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こんばんは。
体調が悪い時に、朝晩とカレーとか食べちゃ駄目ですよね。う・・・気持ち悪い。
小説は続き~からどうぞ。
体調が悪い時に、朝晩とカレーとか食べちゃ駄目ですよね。う・・・気持ち悪い。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《 マスターとカイトと夏の夜・2 》
『こちらはボーカロイドのセクサロイド機能についての解説ページです』
「・・・はぁっ!?」
思わず声を上げてしまい、慌ててカイトの方を見る。よしっ、大丈夫、起きてない。
一安心して息を吐くが・・・セクサロイドってのはあれだ、いわゆる大人のオモチャの高価版。性欲処理の為に作られた、快楽だけを感じる娯楽用ロイド。何でボーカロイドにそんな機能の解説?
メーカーによると、仕様の段階でキャンセルしない限り、この機能は標準搭載されているそうだ。その身体の外的な部分が、とことん人に近く作られたセクサロイドを素体にしているから、らしい。カイトの身体に色々“ついてる”のは何でかと思ったが、こういう事だったとは。
ボーカロイドの主たる目的である“歌う事”に直接関係ないその機能は、マスターが“そういう行為”を求めない限り使われる事はないが・・・求めたら?
「・・・見なきゃ良かった。あのタヌキ野郎」
しっかり隅々まで閲覧し、〈カイト〉との“やり方”まで熟読してしまった後で、呻くように呟く。
マスターが“そういう行為”を求めた場合、それが虐待でなければボーカロイドはそれなりに場の空気を読み、初期登録されているデータを生かして受け入れてくれる。しかし稀に、身体はセクサロイド仕様なのに当人(?)は性的な知識の初期登録データが殆ど無い機体があるらしい。
『貴重な一人を手にした幸運な貴方。何も知らない真っ白なココロとカラダを全て、貴方色に染め上げて下さい』
エロサイト(失礼)らしく、そんな言葉で締められた説明文。
そういう機体は希望が無い場合、メーカーがお楽しみ的な要素でランダムに発生させているようだ。マスターが男でも女でも、その対応は変わらないらしいが・・・
「・・・カイト、絶対これだ」
今までに一度、カイトとキスしていて唇を舐めた事がある。いい加減焦れていた俺としては、口を開けろという意味だったんだが、カイトはパッと唇を離すと申し訳なさそうな顔をして
『ごめんなさい。オレの口、アイスでも付いてましたか?』
・・・家事機能以外は極々平凡な〈カイト〉だと思っていたのに。こんな所で特別仕様じゃなくても良いんだぞ?
閉め切れていなかったカーテンの隙間から差し込む、薄明るい爽やかな夏の朝の気配が、結局徹夜となってしまった俺に追い打ちを掛けた。
あ
アホな記事のせいで余計な事まで色々思い出してしまった。
あれで無駄に知識だけ増えてしまって余計に欲望の形が定まり、最近はカイトがくっついて来る度に、仕事である手当認定の手順なんか思い出して気を散らしている。一度接触を拒んで泣かせた事があるので触れない訳にもいかないし、触れ過ぎて暴走しても困るし。いい歳してとんだ苦行だ。
上手くいかない事の全てを、持っていた雑誌のせいにして真っ二つに破ってやりたくなったので、そうなる前にそっと棚に戻していると、待ち合わせの相手が約束の時間に遅れてやってきた。
「ヤチー、久し振り・・・って、何そんな機嫌悪い顔してんだよ」
「お前が遅れるからだろ」
「まだ10分くらいじゃん。相変わらず時間に細かいなぁ、ヤチは」
「お前がルーズ過ぎるんだよ。で、今日はどこなんだ?もっとちゃんと説明してくれれば、先に行ってたのに」
今日は高校の同級生の集まりで、最寄り駅から3つ先の街に来ている。誘いを掛けてきたこいつが今回の幹事なんだが、会場を聞いてもはっきり場所を言わず、このコンビ二を待ち合わせ場所に指定してきた。
「まぁまぁ、すぐそこだから。ほら、こっち」
結局何も買わずにコンビニを出る俺達。おっ、新作のアイスが出てる。カイトに買ってってやったら喜ぶかな?覚えてたら帰りに見に来るか。
「なにやってんの、ヤチ。行くぞ」
「わかったよ」
急かされて、機能するか怪しい心のメモにアイスの事を書きつけると、俺はそいつの後を追った。
***************
そういう訳で、うちのボカロの設定、補足でした。
・・・この物語はフィクションです。実際のボーカロイドとは何ら関係ありません(笑)
続き
『こちらはボーカロイドのセクサロイド機能についての解説ページです』
「・・・はぁっ!?」
思わず声を上げてしまい、慌ててカイトの方を見る。よしっ、大丈夫、起きてない。
一安心して息を吐くが・・・セクサロイドってのはあれだ、いわゆる大人のオモチャの高価版。性欲処理の為に作られた、快楽だけを感じる娯楽用ロイド。何でボーカロイドにそんな機能の解説?
メーカーによると、仕様の段階でキャンセルしない限り、この機能は標準搭載されているそうだ。その身体の外的な部分が、とことん人に近く作られたセクサロイドを素体にしているから、らしい。カイトの身体に色々“ついてる”のは何でかと思ったが、こういう事だったとは。
ボーカロイドの主たる目的である“歌う事”に直接関係ないその機能は、マスターが“そういう行為”を求めない限り使われる事はないが・・・求めたら?
「・・・見なきゃ良かった。あのタヌキ野郎」
しっかり隅々まで閲覧し、〈カイト〉との“やり方”まで熟読してしまった後で、呻くように呟く。
マスターが“そういう行為”を求めた場合、それが虐待でなければボーカロイドはそれなりに場の空気を読み、初期登録されているデータを生かして受け入れてくれる。しかし稀に、身体はセクサロイド仕様なのに当人(?)は性的な知識の初期登録データが殆ど無い機体があるらしい。
『貴重な一人を手にした幸運な貴方。何も知らない真っ白なココロとカラダを全て、貴方色に染め上げて下さい』
エロサイト(失礼)らしく、そんな言葉で締められた説明文。
そういう機体は希望が無い場合、メーカーがお楽しみ的な要素でランダムに発生させているようだ。マスターが男でも女でも、その対応は変わらないらしいが・・・
「・・・カイト、絶対これだ」
今までに一度、カイトとキスしていて唇を舐めた事がある。いい加減焦れていた俺としては、口を開けろという意味だったんだが、カイトはパッと唇を離すと申し訳なさそうな顔をして
『ごめんなさい。オレの口、アイスでも付いてましたか?』
・・・家事機能以外は極々平凡な〈カイト〉だと思っていたのに。こんな所で特別仕様じゃなくても良いんだぞ?
閉め切れていなかったカーテンの隙間から差し込む、薄明るい爽やかな夏の朝の気配が、結局徹夜となってしまった俺に追い打ちを掛けた。
あれで無駄に知識だけ増えてしまって余計に欲望の形が定まり、最近はカイトがくっついて来る度に、仕事である手当認定の手順なんか思い出して気を散らしている。一度接触を拒んで泣かせた事があるので触れない訳にもいかないし、触れ過ぎて暴走しても困るし。いい歳してとんだ苦行だ。
上手くいかない事の全てを、持っていた雑誌のせいにして真っ二つに破ってやりたくなったので、そうなる前にそっと棚に戻していると、待ち合わせの相手が約束の時間に遅れてやってきた。
「ヤチー、久し振り・・・って、何そんな機嫌悪い顔してんだよ」
「お前が遅れるからだろ」
「まだ10分くらいじゃん。相変わらず時間に細かいなぁ、ヤチは」
「お前がルーズ過ぎるんだよ。で、今日はどこなんだ?もっとちゃんと説明してくれれば、先に行ってたのに」
今日は高校の同級生の集まりで、最寄り駅から3つ先の街に来ている。誘いを掛けてきたこいつが今回の幹事なんだが、会場を聞いてもはっきり場所を言わず、このコンビ二を待ち合わせ場所に指定してきた。
「まぁまぁ、すぐそこだから。ほら、こっち」
結局何も買わずにコンビニを出る俺達。おっ、新作のアイスが出てる。カイトに買ってってやったら喜ぶかな?覚えてたら帰りに見に来るか。
「なにやってんの、ヤチ。行くぞ」
「わかったよ」
急かされて、機能するか怪しい心のメモにアイスの事を書きつけると、俺はそいつの後を追った。
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そういう訳で、うちのボカロの設定、補足でした。
・・・この物語はフィクションです。実際のボーカロイドとは何ら関係ありません(笑)
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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