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こんばんは。
キリ番1000でリクエスト頂いたものが、内容的にしばらく出せないかな・・・なんて泣き言を言っていたんですが、今日になって仕事中(真面目に仕事して下さい)にネタが浮かんだので、出来ました(笑)
くろねこ様からのリクエスト
「普通嫉妬しなさそうなものにやきもちをやくカイトが見てみたい。そんでマスターが困ればいい。それにやきもち焼かれても・・・みたいな」
・・・リクに添えてない感がひしひしと・・・。すいませんorz
内容的には1章の後、2章の前。他の短編と同じ頃の話です。
小説は続き~からどうぞ。
キリ番1000でリクエスト頂いたものが、内容的にしばらく出せないかな・・・なんて泣き言を言っていたんですが、今日になって仕事中(真面目に仕事して下さい)にネタが浮かんだので、出来ました(笑)
くろねこ様からのリクエスト
「普通嫉妬しなさそうなものにやきもちをやくカイトが見てみたい。そんでマスターが困ればいい。それにやきもち焼かれても・・・みたいな」
・・・リクに添えてない感がひしひしと・・・。すいませんorz
内容的には1章の後、2章の前。他の短編と同じ頃の話です。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《カイトのライバル》
《カイトのライバル》
携帯電話、というものを全く使用していないという人は、この国にどの位存在しているだろうか。
「マスター」
「んー、なんだ?」
手元のケータイを弄っていた手を止めて、俺は隣に座るカイトを見る。今は高校時代の友人からの飲み会の誘いに、断りのメールを送っていたところだ。平日の夜8時からとか・・・大学生は、勤め人の都合というものを考えて欲しい。
「マスターって、いつもそれ持ってますよね」
「それって・・・ケータイ?」
ボタンを押して、手紙のマークがくるくる回って送信したのを確認すると、パクリと音を立ててケータイを閉じる。
「そうか?」
世間にはケータイ依存症と言われる症状もあるくらい、四六時中弄ってないと気が済まない奴もいるそうだが、俺はそんなに使っていない方だと思う。カイトが来る前はアラームとかも使っていたが、それも必要無くなったし。
メタリックブルーの地味なケータイを眺めながら訊き返すが、何が不満なんだか珍しくぶすくれたままのカイトは
「そうです。いつもそればっかり触ってます」
「・・まぁ、基本的に俺の電話はこれだけだしなぁ」
俺は、家の固定電話が嫌いだ。
両親の事故の連絡が夜中の家電だったからというのが一番大きいが、こっちに掛ってくるのが殆どセールスで面倒というのもある。なので、俺の連絡先はどうしても固定電話でないといけないもの以外全てケータイだ。
家電は、今は専らカイトが俺からの連絡を受け取るためだけに使っていて、他からの電話には出なくて良いと言ってある。
「・・・それ、ズルイです」
「はぁっ!?」
予想しない発言に、声が裏返った。ケータイがズルイとか、何だよそれ。
「だ、だって!マスターどこ行くにもそれ持って行くから、だからそれ、えと・・・羨ましいなぁって思ったんです。いつもマスターと一緒で、ズルイですよ」
「一緒って、お前・・・」
まぁ、その辺のコンビニに行く時だって財布とケータイだけは持って出るが、それはもう、俺らの年代では常識じゃないか?それをズルイって言われても・・・ケータイを持ち歩かない?いや、それは困る。仕事の電話も無い訳じゃないし、何となく落ち着かない。じゃ、カイトを連れ回す?・・・無理だ。
「それで、どうしたいんだ?カイトは」
言い出しっぺの意見を聞こうと思ったんだが、当の本人は眉をハの字にしてこっちを見ながら首を傾げ
「えと・・・どうしたら良いでしょう?」
「いや、俺がそれ訊いてるから。・・・いくら羨ましがっても、お前を仕事場に連れて行く訳にいかないし、携帯電話っていう位だから持ち歩かないと意味無いし。っつか、何でいきなりそんな事言い出したんだ?」
「だって・・・オレだってもっとマスターと一緒にいたいし、お話したいです!マスター、今日はせっかく早く帰ってきてくれたのに、それで話してたり、メールしてたり・・」
今日は仕事が順調に済んで早目に帰ってきたら、家に着いた直後に職場から電話が入ったのだ。用が済んで電話を切ったらメールに気づき、そのまま今まで返信を打っていたので、確かに今日はあまりカイトに構っていない。
「・・・なんだ、カイト。構って欲しかったのか?」
「かまう?」
「こういう事」
ケータイをポケットに突っ込むと、カイトの頭を思い切り掻き回すように撫でる。ちょうど、近所で飼ってるシベリアンハスキーを撫でる感じだ。
「ひわぁっ!」
驚いたのか変な声を上げたカイトは、それでもそのまま擽ったそうに笑い声をあげるので、満更でもないらしい。構って欲しくてこんな物にやきもち焼くとか、本当に子供みたいだなぁ。
「俺はケータイにはこんな事しないけど、まだ羨ましいか?」
っつか、こんな事しても電話は何の反応も示さないしな。俺が訊くと、カイトは嬉しそうに閉じていた青い目を開いて
「えと・・・まだちょっとだけ。オレはダメなのに、あれはいつもマスターと一緒なの、ズルイから。もう一つ“かまって”くれますか?」
「なんだ?」
「あの、お風呂で頭、洗って欲しいです」
早速覚えた言葉を使って、今したのと動作が似ているそれを遠慮気味に頼んできた。
カイトを初めて風呂に入れて以来、随分気に入ったらしいが、流石に毎日一緒に風呂は落ち着かないので、何かあった時のご褒美的な要素になっている。
カイトを初めて風呂に入れて以来、随分気に入ったらしいが、流石に毎日一緒に風呂は落ち着かないので、何かあった時のご褒美的な要素になっている。
「・・・だめ、ですか?」
今日は特に褒められるような事もしていないし、と表情で物語りながら俺を見上げてくる姿は、本当に子供みたいで・・・
「良いよ。じゃ、着替え持って来い」
「はいっ!」
嬉しそうに立ち上がってパタパタと着替えを取りに向かうカイトの背を見送ると、ケータイにメールの着信が。
『じゃ、飲み会土曜にするから!どーせいつも暇だろ!?』
平日は無理だと返したら野郎、随分と失礼な返事だ。
『今から風呂入れるから忙しい。またその内な』
俺はカイトの後を追う為立ち上がると、短い文面の返信をしてソファにケータイを放り投げた。
***************
嫉妬、というより「〇〇ちゃんばっかりズルーイ!」という感じに・・・。
くろねこ様、素敵なリク頂いたのに、しょっぱい話で済みません!マスター碌に困ってない気が・・・。
例の、これ以前に作った話は、また後日、これと連作にしてうpしたいです。
リクエスト、本当に有難うございました m(_ _)m
その2(デキた後の話です)
俺はカイトの後を追う為立ち上がると、短い文面の返信をしてソファにケータイを放り投げた。
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嫉妬、というより「〇〇ちゃんばっかりズルーイ!」という感じに・・・。
くろねこ様、素敵なリク頂いたのに、しょっぱい話で済みません!マスター碌に困ってない気が・・・。
例の、これ以前に作った話は、また後日、これと連作にしてうpしたいです。
リクエスト、本当に有難うございました m(_ _)m
その2(デキた後の話です)
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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