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こんばんは。
明日のサークルチェックしたら、とても回りきれなそうでリアルに→orz な感じです。
ヘタリア後回しにしたら絶対混んでるだろうけど、今の私の一番はやはりボカロです。せめてボカロも東ホールだったらなぁ・・・。
あ、今日の話は、うっかり上げ忘れたもので、2話と2.5話の間の話です。マスターが夕暮れ云々言ってたやつ。上げたつもりになってました・・・。話が前後して申し訳ありません。(というほど流れに沿った話じゃないんですが)
小説は続き~からどうぞ。
明日のサークルチェックしたら、とても回りきれなそうでリアルに→orz な感じです。
ヘタリア後回しにしたら絶対混んでるだろうけど、今の私の一番はやはりボカロです。せめてボカロも東ホールだったらなぁ・・・。
あ、今日の話は、うっかり上げ忘れたもので、2話と2.5話の間の話です。マスターが夕暮れ云々言ってたやつ。上げたつもりになってました・・・。話が前後して申し訳ありません。(というほど流れに沿った話じゃないんですが)
小説は続き~からどうぞ。
***************
《 マスターとカイトと夕暮れ散歩 》
赤い字が沢山見られたカレンダーを捲り、祝日が一日も無い残念な月へと変わって数日経った。
もうすぐ梅雨に入るとは思えないほど綺麗な青空が広がった休日。家のあれこれを片付けた後、カイトと近所のスーパーに買い物に行く。
すっかり買い物にも慣れ、家事ロイドぶりを発揮してあれこれと食材を選ぶカイトと一緒の買い物は思った以上に楽しく、小さいスーパーだというのに随分長居してしまったようだ。
「ぅわぁ・・・空が凄く綺麗な色ですねぇ、マスター」
店に入る時は青かった空は、赤とも紫ともつかない、不思議な色になっている。
「そうだなぁ・・・。そう言えば初めてカイトとここに買い物に来た時も、夕方だったな」
あの時はカイトが金目鯛と金魚を間違えるとか、面白い事態になっていたっけ。最近はそんな事も無く、丸ごとの魚を買ってきて家で捌いている事もある。こないだの晩飯は、まるまる1匹の鯵の南蛮漬けだったし。
「はい。あの時は、お店に来た時が赤い色の空でした。今日はもっと、青っぽい色ですね」
「ああ、だいぶ日が沈んだみたいだしなぁ」
「あっちから、夜が来るんですか?」
まだ太陽の残る西とは反対。すっかり藍色の濃くなってきたのは、東側の空だ。それを指してカイトが言うと、二人の間でガサリとスーパーの袋が音を立てる。
今日は袋一つの買い物だったのだが、自分が手ぶらで俺に荷物を持たせるという状況が嫌だったらしいカイトが、自分も持つと言って聞かなかったのだ。結局、よく親子がやってるような感じで片方ずつ取っ手を握って歩いている。
まぁここは通行人も碌に通らない道。迷惑にはならないだろうと好きにさせてあるのだが・・・実はこれ、結局は高い方を持っている奴(今の状況で言えば俺)に荷物の重さが全部掛かるんだよな。元々一人で持つつもりだったし、まぁ、良いけど。
「“夜が来る”か、面白い事言うな。まぁ確かにそう言われれば、夜が太陽を追いかけてきてるみたいだけど」
考えた事も無かった言葉に、俺は感心して呟く。
「違うんですか?」
「さぁ?でもあれだ。こうやって俺達が住んでるところは夜になるけど、どこか別の国では、これから朝になってるんだよ」
「へぇ・・・不思議ですねぇ」
そんな些細な事でいちいちとても驚くのが、面白い。最近家の中の事は殆ど覚えたようなので、こうやって外に連れ出すのも良いかも知れないな。
「これから梅雨で雨続きだし、こんな綺麗な夕暮れも夏までお預けか?」
「そうなんですか・・・」
カイトは上を向いたまま、瞬きもせずに刻々と変わっていく鮮やかな空の色を見つめる。まるでこの景色を焼きつけるような熱心さだが・・・躓いて転ぶなよ?
「あ、“つゆ”は雨がたくさん降るんですよね?じゃあ、こうやってマスターと歩いてお買い物も出来ませんか?」
不意に空から視線を戻したカイトは、少ししょんぼりした表情で俺を見上げて訊く。まあ確かに今までだったら雨の日は無駄に外に出ないようにしてたし、この位の距離でも車で買い物に行ってしまっていたけど・・・
「別に出来なくはないだろ。傘差せば良いんだよ。ちょっと濡れるかもしれないけど、たまには雨の中歩くのも悪くないぞ。そこの紫陽花も、晴れてる日より風情があるし」
帰り道の民家の生垣に植えられた紫陽花の花も、今日の上天気ではちょっと暑かったかもしれない。こういうのは雨の方が映えるだろう。
「ふぜい?」
「あー・・・なんつーかな?もっと綺麗に見えるって事だ」
「ふぅん。・・・あの、マスター」
「ん?」
「雨降ったら、また一緒にお買い物、行ってくれますか?」
遠慮がちにカイトが訊く。だがその顔は声に合わず凄く期待に満ちていて、俺は思わず笑いながら
「おう。どうせしばらく雨なんだ、すぐ機会が出来るだろ。今度カイト用の傘、買ってきてやるよ」
「本当ですか!?やったぁ!」
嬉しそうに弾む声に合わせて、二人の間の買い物袋が大きく揺れた。
***************
夏を迎えてしまった紫陽花は何か凄く暑そうで、本当に気の毒な感じがしますよね。
あ、買い物袋の重さのあれは、昔見たテレビ情報なので、違ってたらすいません。
赤い字が沢山見られたカレンダーを捲り、祝日が一日も無い残念な月へと変わって数日経った。
もうすぐ梅雨に入るとは思えないほど綺麗な青空が広がった休日。家のあれこれを片付けた後、カイトと近所のスーパーに買い物に行く。
すっかり買い物にも慣れ、家事ロイドぶりを発揮してあれこれと食材を選ぶカイトと一緒の買い物は思った以上に楽しく、小さいスーパーだというのに随分長居してしまったようだ。
「ぅわぁ・・・空が凄く綺麗な色ですねぇ、マスター」
店に入る時は青かった空は、赤とも紫ともつかない、不思議な色になっている。
「そうだなぁ・・・。そう言えば初めてカイトとここに買い物に来た時も、夕方だったな」
あの時はカイトが金目鯛と金魚を間違えるとか、面白い事態になっていたっけ。最近はそんな事も無く、丸ごとの魚を買ってきて家で捌いている事もある。こないだの晩飯は、まるまる1匹の鯵の南蛮漬けだったし。
「はい。あの時は、お店に来た時が赤い色の空でした。今日はもっと、青っぽい色ですね」
「ああ、だいぶ日が沈んだみたいだしなぁ」
「あっちから、夜が来るんですか?」
まだ太陽の残る西とは反対。すっかり藍色の濃くなってきたのは、東側の空だ。それを指してカイトが言うと、二人の間でガサリとスーパーの袋が音を立てる。
今日は袋一つの買い物だったのだが、自分が手ぶらで俺に荷物を持たせるという状況が嫌だったらしいカイトが、自分も持つと言って聞かなかったのだ。結局、よく親子がやってるような感じで片方ずつ取っ手を握って歩いている。
まぁここは通行人も碌に通らない道。迷惑にはならないだろうと好きにさせてあるのだが・・・実はこれ、結局は高い方を持っている奴(今の状況で言えば俺)に荷物の重さが全部掛かるんだよな。元々一人で持つつもりだったし、まぁ、良いけど。
「“夜が来る”か、面白い事言うな。まぁ確かにそう言われれば、夜が太陽を追いかけてきてるみたいだけど」
考えた事も無かった言葉に、俺は感心して呟く。
「違うんですか?」
「さぁ?でもあれだ。こうやって俺達が住んでるところは夜になるけど、どこか別の国では、これから朝になってるんだよ」
「へぇ・・・不思議ですねぇ」
そんな些細な事でいちいちとても驚くのが、面白い。最近家の中の事は殆ど覚えたようなので、こうやって外に連れ出すのも良いかも知れないな。
「これから梅雨で雨続きだし、こんな綺麗な夕暮れも夏までお預けか?」
「そうなんですか・・・」
カイトは上を向いたまま、瞬きもせずに刻々と変わっていく鮮やかな空の色を見つめる。まるでこの景色を焼きつけるような熱心さだが・・・躓いて転ぶなよ?
「あ、“つゆ”は雨がたくさん降るんですよね?じゃあ、こうやってマスターと歩いてお買い物も出来ませんか?」
不意に空から視線を戻したカイトは、少ししょんぼりした表情で俺を見上げて訊く。まあ確かに今までだったら雨の日は無駄に外に出ないようにしてたし、この位の距離でも車で買い物に行ってしまっていたけど・・・
「別に出来なくはないだろ。傘差せば良いんだよ。ちょっと濡れるかもしれないけど、たまには雨の中歩くのも悪くないぞ。そこの紫陽花も、晴れてる日より風情があるし」
帰り道の民家の生垣に植えられた紫陽花の花も、今日の上天気ではちょっと暑かったかもしれない。こういうのは雨の方が映えるだろう。
「ふぜい?」
「あー・・・なんつーかな?もっと綺麗に見えるって事だ」
「ふぅん。・・・あの、マスター」
「ん?」
「雨降ったら、また一緒にお買い物、行ってくれますか?」
遠慮がちにカイトが訊く。だがその顔は声に合わず凄く期待に満ちていて、俺は思わず笑いながら
「おう。どうせしばらく雨なんだ、すぐ機会が出来るだろ。今度カイト用の傘、買ってきてやるよ」
「本当ですか!?やったぁ!」
嬉しそうに弾む声に合わせて、二人の間の買い物袋が大きく揺れた。
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夏を迎えてしまった紫陽花は何か凄く暑そうで、本当に気の毒な感じがしますよね。
あ、買い物袋の重さのあれは、昔見たテレビ情報なので、違ってたらすいません。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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