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こんばんは。
いよいよ休みが終わりますね。ブルー・・・休み明けに不登校になる気持ちが、今年は例年以上によく分かりますorz
ところで、昨日は抱き枕代わりにしているクジラの縫いぐるみの綿を抜いて洗いました。うん、スッキリ!毎年洗っていたんですが、ここ2年くらい夏は忙しくてサボっていたら、なんか顔色(?)が変わってきちゃって(笑)。綿も洗ったので、洗いたての洗濯物の良い匂いがしましたよ♪・・・何時まで持つかは分かりませんがww
さて、今日もイチゼロです。
小説は続き~からどうぞ。
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《対の貴方・2 》
「そうだ、ゼロ。研究棟3階の一番奥の部屋の前で待っていてくれないか?ここを片付けて後から行くから」
「はい」
私に与えられた部屋もある研究棟の3階は、まだ研究室が一つも入っておらず殆どが空き部屋のせいか、物音一ついたしません。その静寂の中、博士に言われた部屋の前に立っておりますと
「・・・なんの用?」
硬い声は、拒絶の気持ちを音にしたような響きで廊下に落ちました。
後ろからやって来たイチの部屋も同じ3階にありますが、ここは突き当たりですのでわざわざこちらへやって来る用は無い筈・・・
「ここで待機するようにと、博士がおっしゃいまして」
あの時、極力姿も見せないと言ったばかりですが・・・昨日の実験室での事を思い出し、『これは不可抗力です』と思わず心の中で言い訳をしながら返すと
「博士が?ここ、ボクの・・・」
「おっ、揃ったか」
言いかけた言葉を切るように、イチの後ろから博士がいらっしゃいます。随分と時間がかかっていらしたようですが、後片付けに手間取られていたのでしょうか?とにかく、博士が来て下さったのには安心いたしました。昨日の今日でイチと二人だけというのは、あまりに居た堪れません。
「博士・・・私はこれからどうしたらよろしいですか?」
「なんでゼロがここにいるの、博士」
私とイチ、同じ顔に左右から声を掛けられた博士は、先程と同じような笑みを浮かべ
「今日からこの部屋はイチとゼロ、二人で使え」
・・・どういう事ですか!?
突然の話に驚いて声も出ない私を置き去りにしたまま、イチは博士に食ってかかり
「はぁっ!?なにそれ、意味わかんない!」
「数の関係で二部屋取れなかったんだよ。前より広い部屋だし、二人でも支障は無いだろう。あ、どっちかが出ていくとかそういうのは駄目だぞ、この部屋で一緒に過ごしなさい。・・・これは“命令”だからな」
「博士、ずるい!」
「ゼロも、分かったな」
きっとイチが嫌がるでしょうから、私は部屋に入らずロビーかどこかで休もう・・・そのような思いを見透かすように、釘を刺されます。
「・・・はい」
人間の“命令”に背いてはいけない。
言葉の鎖にギリギリと喉が締め付けられ、身体が硬直していくような感覚を打ち払うと、返事が一拍遅れてしまいました。それでも、私が了承した事を確認した博士は
「ちょっとしたプレゼントも用意しといたから。じゃあ二人とも、仲良くするんだぞ」
そう言い残すと、私たちに軽く手を振ってお戻りになられます。残されたイチと私は、気まずい空気の中しばらくその場に立ち尽くしておりましたが
「あー、もう。しょうがないなぁ」
このような時にも、切り替えが早いのですね。
自分に言い聞かせるように声を上げ大きく伸びをしたイチは、私の脇を通ってドアノブを捻ると一歩中に踏み込み・・・すぐに逆戻りをして勢いよくその扉を閉めました。
「・・・イチ?」
いつも分かりやすい表情を浮かべている事の多いイチがドアノブを握りしめたまま、まるで私のように顔を強張らせております。
機嫌を損ねては、とも思いましたが、あまりに普段と様子が違いますのでこちらから声を掛けますと、少し戸惑った様子で振り返り
「・・・ちょっとボク、視覚機能がおかしくなったのかもしれない」
「どういう事ですか?」
「見てみれば?」
そう言って私を通すように身体をずらして道を開けて下さるので、そっとそのドアを開けてみれば・・・
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この先はもう、みなさんお分かりですね(笑)
続き
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