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やっほぅ!某猛獣の穴で頼んだKAITOコンピアルバムが届いたYO!
と言ってもさっき気付いたのでまだ聴いていないんですが・・・明日、通勤の道すがら聴いて行くつもりです。楽しみだなぁ♪
さて、今日は動物園2話目です。まぁ、別に急展開がある訳じゃないので、のんびり飛んで下さいねww
小説は続き~からどうぞ。
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《双子と二人と動物園・2 》
「わー、お猿さんがいっぱいっス」
リンが指したのは、ニホンザルの猿山。天気が良いせいか、みんな日向で毛づくろいなんかしてる。のんきだなぁ。
「あっ!あれ子どものお猿さんですよ。可愛いですねぇ、マスター」
「おー、本当だ。小さいなぁ」
指を指す兄さんと、そこに顔を寄せて一緒に猿山を眺める千代さんの二人をフレームに収め、斜め後ろからカシャリ。そこから少しずらして、猿山のサルもカシャリ。
「レン君、カメラ持って来たんだ」
「あっ!あー、うん。マスターに、写真たくさん撮ってこいって言われてるから」
急に振り返った兄さんに声を掛けられて、ちょっと焦った。
確かに俺は今日、マスターから写真を撮る任務を下されている。ただしそれは動物じゃなく・・・
「やっぱり深山さん、できれば来たかったんだろうな。代わりにもならないけど、帰りに何か土産でも買っていこう」
「とんでもない!いいですよ、そんなの」
そう、マスターに動物園の土産なんて要らない。俺が無事に任務を遂行できれば、このデジカメのSDカードの中身が何よりの土産になるんだから。
『お願い、レン!ここで千代さんとカイト君のラブラブ写真を撮ってきて!!』
数日前。俺一人を部屋に呼んで動物園の入場券を見せたマスターは、冗談と笑い飛ばすには真剣すぎる目でそう言った。
『・・・やだよ。どうせ本のネタにする気なんだろ?千代さんたちに悪いじゃん。そもそも肖像権の侵害だし、それ』
次のイベントで出す本の原稿が進まないらしく、ここんとこ毎晩PCの前で唸ったり某動画サイトを見ながらニヤニヤしていたのを知ってる俺が拒否すると、年甲斐も無く唇を尖らせたマスターは不満げに
『いいじゃない。別に個人名を出す訳でも、人物が推定されるような状況の話を書く訳でもないんだから。私の精神的な飢えを満たすくらい・・・』
恨めしげに呟き、それから手にした券を振りながら、わざとらしく大きな溜息を吐いて
『そっかー、レン君はマスターにそんな意地悪言うんだ。じゃあしょうがない。リンが行きたがってたから、どうせならと思ってここの入場券を用意したんだけど・・・ネタにならないんじゃこんなの要らないし、会社の人にでもあげちゃおっかなー』
ニュースでこの動物園が紹介されていたのを見たリンが、行ってみたいって目をキラキラさせながら言っていたのは、俺も知ってる。行けたらきっと、すごく喜ぶんだろうな・・・
『・・・分かった、撮ってくりゃ良いんだろ!ただし、あんまり期待すんなよ』
『きゃー、レン有難う!いいボカロを持って、マスター幸せ!!』
「レン君、どうしたんだ?」
「大丈夫?具合悪いの?」
大きな手が顔の前をヒラヒラ動き、その後俺より色の濃い青の瞳に覗き込まれてふと我に帰る。
「レンー、どうしたんスか?なんか疲れた顔してる」
二人の横からペチリと俺の頬に手を当てるリンは、昨夜なかなか寝付けないくらい今日の動物園を楽しみにしていた。そうだ、こんなところで黄昏てる場合じゃない。
「あっ、いや、別に全然平気!千代さんたちもすみません、ちょっとぼーっとしちゃって。ほらリン、次に行こう」
「うんっ、早くふーたクンが見たいっス!」
こんなに嬉しそうなリンの顔が見られるなら、動物の写真を撮るついでにちょっと千代さんたちを撮ってもいいじゃないか。そう、たまたまレンズに映っちゃっただけって事で・・・
後ろめたい気持ちを隠すように、俺はポケットに戻したデジカメを握って心の中で呟いた。
『ごめんなさい、二人とも!後でほぼ確実に本のネタにされると思いますけど、絶対二人には悟られないようにマスターを監視しますから!!』
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レンの秘密任務が明らかにww
双子のマスターである深山 茜は、普段は普通の会社員をしている隠れ貴腐人です(笑)
続き
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*12/6*
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