい、ですか?マスター」
いつも繋いでいるので今更なんだが、こうやってよく知ってる奴の前で、改めてとなると恥ずかしい。カイトもそんな俺の心情が分かっているのか、いつもより遠慮した様子で訊いてきた。
「・・・ほれ」
躊躇いがちに伸ばされた白い手をなるべく自然に取って握り直すと、それを見届けた緑の目がニッコリ笑い
「じゃ、行こう。あっちに鳥にエサをあげられるところがあるの。去年もあげたんだよね、マスター」
「うん。あんな見た目なのに意外と凶暴だよね、白鳥って」
手を引かれて歩き出す綿貫の後ろで、カイトが俺を見上げる。そして繋いだ手を見下ろした後、ふにゃりと表情を緩めて
「えへへっ・・・行きましょう、マスター」
「ああ」
こんな嬉しそうな顔するんなら、後で綿貫にからかわれるのくらいは甘んじて受ける事にしよう。
************
ミクがいる前では絶対に言わないけど、後で確実にからかうね、タヌキは!
いえ、カイトと手を繋いでいる事をじゃなくて、その時のマスターの反応を、ですけどww
続き
遊歩道が整備された園内をぶらぶら歩きながら、目的地である池の畔の広場を目指す。そこで、弁当を食べようという事らしい。
「昔何回か来たけど、こんなもんあったか?」
足元の歩道は、以前は土がむき出しになっていただけだったと思うんだが、今は木屑のようなものが敷かれ、飛び石のように間隔を開けて平らな石が並べられている。
「何年か前に整備されたみたいだよ。おれが初めて来た時には、もうこうだったけど」
何故かボカロ兄妹が仲良く先を歩いているので、マスター組はそれを後から追う形になっている。これ一応、名目はデートなんだよな・・・何かおかしくないか?この構図は。
「マスター、マスター、あれは何ていう鳥ですか?」
「鳥?あー、あれは百舌だな」
散り始めた銀杏の上、ピィーッと独特の高い声を上げる鳥を青い爪が示すので、目を凝らしてその姿を確認する。
最近めっきり視力が落ちた気がするんだが、眼鏡の使用は避けたいところだ。ただでさえ人当たりが良いとは言い難い顔なのに、余計人相が悪くなるじゃないか。いくら愛想を良くしたって、限界っていうものがあるだろう。
「相変わらず、そういうのは詳しいね」
「ガキの頃に仕込まれたもんは、案外残ってるもんだ」
子供の頃、家族で遊園地に行った記憶は無いが、海や山には年中遊びに行っていた。動植物に詳しかった父が教えてくれた知識は、未だに俺の中に残っている。
「おれもそういうの勉強しとけば良かったなぁ。そしたら、ミクに訊かれてもすぐ答えられるのに。花とか鳥とか、そういう名前をサラッと答えられるの、カッコ良くない?」
「そうか?まぁ、お前の得意分野はミクちゃんには要らないだろうしなぁ。家庭教師でもやるんなら、話は別だけど」
「ミクが受験勉強してどうするのさ。あ、でもカテキョか。そういうシチュエーションはいいかも」
「おまっ、そんな顔して如何わしい事あっさり言うなよ!」
高校生みたいな童顔と、それに釣り合わないこの発言では説得力に欠けるが、実は綿貫は非常に頭が良い。
小学校から高校まで有名な私立校だし、難関の代名詞である某国立大学の入試も合格した位だ。・・・何でそんな経歴の癖に、高卒で公務員なんてやってるのかは知らないが、どうやら両親とあまり上手くいっていないせいらしい。本人が好きでやってるんだから、別に良いんだが。
「マスターたち、遅ーい!」
緑の髪を大きく揺らして、振り返ったミクちゃんが俺たちを呼ぶ。気がつけば、結構距離が開いてしまっていた。
「んもう、ほっとくとコレだもん」
「ゴメンゴメン」
「オレたち、歩くの早かったですか?」
「いや、俺らが遅かったんだろ。悪かったな」
小走りに引き返してきた兄妹が俺たちの前に立つと、ミクちゃんは綿貫の手を握って
「これでよしっ。もうマスターも遅くならないでしょ?ほら、お兄ちゃんも!」
「え?あ、う・・・いい、ですか?マスター」
いつも繋いでいるので今更なんだが、こうやってよく知ってる奴の前で、改めてとなると恥ずかしい。カイトもそんな俺の心情が分かっているのか、いつもより遠慮した様子で訊いてきた。
「・・・ほれ」
躊躇いがちに伸ばされた白い手をなるべく自然に取って握り直すと、それを見届けた緑の目がニッコリ笑い
「じゃ、行こう。あっちに鳥にエサをあげられるところがあるの。去年もあげたんだよね、マスター」
「うん。あんな見た目なのに意外と凶暴だよね、白鳥って」
手を引かれて歩き出す綿貫の後ろで、カイトが俺を見上げる。そして繋いだ手を見下ろした後、ふにゃりと表情を緩めて
「えへへっ・・・行きましょう、マスター」
「ああ」
こんな嬉しそうな顔するんなら、後で綿貫にからかわれるのくらいは甘んじて受ける事にしよう。
************
ミクがいる前では絶対に言わないけど、後で確実にからかうね、タヌキは!
いえ、カイトと手を繋いでいる事をじゃなくて、その時のマスターの反応を、ですけどww
続き
PR
この記事にコメントする
カレンダー
| 03 | 2026/04 | 05 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
よろしければ一押し。
*12/6*
お礼1つ追加,1つ倉庫
カウンター
プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
カテゴリー
リンク
ブログ内検索
P R