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夏休みに入ったというのに、まるで梅雨のような天気ですね。職場の人が、「あれ(7月前半の晴れ続き)は、長い梅雨の中休みだったんだよ!」とか言っていたっけww
さて、遅くなって申し訳ありません。今日は予告通り久々のR18です。(そう大したもんじゃないですが)
内容的にさほど本筋に影響ないと思いますので、読めない方は申し訳ないのですが
「カイトがマスターにちょっと(?)エッチな事をされたよ」
という位の認識で頂けたら大丈夫です。(えぇっ、そんなんでいいの!?)
小説は続き~からどうぞ。
※性的な描写を含みます。18歳未満の方、苦手な方は閲覧を避けて下さい。
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《あなたの微笑みは薔薇色の鎖・8 》
「・・ふ・・ぅ・・・マス、ター・・・えっ、ちょっ、マスター!?どこ触ってるんですか!!」
初めてのキスに酔いかけていた意識が、一気に覚醒する。
スルリと僕の下着の中に侵入した大きな手が触れたのは、下肢の付け根。人に触られる事はおろか、自分でも殆ど触った事のない場所をいきなり撫でられて、身体が大きく跳ねた。
「これが、高い声を出すのに一番手っ取り早いらしい」
「これって、なに・・・」
「イかされた事、ないだろう?」
「い・・?って、え、それってまさか!?」
そんなの・・・ボーカロイドの僕に、ある筈ないじゃないですか!
人間がそういう行為をするのも、自分の身体にそれが可能な機能を備えられている事も知ってはいたけれど。まさか実際に、それもマスターの手でされるなんて考えた事も無い。
「こんな・・・ダメです、いけません!」
「いいから」
「よくないですよ!だって、マスターが僕に、なんて・・・」
起動して初めて知る、足先から何か這い上がってくるような感覚が怖くて逃げだしたいのに、同時に腰の奥に溜まっていく熱は、我慢しようと思っても着実に身体を侵していく。
弄られて芯を持ち始めたそこから滲みだした液体で滑る手が動かしづらいのか、マスターは僕の腰に腕を回して浮かせると、パジャマのズボンを下着ごと取り去ってしまった。
「ぁ!・・・だめ、だから・・マスター・・・おねがっ、やめ・・・・ひぁっ!?」
摩擦が少なくなったせいで動きの激しくなる手に擦り上げられて、にちゃにちゃと恥ずかしい音を立てながら硬くなってきたモノの先端が擽られた瞬間、聞いた事もないくらい高い叫び声が僕の喉から放たれる。
「・・・そのまま、声上げろ」
いつもと全く変わらない調子で呟かれて、我に返った途端に恥ずかしさで顔から火が出そうになった。僕だけこんな風にあられもない声が上げるのが嫌で、殺しきれない声を抑えるために唇を噛むと、それを見たマスターは不満げに眉を寄せ
「声、出さないと意味が無い。唇が切れるから、噛むな」
「・・・っ!」
「カイト」
咎めるように名前を呼ばれて、主に逆らえないロイドの本能がビクリと身体を強張らせる。でも、いくらマスターの言葉でも“命令”じゃない限り、これだけは従えない。だって女の人じゃあるまいし・・・こんなみっともない声、とても聞かせられないよ。
僕の気持ちを嘲笑うように、長い指に苛まれて溶けていく身体は小刻みに跳ねて、それでも零れそうな声を堪えようと唇を噛み締め何度も首を横に振った。
そんな様子に溜息を吐いたマスターは、ゆっくりと頭を下げていく。その行き先を無意識に追えば
「え?あ・・ぁ・・それは、だめ・・・あぁっ!」
障子越しに射す朝日の中、見開いた目に映るのは・・・力の入らない僕の両脚を大きく割り開き、すっかり天井を向いたそれを躊躇いもせず含んだ薄い唇。同時に、電流でも流されたように身体が大きく跳ねて、堪え切れずに綻んだ僕の口が、嫌になるほど甘ったるくて高い声を上げた。
「ぅあ・・・はぁっ・・・くっ、だめ・・・ですっ、マスター!!」
一度開いてしまった唇から上がる声は抑えられず、喘ぎながら泣いてしまいそうになる。だって、今されている事が信じられない。
滲んだ涙のせいで視界がぼやけてよく見えないけれど、震える脚の間から生まれる耳を塞ぎたくなるような水音と、何より普段はあまり開かれないマスターの、蕩けそうに熱い口に含まれたそこへ、出口を求めた熱が集まって今にも弾けてしまいそうになっている。
「おねがっ・・・ぅ、ふぅっ・・・・マス、ター・・・もっ、だめだから・・・」
さっきまで僕の舌と絡んでいたそれが、今どこに這わされているのか。
考えただけで頭が煮えて、勝手に膝を浮き上げてしまう脚を、温度の低い大きな手が宥めるようにそろりと撫でた。そんな些細な刺激にすら過敏に反応する身体は、布団の上で背中を弓形にしならせる。
「・・あ・・も、イっちゃ・・・はっ・・・ぃ・・やぁっ!」
放したいのか引き寄せたいのか。
自分でも分からないままマスターの頭に手を伸ばして、思っていたより柔らかい髪を掻き混ぜながら懇願した僕への返事は、閉じた瞼の裏に火花が散るような激しい快感だった。
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額にひやりと冷たさを感じて目を開ける。何だろう・・・すごくだるいし、頭が重い。
「気がついたか?」
「マスター?あれ、僕・・・っ!?」
声のした方に目を向けば、深く眉間に皺を寄せたマスター。その手元に洗面器があるのを見ると、今のは僕の額に濡れタオルを乗せてくれたらしい。
そんな姿に身体を起こしかけた所で断片的に思い出した光景・・・マスターの手と口で、起動して初めて射精してしまったという事実に、一気に血が上って布団を頭から被った。そんな事したって隠れてないのは、重々承知だけど!
「カイト・・・悪かった」
衣擦れの音と、ひどく申し訳なさそうな響きをした低い声が布団越しに聞こえてきて、そっと顔を覗かせてみる。そこにあるのは、畳に両手をついて頭を下げるマスター・・・って、ちょっ、これっ!?
「やっ、何やってるんです!?顔を上げて下さい!」
「駄目だ。俺はお前に、ひどい事をした」
「そんなの全然構いませんから!お願いです!!」
マスターがボーカロイドに土下座だなんて、有り得ない!
慌てて身体を起こし、その手を掴んで懇願すると、マスターはやっと顔を上げてくれたけど
「構わない筈、ないだろう?上手く歌わせられなくて、辛い事を言わせてしまって。俺も、寝不足で判断力も自制も弱っていた。声を出すためとはいえ、カイトの意思を無視してあんな事を。今更言ってもどうにもならないが、本当に・・・すまない」
眉間の皺はそのままだけど、普段は滅多に触れてこない男らしく節立った長い指で、壊れ物でも扱うようにそっと目元に触れてくれる。その指がとても冷たいのは、僕の顔が熱いからかな?
「あ、あの・・・確かにびっくりしましたけど。でも、僕の声が出るようにって、して下さった事でしょう?ひどい事なんて思いません」
思い出すのも恥ずかしいけど、あれはマスターにとっては“そういう”行為じゃなくて、僕の声を出すための“治療”のようなものだったんだろう。大体、マスターが寝不足になったのも、元はと言えば僕を歌わせるためだし。
「お前が強制終了して・・・何度呼んでも目を覚まさないから、センターに連絡しようと思ったんだが」
「したんですか!?」
「いや。処理能力超えでのものなら、しばらくすれば目を覚ます筈だと思って、していない。10分後に丁度1時間経つから、その時まだ目が覚めないようだったら、するつもりだったが」
あぁ、目が覚めて良かった。そんな理由でメンテ回されたりしたら、むしろそのショックで壊れそう。
「僕、そんなに柔じゃありませんよ。それよりマスター、まだ寝ていないんでしょう?もう大丈夫ですから、寝て下さい」
髪もボサボサで眼鏡の下の隈も何か凄くなってるし、いつも以上に怖い顔・・・なんだけど、何故だか今は全然怖くない。それどころか不安そうな子供みたいに思えるんだから、僕、やっぱりまだどこかおかしいのかな?
「マスター。起きたらあの歌、歌わせてくださいね。その・・・声、出る筈ですから」
「わかった。・・・本当に、すまなかった」
いつまでも動こうとしないマスターに、僕の方が先に横になって声を掛けると、しぶしぶ頷いてから部屋を出て行く。それを待っていたように、開いた襖から入れ違いに真白が入ってきて、心配するみたいに僕の顔を舐めた。ザラザラした小さな舌が目元に触れると、擦られてちょっと痛い。
『イかせるのに、キスって必要なのかな』
セクサロイドの身体を転用して造られているボーカロイドは、人間と同じように性器を弄られてしまえば快楽を感じるようになっている。僕自身、今日それを身をもって思い知らされた。
だけど、一通り備えている性に関する知識の中に、そういう時キスが必要だなんてデータは入っていない。
「ねぇ、真白。どうしてマスターは、僕にキスなんてしたんだろうね?」
布団に入れろとせがむ小さな頭を撫でて呟くけど、黄色と水色の瞳できょとんと僕の顔を見つめてから気持ち良さそうに目を細めるだけの真白。
「なんで、ですか?マスター」
キスよりずっと凄い事もされたのに・・・何故か気になるのは、熱っぽい光を帯びた青灰色の瞳と、唇に触れた柔らかい感触ばかり。
するりと布団に潜り込む白い身体を腕に抱き、疲れのせいかトロトロとやってくる眠気に訊ける筈も無い疑問を溶かすと、僕は自分の唇を指でなぞりながらそっと目を閉じた。
**************
“初めて”相手に飛ばし過ぎです、マスターww(まぁ、マスターも・・・ゲフンゴフンッ!)
北上カイトは、千代カイトと違って「知識」はありますので、その分衝撃も大きいんじゃなかろうか。でも、マスターがマスターだからなぁ(笑)
続き
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