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こんばんは。
今日は凄い風ですね。うちの雨戸、金属製のシャッターなので風が吹くとテレビの音も碌に聞こえません。うるさーい!
イヤホンって便利ですねぇ・・・。
小説は続き~からどうぞ。
今日は凄い風ですね。うちの雨戸、金属製のシャッターなので風が吹くとテレビの音も碌に聞こえません。うるさーい!
イヤホンって便利ですねぇ・・・。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《ミクと兄・中 》
マスターが前に、お兄ちゃんのマスターはしばらく大事な人を作る事はなさそうだって、寂しそうに言ってた事がある。
まだ私が起動してそんなに経たない頃だったけど、その頃はマスターも、友達一人慰める事も出来ないって落ち込んでた。確か、お兄ちゃんのマスターのご両親が亡くなった時で、一人暮らしだったマスターも、たまにこのお家に遊びに来て良くしてもらったんだって。
だから私、初めてお兄ちゃんのマスターに会った時、イメージとずいぶん違ってて驚いたんだ。お兄ちゃんの事、とっても大切そうに見てたから。
「嫌いどころじゃないと、思うんだけど・・・」
「ん?」
「ううん。あ、お芋、剥けたよ」
皮剥き専用、ピーラーで剥いた私のお芋は、何故かお兄ちゃんが包丁で剥いたお芋よりガタガタの形だったけど、これでもずいぶん進歩したんだから。
「じゃ、切ろうか」
お兄ちゃんが、今日は肌寒いからシチューを作ろうって言っていたので、今日の私はお鍋持参。マスター、カレーとかシチューとかハンバーグとか・・・子供の好きそうなもの好きだから、きっと喜んでくれる。
「エビ、いっぱい入れるんだね」
キレイにカラを剥かれ、背ワタが取られたエビの小山に私が言うと、お兄ちゃんはちょっと笑って
「マスター、エビが好きなんだ。あ、ミクのマスターさんはエビ、平気?」
「うん。エビフライとか大好きだもん」
「そう、良かった」
そう言って私の分を分けてくれたけど、やっぱりどこか元気が無い。
「お兄ちゃん、どうかしたの?お兄ちゃんのマスターと、何かあったの?」
いつもニコニコしてる人が元気無いと、すごく心配じゃない?私が訊くと、何度か口をパクパクさせたお兄ちゃんは、小さい声で
「最近マスター、ちょっと変なんだ」
「へん?」
「うん。・・・前はしてくれた事、あんまりしてくれなくなって・・・。オレ、何かしたんじゃないかって・・・」
「不安なの?」
「不安・・・って、いうのかな?こういう感じ」
たくさんのエビと、小さなホタテをバターで炒めてから一度取り出して、そのお鍋で先に切っておいた野菜を炒めながら私が訊くと、お兄ちゃんは首を傾げて私に確認するように聞き返す。それ、私にも覚えがあるよ。感情の名前が上手く自分に当てはまってるのか分からないんだよね。
「それが気になって落ち着かなくて、心配なんでしょ?」
「そう。オレ、何したんだろうって・・・。でも、思いつかないんだ。マスター、オレのこと嫌いになっちゃったのかな・・・」
言っている内に、余計暗い声になっちゃった。どうしよう、なんか泣いちゃいそうだよ!?
「そ、そんな事ないよ、絶対!だってお兄ちゃんのマスター、お兄ちゃんにすごく優しいもん」
「・・・マスター、みんなに優しいよ?ミクにだって、優しいでしょ」
「うーん、まぁ、そうだけど」
うちのマスターにはちょっと厳しい気がするけど、それってお友達だから・・・気安いって事だよね。私には、とても優しくしてくれる。ちょっと、小さい子にするみたいな感じだけど。マスターと同じお仕事してるって事は子供に接する機会が多いから、そういう感覚なのかも知れない。
『コッカねぇ、自分が黙ってると怖く見えるの知ってるから、人前では割と愛想良いよ。ああ見えて結構気ぃ遣いなんだ』
って、マスターも言ってたし。私にはきっと、気を遣ってくれてるんだと思うんだ。
***************
ミクはそんなに器用じゃない方が萌えです。不器用とは言いませんけど・・・。そういう女の子が好きな人の為にに料理作るのとか、可愛くないですか?
あ、ちなみに男の受キャラ(受って言うな)が料理上手なのは、私の昔からの好みです。
続き
マスターが前に、お兄ちゃんのマスターはしばらく大事な人を作る事はなさそうだって、寂しそうに言ってた事がある。
まだ私が起動してそんなに経たない頃だったけど、その頃はマスターも、友達一人慰める事も出来ないって落ち込んでた。確か、お兄ちゃんのマスターのご両親が亡くなった時で、一人暮らしだったマスターも、たまにこのお家に遊びに来て良くしてもらったんだって。
だから私、初めてお兄ちゃんのマスターに会った時、イメージとずいぶん違ってて驚いたんだ。お兄ちゃんの事、とっても大切そうに見てたから。
「嫌いどころじゃないと、思うんだけど・・・」
「ん?」
「ううん。あ、お芋、剥けたよ」
皮剥き専用、ピーラーで剥いた私のお芋は、何故かお兄ちゃんが包丁で剥いたお芋よりガタガタの形だったけど、これでもずいぶん進歩したんだから。
「じゃ、切ろうか」
お兄ちゃんが、今日は肌寒いからシチューを作ろうって言っていたので、今日の私はお鍋持参。マスター、カレーとかシチューとかハンバーグとか・・・子供の好きそうなもの好きだから、きっと喜んでくれる。
「エビ、いっぱい入れるんだね」
キレイにカラを剥かれ、背ワタが取られたエビの小山に私が言うと、お兄ちゃんはちょっと笑って
「マスター、エビが好きなんだ。あ、ミクのマスターさんはエビ、平気?」
「うん。エビフライとか大好きだもん」
「そう、良かった」
そう言って私の分を分けてくれたけど、やっぱりどこか元気が無い。
「お兄ちゃん、どうかしたの?お兄ちゃんのマスターと、何かあったの?」
いつもニコニコしてる人が元気無いと、すごく心配じゃない?私が訊くと、何度か口をパクパクさせたお兄ちゃんは、小さい声で
「最近マスター、ちょっと変なんだ」
「へん?」
「うん。・・・前はしてくれた事、あんまりしてくれなくなって・・・。オレ、何かしたんじゃないかって・・・」
「不安なの?」
「不安・・・って、いうのかな?こういう感じ」
たくさんのエビと、小さなホタテをバターで炒めてから一度取り出して、そのお鍋で先に切っておいた野菜を炒めながら私が訊くと、お兄ちゃんは首を傾げて私に確認するように聞き返す。それ、私にも覚えがあるよ。感情の名前が上手く自分に当てはまってるのか分からないんだよね。
「それが気になって落ち着かなくて、心配なんでしょ?」
「そう。オレ、何したんだろうって・・・。でも、思いつかないんだ。マスター、オレのこと嫌いになっちゃったのかな・・・」
言っている内に、余計暗い声になっちゃった。どうしよう、なんか泣いちゃいそうだよ!?
「そ、そんな事ないよ、絶対!だってお兄ちゃんのマスター、お兄ちゃんにすごく優しいもん」
「・・・マスター、みんなに優しいよ?ミクにだって、優しいでしょ」
「うーん、まぁ、そうだけど」
うちのマスターにはちょっと厳しい気がするけど、それってお友達だから・・・気安いって事だよね。私には、とても優しくしてくれる。ちょっと、小さい子にするみたいな感じだけど。マスターと同じお仕事してるって事は子供に接する機会が多いから、そういう感覚なのかも知れない。
『コッカねぇ、自分が黙ってると怖く見えるの知ってるから、人前では割と愛想良いよ。ああ見えて結構気ぃ遣いなんだ』
って、マスターも言ってたし。私にはきっと、気を遣ってくれてるんだと思うんだ。
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ミクはそんなに器用じゃない方が萌えです。不器用とは言いませんけど・・・。そういう女の子が好きな人の為にに料理作るのとか、可愛くないですか?
あ、ちなみに男の受キャラ(受って言うな)が料理上手なのは、私の昔からの好みです。
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南浪(ななみ)
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性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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