[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
地獄の年度末が始まってしまいました。来週からが本番ですが・・・忙しいorz
せっかく春めいてきたのに、全然楽しめませんよ。この仕事してる限りは、心からこの季節を楽しむことは出来ないんでしょうけどねww
さて、今日は先日(久々にw)頂いた、キリ番200000のリク話。
麗月 様からのリクエスト、「前にちらっと出てきた美人のカイト(恋人繋ぎの時の)の話」です。こんな二人ですよ、という紹介文みたいになっちゃいましたけど(笑)
小説は続き~からどうぞ。
************
〈北条さん家の朝〉
「あきらさーんっ!」
広い一軒家に、よく通る大声が響き渡った。
「もうっ、いい加減に起きなさい!また遅刻しますよ!?」
コンコンとノックしながら、常より倍くらい大きな声でそう言うと、足元に纏わりついていた中型犬が一瞬、自分が怒られているかのように耳を伏せる。
それに気付いて、すんなりと伸びた白く細い指が短い毛の密集した狭い額を宥めるように一度撫でてから、そのまま目の前のドアを勢いよく開いた。
「ほら、起きて下さい。このままだと本当に時間が無くなります。それとも今日は要らないんですか?朝ご飯」
「ん~・・・いる」
カーテンの締め切られた薄暗い部屋の中。頭まですっぽり布団に潜り込んだまま、部屋の主は半分寝ているような不明瞭な声で呟く。いつもと同じその返事に溜息を吐きながらカーテンを開けて眩しい朝日をベッドに浴びせると、僅かに覗く硬い漆黒の髪を軽く引っ張りながら
「じゃあ早く起きて下さい。せっかく貴方の好きな鶏そぼろも作ったのに。今起きないと本当に、間に合いませんよ?」
「・・・あ~、う~・・・」
ようやくモソモソと動いた布団の隙間から覗いて見えたのは、青年と言うには幼さを残す少年の顔。
まだ3分の2は眠っているような少年は、それでも自分を起こしに来た相手の姿を認めると
「・・・チューしてくれたら、おきる」
「・・・・・・・・・わかりました」
「えっ、マジで!?」
いつもなら即座に降ってくる呆れたような溜息の代わりに、たっぷり呼吸3回分の空白の後に返された言葉がよほど予想外だったのか、自分が言い出した癖に驚いて跳ね起きようとする少年の唇を、青いマニキュアで彩られた指先がそっと押さえた。
「ええ。ですから・・・目、閉じてください。その、恥ずかしいので」
「わかった!」
影を落とすほど長い青の睫毛に彩られた目を伏せ、恥じらいを含んでほんのり色づくような甘い声音に、少年は不必要なまでに力を込めて瞼を閉じる。
それを見届けると、今まで行儀良く自分の足元に座っていた犬に青い目を合わせ、一言。
「アレックス、どうぞ」
「へっ!?・・・わっ、ちょっ、やめろ、アレックス!」
許可をもらった途端、ベッドに乗り上げて大好きな主人の顔を舐めまくる飼い犬に、大慌てで少年は起き上がった。しかし相手が好意でしているだけなので叱る事もできず、大人しく長い舌の洗礼を受けるしかない。
「ありがとう。もう良いですよ」
その言葉にワンッ、と一声鳴いたと思えば、アレックスは大人しくベッドを下りて、元の位置に戻るときちんとお座りをする。
「おはようございます、明良さん。目、覚めたでしょう?」
「おはよ。・・・っつか覚めすぎ。っつか、朝一でアレックスのチューとか無いわ。お前がしてくれるのかと思ったのに。ひでぇよ、カイト」
べとべとになった顔を拭いながら不機嫌そうな顔で呟く現在の彼の主、高校2年生の北条 明良へ、女性型とも男性型ともつかない中性的な雰囲気の美貌を持つボーカロイド、カイトは、特別製の綺麗な顔を綻ばせ、それはそれは楽しそうに言った。
「私からのキスが欲しいのなら、明日こそ早起きしてみせて下さいね」
*************北条家マスカイは、私がむかーし書いていた厨二ファンタジー(笑)の主人公sが元キャラになっています。ヤンチャ×美人ってな感じですかね?いや、その当時は腐思考は無かったんですけどww
ここん家も色々と設定とか考えてはいるんですが、話にすると割と千代家とカブるところがありそうなので実際には書かないかなぁ?という感じです。
麗月 様。あんまりお待たせしない、と言いながらこんなに遅くなってしまい、申し訳ありません。リク、有難うございました!!
| 03 | 2026/04 | 05 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
よろしければ一押し。
*12/6*
お礼1つ追加,1つ倉庫
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv