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こんばんは。
今日はイブですね。と言っても私はメリークルシミマス・・・人生初のぎっくり腰をやりましたorz
まさかこの年(もうアラサーですけど!)でこんな目に遭うとは思いませんでした。本当「ゴキャッ」ってなるんですね。やった翌日が忘年会だったのですが、勿論キャンセル。一番最初に冬コミの心配をしたのは、ここだけの話です(笑)
やっとまともに歩けるようになり、昨日は初めて整体に行ってみたんですが・・・結構痛かった。ていうか、やる前より余計痛い気が。揉み返しってやつかしら?
さて、今日から再びイチゼロです。初夜話・・・になる筈が二転三転。本懐を遂げるまでがちょっと長くなりそうです。
小説は続き~からどうぞ。
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《 キミの印・1 》
「・・・なんで?」
意思も聞かず勝手に動いた口から、心の中いっぱいに詰まっていた言葉が押さえきれずに小さく零れ出す。
ロクな意味もなさないその問い掛けに、鏡合わせの顔は今にも泣き出しそうな表情を浮かべた。
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「ゼロって、ボクとエッチしても大丈夫?」
今日も相変わらずの検査の後、研究室のポットで淹れたコーヒーをカップに注いでいる後ろ姿にそう訊くと、博士はそのまま固まった。
「博士、コーヒー溢れてる」
「はっ?あっ!わぁっ!!」
焦げ茶色の水が机の上の書類やら何やらをビチャビチャにするのを見てティッシュの箱を差し出せば、それを受け取って大慌てて辺りを拭き始める。
「ボク、何か変なコト訊いた?」
「変も何も、何で急に・・・まさかゼロが、そんな事をしたいなんて・・・」
「言う訳ないじゃん、したいのはボクの方。・・・ねぇ、好きな人とそういうコトしたいって思うの、そんなにオカシイ?人間も一緒じゃないの?」
ボクらが好き同士だっていうのは、ゼロがボクを好きって言ってくれた翌日に二人で報告した。
本当は、この気持ちがエラー扱いされて引き離されたらどうしようって不安だったけど(ゼロには平気なフリして言ったのにね)、繋いだボクらの手を見た博士は『お前たちの“感情”はこっちが操作できるものじゃないし、するものでもない。したいようにしたらいい』って笑った。だから、てっきり分かってくれてるんだと思ってたのに。
「いや、確かにそうなんだが・・・なぁイチ。お前、本当にゼロとセックスがしたいのか?」
「実際したコトないから、はっきり言えないけど・・・多分、これはそういう気持ちだと思う」
正直に答えると、何故か妙に真面目な顔になっちゃった博士につられて不安になってきた。
「え、なに、もしかしてボクがこんなふうに思うのって、おかしい?」
「もし、ゼロが人間ならな」
「どういう意味?」
ゼロがボカロなのは、博士が一番良く知ってるじゃない。ボクとゼロは、全部同じに作られた“ツイ”なんだから。
言ってる意味が分からなくて訊き返すと、キレイになった机の上で手を組んだ博士は
「ボーカロイドは人間と恋愛をしても、相手が行為を求めない限り性的衝動を持たないよう設定されている。愛情をもって性交渉をするような関係が続けば、人間のように相手を求める事もあるそうだが・・・その気が無い相手に、自発的に行為を求めるボカロは困るだろう?」
確認するように言われて、一つ頷く。ボーカロイドは“人間のために作られた”存在なのに、人間が必要としない行為を迫るなんて、すっごい迷惑。
「しかし、ボカロ同士というのは・・・まだボカロ自体がそれほど一般的ではないせいか、こちらで把握している限りそういう事例が無いんだよ。その上お前たち〈カイト〉は初の男性型で、素体はセクサロイド。今までにない要素が多すぎて、イチのそれが異常なのかそうでないのか、今の段階では判断がつかないんだ」
「え、何それ。そんな曖昧な感じで良いの?」
「その為の“開発用実験機”(お前たち)だろうが」
プロトタイプにあるまじき発言に、博士から呆れたような溜息を吐かれる。はいはい、その通りですねー。ボクが悪かったですよ。
「今のところは性衝動による行動の制御不能や、他の機能に悪影響を生じるような問題が発生した時点で修正する方向だな。・・・セクサロイド機能は削っていないし、ボカロ同士でもする事はほぼ同じだから、行為自体に支障は無い筈だ」
「ふぅん・・・っていうか身体の方はいいんだけど、心配なのは精神面の方。ゼロ、あんなコトがあったし」
ゼロは前に、人間に犯されそうにコトがある。
最悪の事態にはならなかったけど、ボクが助けに入ったあの時ゼロは見たコトがないくらい怯えて、ひどく震えてた。今こうやって思い出すだけで、ボクの中で未だに三原則違反防止の警告アラームが聞こえるほどの殺意が湧き上がるけど・・・
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別の話で出したか忘れましたが、基本的にボカロは人間側がアピールしない限り、そういう欲は感じないようになっています。理由は作中の通り。・・・まぁ、慣らされれば話は別ですけどね!(笑)
続き
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