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本日3回目です。
今日はこれでお仕舞い。・・・って、めちゃ中途半端なところですみません。
平日はどうなるか分かりませんが、出来るだけ早めに続きを上げたいです。
ところでブログの扱いがさっぱり分からない。フリーエリアって何さ!
専門用語難しいよ!!
小説は続き~からどうぞ。
今日はこれでお仕舞い。・・・って、めちゃ中途半端なところですみません。
平日はどうなるか分かりませんが、出来るだけ早めに続きを上げたいです。
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《 マスター始めました・3 》
カイトを起動してから、早半日。何とか通して歌わせる事が出来たのは、職場でよく聞く子供の歌だ。勿論楽器なんて出来ないので伴奏は無く、俺が一緒に歌って教えたんだが、割と上手く歌えているんじゃないだろうか。カイトが俺好みの耳に優しい声なのも、歌わせていて気持ちが良い。
歌を教えている間に沢山会話を交わしたからか、喋りもたった半日で起動時が嘘のように流暢になった。CMの売り文句、“次世代アンドロイド”は伊達じゃないらしい。
日も暮れたのでダイニングに降り、そろそろ飯にしようかと思っているのだが、一度は一緒に降りてきたカイトは着けっ放しだったインカムを置きに行ったまま、俺の部屋から戻ってこない。
「カイトー?」
声を掛けて部屋のドアを開くと、買い物の時に貰った書類やマニュアル、ネットから引き出した歌の歌詞プリントやらで散らかった部屋の真ん中に座り込むカイトの姿。夕日が僅かに残る薄暗い部屋で、俺を見上げる青い目が潤んでいる。
「どうした?何かあったのか!?」
慌てて傍に寄り膝を着くと、カイトは慌てたように両手を背後に隠す。
「あ・・!なんでも、無いです」
「なんでもないって顔じゃないだろ。それとも、何か言えない事か?」
「でも、あの、あの・・・マスターに指示された事以外への質問は、悪い事じゃないんですか?」
不安そうに問われて、やっと理由に気づく。基本的に労働用ロイドは自分からは喋らないようになっている。娯楽用ロイドはあまり接した事が無いので分からないが、きっと同じような規制か何かが掛かっているんだろう。
「良いよ、言ってみろって。俺、何かカイトが泣くような事したか?」
俺の言葉に、カイトはおずおずと背後に隠していたもの・・・1枚の紙を差し出しながら
「マスターは、“せんだい やちよ”っていうお名前、ですよね?」
「っ!それ・・・」
「どうして・・・どうしてオレ、他の人の名前で、発注されてるんですか?」
隠す時に焦って握りしめたのか、白い手の中で皺になっているそれは、俺の目の前のこのカイトだけの、詳細な設定を記した仕様書だった。その発注者の名前はそう、俺じゃない。
「マスター、が、オレを買う事・・・望んでくれたんじゃ、ないんですか?」
震える声に合わせて、青い目から雫が一つ零れた。それをきっかけに、ぽろぽろと涙が頬を伝って落ちていく。さっきまでずっと、笑っていたのに・・・俺がうっかりしたばかりに、最悪の知り方をさせてしまった。
「望んだ!」
相手はロイドだとか男だとか、そんな事は全部吹っ飛んだ。悲しげな泣き顔を見たくなくて、目の前の身体を抱き締める。俺とカイトの間に挟まれた仕様書が、カサリと乾いた音を立てた。
「俺が、お前を望んだんだよ。だからお前は今ここにいる。それは、絶対だ」
「じゃ、なまえ、ど・・して・・」
起動したてで泣くのも初めてだからか、上手く息を継げず小さい子供みたいにしゃくりあげながらカイトが訊くので、時々引きつる背中を宥めるように軽く叩きながら、電器屋での事を掻い摘んで説明してやった。本当は、もっと後に折を見て話すつもりだったんだけどな。
話が終わる頃には落ち着いたようで、俺の肩口からそっと顔を上げたカイトは、泣いた後の熱の籠った声で
「その・・・名前の事は、分かりました。でも、どうしてですか?」
「何が?」
「マスター、元々ロイドが欲しかったわけじゃないですよね?オレが希望の通らない完成品でも、やっぱり普通のロイドと比べたら高価だったと思います。どうしてマスターは、ボーカロイドのオレを買ってくれたんですか?」
「・・・まぁ、訊くよな」
訊かれるかな、とは思っていたが。やっぱり訊かれたその理由に苦く笑い、俺はカイトの背に回していた腕を解くと、先に立って手を差し伸べてやる。
「立てるか?」
「マスター?」
「掴まれ」
「はい」
少し目尻の赤くなった顔でカイトは小さく笑うと、素直に俺の手を掴んで立ち上がった。
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つ・・続きます。力いっぱい切りの悪いところですみません m(_ _)m
4話目
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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