忍者ブログ
「アイス大好きな歌う青い兄さん」にやられた可哀想な人のブログです。
[90]  [89]  [88]  [87]  [86]  [85]  [84]  [83]  [82]  [81]  [80
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんばんは。

カウンター、早い!こないだ3000じゃなかったっけ!?もう4000ですか。ありがたやありがたや・・・。
実は次回から、かねてからの野望(笑)を果たすべく、長編を始める予定です。(今日は短編ですよ)
いつも見て下さる方々、本当に有難うございます。今後ともお付き合いいただければ幸いです。

あ、キリ番踏んで下さった方(お名前無かったもので、アバウトな呼び方で申し訳ありません)へ。
(反転お願いします)
リクエスト、「マスカイで酔っ払いネタ」。了解いたしました。思い浮かんだ話が、次回からの話の後の方が良いかな、と思ったので、ちょっと遅くなってしまうかもしれません。申し訳ありません!
もし急ぎで何か要望があれば、それでもOKですのでご連絡下さい。(今回頂いたリクも書きますよv)

さて、今日の話は・・・今は夏、と心の中で用意が出来てから読んで頂けると幸いです(笑)

小説は続き~からどうぞ。

**************

《マスターの夏、カイトの夏》
 
 
「あっちー・・・」
 
いよいよ梅雨明け間近。宣言は出ていないが、実質梅雨は明けたと言って良いんじゃないかと思うくらい、ここ数日暑い。明日は学校も終業式で、お子様たちはこれから楽しい夏休みだ。良いなぁ・・・
 
「暑くないのか?カイト」
 
黒いタンクトップにハーフパンツという、だらけきった服装の俺に対し、カイトはカーキ色のチノパンに白い半袖のシャツを首まできちんとボタンを留めて着ている。何か、見ているだけで暑い。
 
「えと・・・まぁ、暑いですけど。マスターは本当に暑そうですね」
「いや、普通に暑いだろ。夜だっつーのに28度もあるんだぞ、よくそんな格好してられるな。せめてシャツのボタンくらい外せよ」
 
 今夜はいわゆる熱帯夜。俺の家は裏が雑木林な事もあり、余所と比べれば多少は涼しいので夏も基本的に扇風機で凌いでいるが、それでも風呂上がりや寝る前はクーラーを掛けないとキツくなってきた。何か子供の頃と比べて年々夏が暑くなってる気がするんだけど、気のせいだろうか。
 
「あ。今日は買い物行ったから、留めてたんだった」
 
 人に首を晒すのを嫌がるカイトは、外ではボタンも上まできっちり留めるし、襟が無い服の時は相変わらず何か巻いている。今までは薄手のストールだったが、流石に夏を目前にしてそれは無理があるので、こないだ通販で同じような水色のロングスカーフを買ってやった。
 
「気づけ。・・・暑さとか、ちゃんと感じるんだろ?」
 
 これはボーカロイドのみじゃなく、人と暮らすアンドロイド全般の仕様として、人への配慮がより良く出来るように、外気に反応する機能が標準搭載されている筈だ。いそいそとボタンを外していたカイトは
 
「はい。でも、オレたちはよっぽど暑くないと、行動に支障をきたすような事にはなりませんから」
「どの位暑いと?」
「そうですね、基本の設定体温と同じくらいだから・・・多分、温度が36度くらいになると、汗を掻くようになります。42度くらいで障害が出てくると思いますけど」
「うわ、想像するだけで暑い・・・」
 
数字だけでうんざりした俺は、少しでも涼を求めようとソファからずり落ちて、フローリングの上を転がる。カイトが毎日綺麗に掃除をしてくれているので、床に寝転ぶのにも躊躇いは無い。
 
「あー、気持ちい~」
 
 身体から、冷たい床に熱が逃げていくのが凄く心地良い。こういう時はクーラー無くても良いと思うんだよな。
 
「そんなところに寝て、身体痛くないですか?」
「ちょっとな。でも今の俺には涼しい方が大事だ」
「・・・マスター、テレビでやってた猫みたいです。知ってますか?猫って、家で一番涼しい所が分かるんですって」
「ああ、そうらしいなぁ・・」
 
 寝ている所が温もってきたので別の場所にごろりと移動し、俺の頭の辺りにぺたりと座り込むカイトを見上げる。人工皮膚は日に焼けないのか、毎日外で洗濯物を干している癖に、どこもかしこも真っ白のままだ。
 俺のだらけた姿を見下ろす白い顔に手を伸ばして頬に触れると、さらりとした感触。本当、全然汗とか掻かないのな。
 
「あ、俺ベタベタしてて気持ち悪いか」
 
 何か俺自身、自分がべたついてる気がするし。そう呟いて手を放そうとすると、カイトが俺の手に乾いた手を重ねた。
 
「オレ、マスターに触ってもらうと気持ち良いですよ?」
「・・・そうか」
 
 本当、どうしようか、こいつは。
 
もう片方の手も頬に添えてそっと引き寄せると、素直に降りてくる唇を重ねる。柔らかい感触を確かめてから解放してやると、カイトは木陰で寛ぐ猫みたいに、気の抜けた顔でふにゃりと笑った。

***************


暑い日のフローリング、気持ち良いです。まぁ私の家は転がると犬の毛とか付きまくりますけど(笑)
次回から夏休み設定なんで(実際のとこ真冬ですけど☆)、そういう感じで見て頂けると、感じが出ると思います。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

よろしければ一押し。

*12/6*
お礼1つ追加,1つ倉庫

カウンター
プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・

*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
 ☆→@にして下さい。

メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
リンクについて

同人系サイト様に限りリンクフリーです。
バナーは剥がしてお持ちください。
ご連絡は不要ですが、頂けると小躍りして喜びます。

 ちっちゃいの



 大きいの

最新記事
ブログ内検索
最新コメント
[07/31 南浪]
[07/30 らんこ]
[05/25 南浪]
[05/25 あづさ柾]
[02/05 南浪]
バーコード
P R
Copyright © じむじむ小屋 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]