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こんばんは。
すいません、今日は先に真面目な話をします。まずはこちらのニュース。どうやら本気で“日本国”を潰しにかかっているようです。
「きょう人権救済法案を閣議決定」-msn産経ニュース-
政治など全く関係無いヲタサイトで取り上げる話題か?とお思いかもしれませんが、逆に1ヲタクですらおかしいと思うような法律を(しかもコソコソ国民から隠れて)成立しようとしている異常事態という事じゃないですか?
個人的には、こんな重大な問題を報道しないテレビにも不信感満載。実際、ネットに触れる事の無い母は全く知りませんでした。(そして、知って怒ってたww)
ちょっとでも気になった方は「人権救済法案」等で検索すると色々出ます。身近でネット環境に無い方などに、この問題を話してみるのも良いんじゃないでしょうか?みんな、驚くと思いますよ。
以上、真面目(?)な話でした。
さて、打って変わって今日もクロスオーバーなカイト話です。
千代家と北上家、同じカイトでも結構違いますねぇww
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《貴方の微笑みは薔薇色の鎖・34 》
「あったぁ!」
多分なにかの材料だと思う、パステルカラーの粒々がいっぱい詰まった袋を手にしてニコニコと屈託なく笑う顔は、同じ〈カイト〉なのに僕とは全然似ていない気がする。同じボーカロイドでも環境で個性が出てくるとは知っていたけど、今すごく実感した。っていうか本当に可愛いな、この子。
「良かったね」
「うん、ありがとう!!」
何となく、映画館の時の罪滅ぼし(と言うと大袈裟だけど)が出来たかなと思いながら、まだ店の中を見ている彼に付き合う事にした。
「それ、ここじゃないと売ってないの?」
「近くのスーパーじゃ売ってなかったんだ。リンちゃんが言ってたデザート、これが無いと出来ないのにって言ったらマスターに調べてくれて、ここなら売ってるんじゃないかって」
お爺ちゃんに付き合って2、3回来た事があるこのお店は、一応メインはコーヒー屋さんだけど、外国の食材や調味料なんかもたくさん揃ってる。料理があまり得意じゃない僕は外国の調味料なんて使いこなせないから、代わりにちょっと変わったフレーバーのお茶を手にした。
「リンちゃんって、あの鏡音の?君の家、双子も一緒なの?」
この子のマスターも映画館で見たけど、僕のマスター程じゃないながらもかなり背が高くて、かっこいい人だったっけ。まだ若そうだったのに、ボーカロイドを2機種も所有してるなんてお金持ちだなぁって感心したら、彼は一度傾げた首をフルフルと横に振って
「あっ、ううん、違う。よその家の子なんだけど、オレと兄妹登録してるの。レンくんと一緒によく遊びに来るんだ。お菓子とか作るとすごく喜んでくれるから、食べたいって言ってたのは出来るだけ作ってあげたくて」
どうやら“弟妹”がいるらしい彼は、そう言った時はちゃんと“お兄さん”の顔だった。
ボーカロイドは、同じメーカーから出ている機種なら相互登録する事で歌のシンクロなんかがしやすくなる機能があって、それがいわゆる“兄弟登録”って呼ばれているもの。僕たち〈カイト〉だと、今は〈メイコ〉〈初音ミク〉〈鏡音リン・レン〉〈巡音ルカ〉の4種が対応だけど、残念ながら僕の周りにはどの子もいないんだよね。だから少しだけ、彼が羨ましい。
「優しいんだね。普段から料理とかするの?」
「オレ家事機能ついてるし、美味しそうに食べてもらえると嬉しいから、料理するの大好き。・・・買うのこれだけなんだけど、まだ買う?」
めぼしいものは選んだのか、さっきの袋の他にも幾つかの商品を籠に入れた彼が訊くから、今度は元々ここに来る予定じゃなかった僕が首を振る。
二人でそれぞれ会計を済ませて店の前で別れようとしたら、青いマニキュアを塗った爪先に引きとめられた。
「連れてきてもらったお礼がしたいんだけど、いい?」
「別に、そんなの気にしなくていいよ」
「でもオレ、すっごく助かったし・・・それに、あんまりよその〈カイト〉と話したことないから、お話もしたいんだ。ダメ?」
コトン、と首を傾げて少し困ったような顔で訊かれると、重ねて断るのは難しい。あのマスターさんも、この子に頼まれ事とかされたら断れなさそう。
「・・いいよ。僕も滅多に他のボーカロイドと話す機会無いし。君の話も、聞かせてくれる?」
「うんっ。じゃ、サーティーワン行こう!」
元気よく頷き、迷う事無く僕の手をとって弾むような足取りで歩く彼に連れられて目的のアイスクリームショップに着くと、シングルカップを一つずつ頼む。僕の分は、お礼だからって彼が払ってくれた。
「抹茶好きなの?」
「うん。君はバニラが好きなの?」
「起動して初めて食べたのが、バニラアイスなんだ」
「そう言えば僕も、アイスは抹茶が一番最初に食べた味だっけ。何だろう、擦り込み?」
「すりこみ・・?よく分かんないけど、オレはバニラが一番好き」
フードコートの隅に座って、顔を見合せながら二人で笑う。マスターとこういう事しないから、すごく新鮮だなぁ。
「君のマスターさんは、君みたいな子がいてくれて幸せだね」
こうやって、よく知らない僕にまでちゃんとお礼をしてくれる気持ちの優しい子。素直そうだし、どうやら家事機能も搭載されているみたい。仕草や言動はちょっと幼い感じがする時もあるけれど、そこも却って庇護欲をそそるのかも。
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千代カイトが買ったのは、カラータピオカです。乾燥状態のがパステルカラーで可愛いですよ。
北上カイトは料理得意じゃないので、イレギュラーなものには手を出しません。自分の料理の腕をちゃんと把握しています(笑)
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