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「アイス大好きな歌う青い兄さん」にやられた可哀想な人のブログです。
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こんばんは。

今日は仕事でポカをやらかし、午後は謝り通しでした。凹む・・・。
ある筈の重要書類が無い事に(しかも春~初夏の内に届いてる筈のもの)今頃気づいたんです。
もっと早く確認しなかった自分が一番悪いのは重々承知なんですが・・・見た覚えが全然ないんだよなぁ・・・。
こういう時、機械の記憶力があると良いなと思います。私の記憶力は、コンビニのレシートよりひどい消滅ぶりですからねorz


小説は続き~からどうぞ。

**************

《マスターとカイトと水族館・2
 
 
「・・・可愛い」
 
 俺の手をしっかり握り、もう片方の手を水槽のガラスについて、かれこれ5分以上動く気配の無いカイトのうっとりした横顔を見つめながら『そういうお前の方が可愛い』などとうっかり言いそうになってる俺、自重。
 
しかし、閑散とした水族館ってのは良いもんだな。どれだけ同じ場所から動かなくても、迷惑にならない。そう思いながら視線を戻すとカイトの熱い眼差しの先で、水面にプカプカ浮いた毛もじゃの生き物が、自分の頭を撫でくり回している。
 
「確かに可愛いな、ラッコ」
 
 つぶらな瞳も、短い手をせかせか動かす仕草も、まるで自分がどうすれば可愛く見えるか自覚しているんじゃないかと邪推してしまうくらい可愛いが・・・結構デカい。1メートル以上あるんじゃないだろうか?なんかイメージ違うなぁ。昔見た時もこんなだったっけ?
 
「そういや、結構良いもん食ってんだぜ、こいつら」
「どんなもの食べるんですか?」
「貝とか烏賊とか。腹の上で貝割って食うんだよ」
「へぇ・・・見てみたいですねぇ」
「水族館じゃ、なかなか見られないだろうけどな」
 
  餌やりなんかは時間が決まっているだろうから、今見たいと言っても見られるもんじゃないし。
今まで浮いていたラッコがとぷんと水中に沈んだところで、やっとカイトがガラスから手を放して
 
「あっちのは、なんですか?」
「あっちはアザラシとかアシカ」
「水族館って、お魚だけじゃないんですね」
 
 感心したように呟く。まあ、“水族”館だから、水に棲む生き物全般がいるし。カイトは視線の先の生き物をじっと見比べ
 
「・・・マスター。アシカとアザラシって、どこが違うんですか?同じような感じですけど」
「アシカは前脚が長いだろ、あれで歩けるんだよ。アザラシは短いから這って動くんだ。あと、アシカの頭を良く見てみろ、耳が付いてる」
「わぁ、ほんとだ・・・アザラシには耳が無いんですか?」
「穴が開いてるだけで、耳たぶがないんだよ」
「へぇ・・・あ、マスター、マスター!向こうに、まっ白でおっきいお魚がいますよ!」
 
 水面に浮かぶ丸太のようなアザラシを眺めていると、カイトが俺の腕を引いて、先にある水槽を指す。
白い魚なんていたかな、と思いながらそちらを向くと・・・
 
「カイト、あれは白イルカ。魚じゃなくて哺乳類・・・あー、なんつーか、動物だ」
「魚じゃないんですか?だってずっと水の中にいますし、ええと・・・ひれ?があります」
 
 まぁカイトの意見も尤もだが、ここでちゃんと教えておかないと“泳ぐ切り身”の二の舞なるかも知れない。俺は子供相手に説明するつもりで、なるべく易しい言葉を探しながら
 
「うーんとな、大雑把に言えば魚っていうのは、水の中で鰓を使って呼吸してるもんを言うんだ」
「イルカは、えら、無いんですか?」
「頭のところに息をする穴があって、時々水面に出して息をしてるんだよ」
「ふぅん・・・難しいです」
 
 いまいち分かってないような顔で、カイトは大きな白い生き物を見上げた。気がつけば俺、さっきからとんだ解説ぶりなんだが・・・どこの引率の先生?
 
「白イルカ・・・うん。白い、イルカ。白くないのもいるんですか?」
「普通のイルカは白くないぞ。この白イルカは、あんまり飼ってるところがないから珍しいんだ」
「そうなんですか」
 
 大きな円柱状の水槽にカイトが顔を寄せると、人が少ないからか青い髪が珍しかったからか、白イルカがすぅっと俺達の方に寄ってくる。消しゴムみたいな質感に見える白い体と、小さな丸い目。常に笑っているような口元が可愛らしい。が、こいつもデカい。表示プレートを見たら体長は35mだそうだ。
 
「頭がふにふにしてますね」
「そうだなぁ」
 
 真正面に来た白イルカの顔を見てカイトがちょっと首を傾げると、イルカも同じように首を傾げる。反対に向けると、反対に。・・・どっちも可愛いなぁ、おい。
 
「オレの真似します」
「イルカは賢い生き物だって言うから、カイトの動きを良く見てるんだよ」
「面白い・・・」
 
ちょっと身を引いてカイトがお辞儀をすると、イルカもペコリと頭を下げる。人がいないから暇だったんだろうか、随分ノリが良いイルカだ。そしてすいっと近づいて来たかと思うと、同じように水槽に近づいたカイトに向かっていきなり、かっ!と大きく口を開いた。
 
「ぅひゃあっ!」
 
白イルカの予想外の動きに、カイトが驚いて勢い良く身を引く。俺もちょっとびっくりしたが・・・驚き過ぎだろ、お前。白イルカもその驚きっぷりに満足そうに見えた。
 
「ま、ますた!今、おどかしましたよ、オレの事!」
「からかわれたな、カイト」
「ひどいです!」
 
 イルカに遊ばれるアンドロイド。なかなか見られない光景だ。ふくれっ面をしているカイトの頬をつついて笑いながら、手を引いて次の水槽に向かう。一度振り返ると、白イルカも口を開いて笑っているようだった。

***************


白イルカ大好き!凄い癒されます。一日見てても良いvvv
あ、他はともかく脅かすのは実際にやりますよ。以前八景島で女子高生を脅かしてる(笑)のを見ました。が、そんなところも可愛い♪

続き
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08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・

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