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「アイス大好きな歌う青い兄さん」にやられた可哀想な人のブログです。
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こんばんは。

昼はまだ暑いですが、朝晩だいぶ涼しくなりましたね。油断するとすぐ風邪ひいて・・・ぶぇっくしゅん!

夏バテなのか さつき の食欲が今イチなので、ウェットフードを買ってドライフードに混ぜてみました。が、反応は全然変わらないorz ネットでは食欲増すって言ってたのに!
・・・そういえば離乳の頃、缶詰の離乳食は結局一口も食べずにいきなりドライに移行した子でした。今回は食べただけ良しという事か。・・・二度と買ってやらないんだから!(泣)

さて、北上家の前後編(と言ってもタイトルが同じなので非常に分かりづらいですがw)、後編です。
残念ながら(?)今回R表示は要らなそうですが、そういう雰囲気が苦手な方はちょっとご注意下さい。

小説は続き~からどうぞ。

************

《あなたの微笑みは薔薇色の鎖・16 》


「ん・・ぅ・・」

 2、3度軽く触れた後で深くなるキスの合間に板張りの縁側に横にされると、大きな手が僕のシャツをたくし上げて中に滑り込んだ。ひんやりしていて少し荒れた指先に身体を辿られれば脈も速くなって、あの日に感じたものがゾワリと背筋を走る。

「ふ、っ・・・ぁ・・マスターも?」

 与えられた刺激に変化を見せ始めた小さな突起を指で押されて、思わず目の前の広い胸に手をつくと、そこから伝わる鼓動も思いのほか速かった。呟いたそれが聞こえたのか、上から低い声が

「・・・惚れた相手に触れるんだ、緊張しない訳ないだろう」
「惚れた・・・って、それ、僕の事ですか?」
「俺は、好かない相手を嫁になどしない」

 真顔なのに耳だけ赤くして言われ、何だか凄く擽ったいような、フワフワした嬉しい気持ちが胸の中いっぱいに広がる。そういえば僕、マスターにこういう事言われたのって初めてかもしれない。

「マスター、好きです・・・大好きです」
「ん」

 押さえる為に置いていた手を広い背中に回して告げれば、顔の横に来た頭が小さく頷いて、僕の耳朶を挟んだ唇が徐々に下がった。胸を弄っていた手もまた動き出して、ゆっくり下腹部に下がっていく緩い刺激に、口を開くと吐息が零れる。

「っぁ、ふ・・・マスター・・このまま?」
「駄目か?」

 だって、いくら垣根で外から見えないって言ったってここは縁側だし、まだ朝も早いし。でも、滅多に無い熱の混じった声でそう訊かれたら・・・ 

「駄目じゃな・・・」
 “ニャー”

 僕の返事に被ったのは、聞き慣れた鳴き声。
 気付けばすぐそばで僕らをじっと見つめる水色と黄色の瞳に、ギクリと動きが止まってしまった。

「・・・真白」

 マスターが呟いた瞬間、恥ずかしさとか居た堪れなさとかが一気に全部襲ってきて・・・

「・・・ぅ・・あ・・・わぁああっ!あ、あの、マスター、すいません、続きはまた今度!!」
「っ、カイト!?」

 捲れ上がったシャツもそのまま、驚くマスターを残して部屋に逃げ帰る。何か足元がモタモタして走りにくい・・・あっ、いつの間にズボンのボタンまで外されてたんだろ。

『ぅわー、わぁー、ど、どうしよう・・・逃げちゃったよー!でも、だって、恥ずかしくていられない!!』

 押し入れの中まで逃げ込むと、頭から布団を被ってその中で悶えた。あんな事まで言っておいて逃げるとか、僕って最低。でもあと10秒あそこにいたら、絶対にオーバーヒートで強制終了してたし・・・
 言い訳がましくそんな事を考えていると、部屋の襖の開く音がして身体が大きく震えた。

『ニャーンッ』
『カイト・・・』
「は・・・はい・・」

 押し入れの外から真白の鳴き声と僕の名前が聞こえて、戸は開けられないまま恐る恐る返事をすれば、マスターの低い声が続く。

『・・・焦り過ぎた。すまない』
「ぃえっ、そんな!こっちこそごめんなさい!!僕も、その・・・その気、だったんで。でもあの、今日はもう無理なような・・・決心出来るまで、もうしばらくの間待って頂けると、すごく助かります」
『わかった。待つのは、慣れているからな』

 “何もしないから、落ち着いたら出てこい”と言い残して、遠ざかる足音。それが聞こえなくなってからそっと押し入れを開くと、真白だけがちょこんと座って僕を待っていた。

「待つのは慣れてるって・・・もしかして今まで、ずっと我慢してくれてたのかなぁ?」

 実は僕、なんか今まで凄い酷い事してたんじゃ・・・でも済みません。あと少し、僕の心臓がもうちょっと丈夫になるまで待っていて下さい、マスター!

***************


カイト、ひどいww
今までも色々と我慢してきたんでしょうね、マスター。次回は我慢しないで済む話・・・の予定です(笑)

続き

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08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・

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