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こんばんは。
もうすぐカイトオンリーですね。楽しみだなぁv
この日のために、インフルエンザにかからないようにヤクルトを飲んでますから☆
皆さんも気をつけて下さいね。
小説は続き~からどうぞ。
もうすぐカイトオンリーですね。楽しみだなぁv
この日のために、インフルエンザにかからないようにヤクルトを飲んでますから☆
皆さんも気をつけて下さいね。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《 マスターとカイトと夏の夜・6 》
すっきりした身体とは裏腹に、非常に居た堪れない気持ちで部屋に戻る。
多分カイトは、俺が風呂場で何をしていたのかなんて分かりもしないんだろうが、そんな奴のあられもない姿を想像して抜いた方としては、本当に顔を見づらい。
「カイトー?」
出来れば寝ててくれるといいなぁ、なんて期待は当然外れていて。膝を抱えてベッドの上に座るカイトは、俺の声にパッと顔を上げた。・・・あれ?なんか泣きそうな顔してないか?
「どうした?そんな顔して」
「マスター、怒ってませんか?」
「は?何で?」
「・・・オレが触ったところ、痛かったんじゃないですか?」
「痛い?」
痛かった方が100倍マシだとか、そんな事は言わない方がいいな。っつか、下にばかり注意がいってたけど、その前にカイトが何か言ってなかったっけ?
「背中の線。あれ、傷ですよね?」
ああ、そういえばそんな事言ってたんだ。すっかり忘れてた。
「あー、それ。・・・まだ残ってたのか、あの女の爪痕」
「女?」
「っいや、何でもない!ただの古い傷痕だから気にするな、全っ然痛くなかったし。それより追い出しちゃって悪かった。ほら、髪がまだ濡れてるから、こっち来い」
慌てて出て行ったせいか、拭き切れていない青い髪の先から小さな雫が垂れているのに気づいて手招きすると、カイトはベッドに腰掛けた俺の膝の間にちょこんと納まった。その肩に掛かっていたタオルを引き抜いて頭に被せると、髪の水気を吸い取ってやる。
カイトに指摘されるまで忘れていた背中の傷痕こそ、俺が合コン嫌いになった原因。
丁度俺の女遊びがピークだった二年位前に、合コンで知り合った女とヤってる最中に付けられたものだ。要は爪を立てられただけだが、付け爪装備とかもう傷害の域だよな。結構傷が深くてちょっとした流血騒ぎになり、当然そんな恐ろしい女とはその日限りでお別れだったが。あの後しばらくは服が擦れるのも痛くて堪らなかった。・・・こんなあからさまな傷、人に手当をしてもらうのも躊躇われるし。
そういう訳で結局碌な治療をしなかったので、完全に残ったようだ。そんな女を引っ掛けたのだから自業自得と言えばその通りだが、顔も覚えてない奴に付けられた痕が未だに残ってるのは、何か嫌だなぁ。
「ますたぁ。まだですか?」
「ぅお、悪い。もういいぞ」
タオルで掻き回し過ぎてモサモサになってしまった青い髪を手櫛で直してやると、下から俺の顔を見上げて気の抜けた笑顔を見せる。
「ありぁーと、ごじゃます」
いよいよ眠くなったらしく、呂律の怪しい舌っ足らずな発音で、それでも律儀に礼を言うのが可愛い。
あー・・・手が出せないのは確かに辛いが、こういう顔は見られるし、もう少し我慢してちょっとずつ慣らすか。
「どういたしまして。ほら、もう寝るぞ」
「ふぁい」
俺の胸に背を預け、うつらうつらし始めたカイトの身体に腕を回してベッドに引き込むと、枕元のルームランプの明かりを消した。
***************
マスターの過去の駄目人間っぷりが明らかに(笑)。
続き
すっきりした身体とは裏腹に、非常に居た堪れない気持ちで部屋に戻る。
多分カイトは、俺が風呂場で何をしていたのかなんて分かりもしないんだろうが、そんな奴のあられもない姿を想像して抜いた方としては、本当に顔を見づらい。
「カイトー?」
出来れば寝ててくれるといいなぁ、なんて期待は当然外れていて。膝を抱えてベッドの上に座るカイトは、俺の声にパッと顔を上げた。・・・あれ?なんか泣きそうな顔してないか?
「どうした?そんな顔して」
「マスター、怒ってませんか?」
「は?何で?」
「・・・オレが触ったところ、痛かったんじゃないですか?」
「痛い?」
痛かった方が100倍マシだとか、そんな事は言わない方がいいな。っつか、下にばかり注意がいってたけど、その前にカイトが何か言ってなかったっけ?
「背中の線。あれ、傷ですよね?」
ああ、そういえばそんな事言ってたんだ。すっかり忘れてた。
「あー、それ。・・・まだ残ってたのか、あの女の爪痕」
「女?」
「っいや、何でもない!ただの古い傷痕だから気にするな、全っ然痛くなかったし。それより追い出しちゃって悪かった。ほら、髪がまだ濡れてるから、こっち来い」
慌てて出て行ったせいか、拭き切れていない青い髪の先から小さな雫が垂れているのに気づいて手招きすると、カイトはベッドに腰掛けた俺の膝の間にちょこんと納まった。その肩に掛かっていたタオルを引き抜いて頭に被せると、髪の水気を吸い取ってやる。
カイトに指摘されるまで忘れていた背中の傷痕こそ、俺が合コン嫌いになった原因。
丁度俺の女遊びがピークだった二年位前に、合コンで知り合った女とヤってる最中に付けられたものだ。要は爪を立てられただけだが、付け爪装備とかもう傷害の域だよな。結構傷が深くてちょっとした流血騒ぎになり、当然そんな恐ろしい女とはその日限りでお別れだったが。あの後しばらくは服が擦れるのも痛くて堪らなかった。・・・こんなあからさまな傷、人に手当をしてもらうのも躊躇われるし。
そういう訳で結局碌な治療をしなかったので、完全に残ったようだ。そんな女を引っ掛けたのだから自業自得と言えばその通りだが、顔も覚えてない奴に付けられた痕が未だに残ってるのは、何か嫌だなぁ。
「ますたぁ。まだですか?」
「ぅお、悪い。もういいぞ」
タオルで掻き回し過ぎてモサモサになってしまった青い髪を手櫛で直してやると、下から俺の顔を見上げて気の抜けた笑顔を見せる。
「ありぁーと、ごじゃます」
いよいよ眠くなったらしく、呂律の怪しい舌っ足らずな発音で、それでも律儀に礼を言うのが可愛い。
あー・・・手が出せないのは確かに辛いが、こういう顔は見られるし、もう少し我慢してちょっとずつ慣らすか。
「どういたしまして。ほら、もう寝るぞ」
「ふぁい」
俺の胸に背を預け、うつらうつらし始めたカイトの身体に腕を回してベッドに引き込むと、枕元のルームランプの明かりを消した。
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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