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こんばんは。
今日は某 国擬人化マンガの2巻を買いに行ったんですが、無かった・・・orz
職場の近く、碌に本屋もない中2軒回ったんですが、どっちも無い。2軒目では女子高生も探してました(笑)。
前もあんな品切れ出したんだから、2巻は最初から沢山刷ってよ、幻〇舎!
1巻はちゃんと予約したんですが、2巻は大丈夫だろうと甘く見てました・・・。明日、他のところ探してみます。
小説は続き~からどうぞ。
今日は某 国擬人化マンガの2巻を買いに行ったんですが、無かった・・・orz
職場の近く、碌に本屋もない中2軒回ったんですが、どっちも無い。2軒目では女子高生も探してました(笑)。
前もあんな品切れ出したんだから、2巻は最初から沢山刷ってよ、幻〇舎!
1巻はちゃんと予約したんですが、2巻は大丈夫だろうと甘く見てました・・・。明日、他のところ探してみます。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《マスターのお悩み・7 》
カイトが付けるインカムは耳の奥で電脳と繋がる構造になっていて、無線LANでインカムを経由してパソコンとデータの送受信をするらしい。目に見えないからいつも不思議に感じるが、ちゃんとデータが行き来してるんだよな、これ。
「カイト君、データ行ったでしょ?途中からでいいから歌ってみてくれる?」
「え・・・と。オレだけですか?」
「そう」
俺の服の裾を掴んだまま、不安げに見上げるカイトの手を取って軽く握ってやると、安心したのか少し表情を緩める。それを見た綿貫は、さっきの曲を途中から流し始めた。カイトが、それに合わせて歌い始める。
「~~♪~っ!」
さっきあんなに覚束なかったのが嘘のようにすらりと紡がれた言葉に、カイト自身が歌いながら驚いた顔をした。
「どう?」
カイトに合図すると途中で音を止めて綿貫が訊くが、どうもこうもない。発音が凄く良くなった。普通に元の歌と同じように歌えている。
「たったあれだけで、こんなに変わるのか?」
「まあね。っていうか、おれとしてはカイト君が音声入力だけであれだけ歌える事の方がびっくりだけど」
「なんで?俺、大体いつも一緒に歌って、直すところ教えるだけだぞ」
だから、動画でたまに見かける女みたいな声で、カイトに上手く歌わせるのは無理だろう。俺もそれなりに音域は広いつもりだが、流石にあんな高い声は出せないし。
「“ボーカロイド”を知らないのにそれだけ出来るから、コッカは珍しいんだよ」
苦笑しながらそう言うが、どういう意味だろう。俺が勉強不足って事か?問い返そうと思ったが、その前に綿貫は持参していたノートパソコンを立ち上げると
「ありがと、カイト君。さて、今度はうちのお嫁さんの歌声を披露しようか。聞いて驚かないでよ?」
俺たちを見てニヤリと笑い、ミクちゃんを手招きした。 準備を始めた綿貫を見て嬉しそうにインカムをつけたミクちゃんは、パソコンから流れてきた軽快な伴奏に合わせて口を開くと・・・
「~~♪」
「っマスター、オレこの歌聞いた事あります!」
「・・・俺も聞いたぞ、これ」
つい最近・・・確か、動画で見た先週のボーカロイド曲ランキングに入っていた新曲じゃなかったか?
男比率の高い部屋に、明るくて可愛らしい恋の歌が響く。カバーにしてはあまりに聞いた曲と同じすぎるが、まさか・・・
「どう?うちのお嫁さんの歌は」
「凄かったです、綺麗な歌でした!ミクのマスターさん、もしかして・・・」
「お前が“おれ嫁P”か!!」
数多いるミクマスターの中にあって“ミクはおれのお嫁さん”と、空気を読まずあまりにも堂々と宣言していたので“おれ嫁P”というP名を付けられた奴だ。P名はともかく、いつも〈初音ミク〉がとても感情豊かに歌い、そして幸せそうな歌が多いので、普通に好きなPだったのに・・・
「そうだよー。だってミク、おれのお嫁さんだもん。ねぇ?」
「ねぇ!」
まさか、顔を見合せてニコーっと笑い合うバカップルがその作り手だったなんて。このやり場のない気持ちをどうしたら良いだろうか・・・っつか人の家に惚気に来たのか、お前らは。
「ん、待てよ?お前確か、ミクちゃんを迎えたの3年前っつってたよな?前に“おれ嫁P”のマイリス見た時、4年前の曲とかあったぞ」
「その頃はVOCALOIDの初音ミク。おれ、元々高校の時からDTMやってたの。今もミクの歌は全部DTMで作ってるよ」
「へー・・・。あれ全部オリジナルだろ?」
20曲近くがマイリストに載っていたが、全てオリジナルの文字があったと思う。とてもじゃないが俺には真似できない。大事な事なので繰り返すが、俺は曲を作るどころか音符を読む事も困難なんだ。
「そうだよ。カバーもたまに歌わせるけど、動画には上げてない。おれが聞きたいから歌ってもらうだけだし。オリジナルで反響もらえると、やっぱり嬉しいしね」
「すごいんですねぇ、ミクのマスターさん!」
隣に立つカイトが、綿貫の言葉に感嘆の声を上げる。・・・そうだ、さっきの歌もカイトと一緒に聞いたんだっけか。
こういう歌も歌ってみたいですって言うから、俺はこんな高い声出ないから教えるの難しいかもな、なんて言って笑ったんだ。
チリリ、と身体の奥で何か焦げつくような、小さな音がした。
****************
ミクの歌った歌は畏れ多くも、某「溶ける」のイメージです。可愛いですよね、あの歌。男性Verも素敵ですけど。
・・・「アイスが~」も無論、大好きですよ!(笑)
続き
《マスターのお悩み・7 》
カイトが付けるインカムは耳の奥で電脳と繋がる構造になっていて、無線LANでインカムを経由してパソコンとデータの送受信をするらしい。目に見えないからいつも不思議に感じるが、ちゃんとデータが行き来してるんだよな、これ。
「カイト君、データ行ったでしょ?途中からでいいから歌ってみてくれる?」
「え・・・と。オレだけですか?」
「そう」
俺の服の裾を掴んだまま、不安げに見上げるカイトの手を取って軽く握ってやると、安心したのか少し表情を緩める。それを見た綿貫は、さっきの曲を途中から流し始めた。カイトが、それに合わせて歌い始める。
「~~♪~っ!」
さっきあんなに覚束なかったのが嘘のようにすらりと紡がれた言葉に、カイト自身が歌いながら驚いた顔をした。
「どう?」
カイトに合図すると途中で音を止めて綿貫が訊くが、どうもこうもない。発音が凄く良くなった。普通に元の歌と同じように歌えている。
「たったあれだけで、こんなに変わるのか?」
「まあね。っていうか、おれとしてはカイト君が音声入力だけであれだけ歌える事の方がびっくりだけど」
「なんで?俺、大体いつも一緒に歌って、直すところ教えるだけだぞ」
だから、動画でたまに見かける女みたいな声で、カイトに上手く歌わせるのは無理だろう。俺もそれなりに音域は広いつもりだが、流石にあんな高い声は出せないし。
「“ボーカロイド”を知らないのにそれだけ出来るから、コッカは珍しいんだよ」
苦笑しながらそう言うが、どういう意味だろう。俺が勉強不足って事か?問い返そうと思ったが、その前に綿貫は持参していたノートパソコンを立ち上げると
「ありがと、カイト君。さて、今度はうちのお嫁さんの歌声を披露しようか。聞いて驚かないでよ?」
俺たちを見てニヤリと笑い、ミクちゃんを手招きした。 準備を始めた綿貫を見て嬉しそうにインカムをつけたミクちゃんは、パソコンから流れてきた軽快な伴奏に合わせて口を開くと・・・
「~~♪」
「っマスター、オレこの歌聞いた事あります!」
「・・・俺も聞いたぞ、これ」
つい最近・・・確か、動画で見た先週のボーカロイド曲ランキングに入っていた新曲じゃなかったか?
男比率の高い部屋に、明るくて可愛らしい恋の歌が響く。カバーにしてはあまりに聞いた曲と同じすぎるが、まさか・・・
「どう?うちのお嫁さんの歌は」
「凄かったです、綺麗な歌でした!ミクのマスターさん、もしかして・・・」
「お前が“おれ嫁P”か!!」
数多いるミクマスターの中にあって“ミクはおれのお嫁さん”と、空気を読まずあまりにも堂々と宣言していたので“おれ嫁P”というP名を付けられた奴だ。P名はともかく、いつも〈初音ミク〉がとても感情豊かに歌い、そして幸せそうな歌が多いので、普通に好きなPだったのに・・・
「そうだよー。だってミク、おれのお嫁さんだもん。ねぇ?」
「ねぇ!」
まさか、顔を見合せてニコーっと笑い合うバカップルがその作り手だったなんて。このやり場のない気持ちをどうしたら良いだろうか・・・っつか人の家に惚気に来たのか、お前らは。
「ん、待てよ?お前確か、ミクちゃんを迎えたの3年前っつってたよな?前に“おれ嫁P”のマイリス見た時、4年前の曲とかあったぞ」
「その頃はVOCALOIDの初音ミク。おれ、元々高校の時からDTMやってたの。今もミクの歌は全部DTMで作ってるよ」
「へー・・・。あれ全部オリジナルだろ?」
20曲近くがマイリストに載っていたが、全てオリジナルの文字があったと思う。とてもじゃないが俺には真似できない。大事な事なので繰り返すが、俺は曲を作るどころか音符を読む事も困難なんだ。
「そうだよ。カバーもたまに歌わせるけど、動画には上げてない。おれが聞きたいから歌ってもらうだけだし。オリジナルで反響もらえると、やっぱり嬉しいしね」
「すごいんですねぇ、ミクのマスターさん!」
隣に立つカイトが、綿貫の言葉に感嘆の声を上げる。・・・そうだ、さっきの歌もカイトと一緒に聞いたんだっけか。
こういう歌も歌ってみたいですって言うから、俺はこんな高い声出ないから教えるの難しいかもな、なんて言って笑ったんだ。
チリリ、と身体の奥で何か焦げつくような、小さな音がした。
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ミクの歌った歌は畏れ多くも、某「溶ける」のイメージです。可愛いですよね、あの歌。男性Verも素敵ですけど。
・・・「アイスが~」も無論、大好きですよ!(笑)
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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