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こんばんは。
父の年賀状印刷に今までかかってしまいました。自分のは葉書すら買っていないというのに・・・。
職場でのやり取りはやめよう、となっているのですが、それでも来る人もいるので、逆にやり辛い。
・・・来てから出すとか、ダメです・・・よね。
小説は続き~からどうぞ。
父の年賀状印刷に今までかかってしまいました。自分のは葉書すら買っていないというのに・・・。
職場でのやり取りはやめよう、となっているのですが、それでも来る人もいるので、逆にやり辛い。
・・・来てから出すとか、ダメです・・・よね。
小説は続き~からどうぞ。
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《続、マスターのお悩み・4 》
「だってオレ、マスターじゃなきゃ嫌だ!“マスター”がマスターじゃなかったら、オレは“オレ”じゃない・・・マスターがオレを起動してくれたから、〈カイト〉がオレになったんです!!」
叫んだ拍子に散った涙が、ランプの光を反射してキラリと光る。それを拭いもせず、俺の服の胸元を握ったカイトは、さっきの勢いが嘘のような小さな声で
「ねぇ、マスター。オレの“好き”じゃ、ダメですか?オレには分からない、マスターと同じ“好き”じゃないと。撫でてもらうのも、ぎゅってしてもらうのも・・・キスしてもらうのも、ダメなんですか?」
「カイト・・・」
「だったら、どうすればオレの“好き”は、マスターと同じ“好き”になりますか?・・・オレが人間じゃないから、同じ“好き”には、なれませんか?」
軋んだ最後の一言に、俺がひどく驕った考えをしていた事に気づかされた。俺はカイトを人間と同じように扱っていながら、どこかでカイトの気持ちをロイドだからと決めつけていたんだ。人間同士だって、互いが全く同じ気持ちになんて、なれる筈がないのに・・・
「・・・同じにならなくて、良いよ」
そう告げるとカイトは大きく肩を引き攣らせ、全然似合わない、自嘲するような声音で
「やっぱり、ダメですよね」
諦めたように呟く。俺はその身体を包むように抱き締め、青い髪に唇を当てて囁いた。
「駄目じゃない。俺と同じじゃない、カイトの“好き”で良いから。・・・ごめんな、俺が悪かったんだ。相手が自分と同じ気持ちかどうかなんて、誰にも分からないのに」
「・・・同じじゃなくて、良いんですか?“マスターだから好き”でも、良いんですか?」
不安そうな声が、胸元から問うように響く。その声を肯定するように腕に力を込めると
「“俺”がマスターじゃないと、カイトが“カイト”じゃないんだろ?なら、良いよ。俺だって幾ら沢山〈カイト〉がいても、お前じゃないなら、俺の好きなカイトは居ないんだから」
この国のそこら中に、〈カイト〉はいる。そしてその数だけ〈マスター〉と呼ばれる人間がいるんだろう。だけど、俺の“カイト”は腕の中のこいつだけだし、カイトの“マスター”は、俺だけ。その“マスター”を好きだと言ってくれたのなら、これ以上俺が求める言葉は無い。
「好きだよ、カイト」
改めて告げると、腕の中でもぞもぞと動いたカイトは俺を見上げ
「だいすきです、ますたぁ」
涙声の舌っ足らずな喋り方で、嬉しそうに笑ってそう言った。
《おまけ》
泣き疲れて眠ったカイトの青い髪をゆっくりと手で梳きながら、ルームランプの薄明りの中、再び目の前に戻った穏やかな寝顔を眺める。カイトが俺をどういう意味で好きなのかは結局よく分からなかったが、あんな熱烈な告白を聞いてしまったら、この気持ちはもう止められない。止める気も無い。
っつか、そう言えばさっきこいつ・・・
『キスしてもらうのも、ダメなんですか?』
二週間前の“あれ”を、ちゃんとキスだと認識していた事が、逆に驚きだ。それに・・・して欲しいのか?キス。
「カイトー?」
小さな声で呼んだ名に反応が無いのを確認すると、カイトの隣に横たえていた身を起こしてそっと深呼吸をしてから、たった一度だけ触れた唇を、ゆっくりと重ねる。
この前よりは長く、それでも触れ合うだけで離れると、相変わらず薄く開いていた唇が小さく動き
「・・ます、た・・」
呟く言葉と、ふにゃりと幸せそうに崩れる表情に、俺はその後夜が明けるまで、一睡も出来なかった。
***************
・・・「×」に、なったでしょうか?なったって事にしてください(笑)。
今後はしばらく、ほのぼのラブ(何それ)な話になりそうです。次の目標はR18!(なんつー目標だよ)
こんな、ちゅーも碌に出来ないチキンな(ひどい)マスターで、目標達成出来るかしら・・・。
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「だってオレ、マスターじゃなきゃ嫌だ!“マスター”がマスターじゃなかったら、オレは“オレ”じゃない・・・マスターがオレを起動してくれたから、〈カイト〉がオレになったんです!!」
叫んだ拍子に散った涙が、ランプの光を反射してキラリと光る。それを拭いもせず、俺の服の胸元を握ったカイトは、さっきの勢いが嘘のような小さな声で
「ねぇ、マスター。オレの“好き”じゃ、ダメですか?オレには分からない、マスターと同じ“好き”じゃないと。撫でてもらうのも、ぎゅってしてもらうのも・・・キスしてもらうのも、ダメなんですか?」
「カイト・・・」
「だったら、どうすればオレの“好き”は、マスターと同じ“好き”になりますか?・・・オレが人間じゃないから、同じ“好き”には、なれませんか?」
軋んだ最後の一言に、俺がひどく驕った考えをしていた事に気づかされた。俺はカイトを人間と同じように扱っていながら、どこかでカイトの気持ちをロイドだからと決めつけていたんだ。人間同士だって、互いが全く同じ気持ちになんて、なれる筈がないのに・・・
「・・・同じにならなくて、良いよ」
そう告げるとカイトは大きく肩を引き攣らせ、全然似合わない、自嘲するような声音で
「やっぱり、ダメですよね」
諦めたように呟く。俺はその身体を包むように抱き締め、青い髪に唇を当てて囁いた。
「駄目じゃない。俺と同じじゃない、カイトの“好き”で良いから。・・・ごめんな、俺が悪かったんだ。相手が自分と同じ気持ちかどうかなんて、誰にも分からないのに」
「・・・同じじゃなくて、良いんですか?“マスターだから好き”でも、良いんですか?」
不安そうな声が、胸元から問うように響く。その声を肯定するように腕に力を込めると
「“俺”がマスターじゃないと、カイトが“カイト”じゃないんだろ?なら、良いよ。俺だって幾ら沢山〈カイト〉がいても、お前じゃないなら、俺の好きなカイトは居ないんだから」
この国のそこら中に、〈カイト〉はいる。そしてその数だけ〈マスター〉と呼ばれる人間がいるんだろう。だけど、俺の“カイト”は腕の中のこいつだけだし、カイトの“マスター”は、俺だけ。その“マスター”を好きだと言ってくれたのなら、これ以上俺が求める言葉は無い。
「好きだよ、カイト」
改めて告げると、腕の中でもぞもぞと動いたカイトは俺を見上げ
「だいすきです、ますたぁ」
涙声の舌っ足らずな喋り方で、嬉しそうに笑ってそう言った。
《おまけ》
泣き疲れて眠ったカイトの青い髪をゆっくりと手で梳きながら、ルームランプの薄明りの中、再び目の前に戻った穏やかな寝顔を眺める。カイトが俺をどういう意味で好きなのかは結局よく分からなかったが、あんな熱烈な告白を聞いてしまったら、この気持ちはもう止められない。止める気も無い。
っつか、そう言えばさっきこいつ・・・
『キスしてもらうのも、ダメなんですか?』
二週間前の“あれ”を、ちゃんとキスだと認識していた事が、逆に驚きだ。それに・・・して欲しいのか?キス。
「カイトー?」
小さな声で呼んだ名に反応が無いのを確認すると、カイトの隣に横たえていた身を起こしてそっと深呼吸をしてから、たった一度だけ触れた唇を、ゆっくりと重ねる。
この前よりは長く、それでも触れ合うだけで離れると、相変わらず薄く開いていた唇が小さく動き
「・・ます、た・・」
呟く言葉と、ふにゃりと幸せそうに崩れる表情に、俺はその後夜が明けるまで、一睡も出来なかった。
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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