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何だか急に寒くなりましたね。今日は炬燵布団を干してセットしようと思っていたのに、天気悪いよorz
炬燵は来週までお預けか。
小説は続き~からどうぞ。
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《マスターと、カイトの“彼”》
「~~~♪」
台所から、カイトの声が聞こえてきた。どうやら夕飯の準備をしながら歌を口ずさんでいるらしい。
「なんだ、ご機嫌だな」
教えた覚えの無いメロディに、心の中で首を傾げる。このところ忙しくてあまり歌も歌わせてやれていないのだが、何か良い事でもあったんだろうか?
“ボーカロイド”はDTMソフトの“VOCALOID”と違って、調声を受けなくても人間のように聞いた歌をなぞる事が出来る。だが調声のされていない歌声は、元の歌をそっくり録音して声だけを変えたようなもの。それじゃただの人型スピーカーだ。
それで良いという者もいるだろうが、俺はせっかく歌うために造られたカイトを、そんな風に扱いたくない。気に入った曲を歌わせたいと思えば、俺が歌いながら教えて調声しているのだが・・・
「・・・ん?」
今歌っている歌は確かに教えた覚えが無いが、聴いた事はある。何の歌だっけ?
「わったしのわったしのかれ~は~、ひだりきっき~♪」
「カイトー!」
「ふぇあっ!?」
いきなり呼ばれて驚いたんだろう、台所からおかしな声が上がり、バタバタとスリッパを鳴らす音。
「まっ、マスター!どうしたんですか!?」
「その歌、どこで聞いたんだ?」
訊けば、お玉を持ったまま小作りな頭をコトンと傾げ、それをひょこんと上げると
「この間、タヌキさんに教えてもらいました。『カイト君にぴったりな歌があるから教えてあげる』って、動画を見せてもらったんです」
ああ、確かにぴったりだろうよ。何せ・・・
「左利きって、左手をよく使う人のことでしょう?マスター、お箸とかペンとか左手で使うから左利き、で良いんですよね?」
カイトの言うように俺は左利きだ。
そんな訳で今回の綿貫のように、歴代彼女やその周囲にこの歌で何度もからかわれた事があるので、あまり良い印象が無いのだが・・・
「教えてもらった時、この歌オレとおんなじだなぁって・・・えへへっ」
くそう、可愛いなぁ!
こんな顔されたら、歌うなとはとても言えないじゃないか。まさかここまで読んでやがったのか?あのタヌキ野郎!!
「気に入ったのか?その歌」
「はい、大好きです!」
こりゃその内、『ちゃんと歌いたいから、教えてください!』フラグだな・・・
俺はそう遠くない先に来るであろう羞恥プレイに密かに溜息を吐きながらも、嬉しそうに笑うカイトの青い頭を撫でる事しか出来なかった。
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と言う訳で、うちのマスターは左利きです。空手やってた頃に、利き手を怪我しても困らないように箸もペン類も右でも使えるようにしましたが、とっさの時はやっぱり左手が出ます(笑)
ちなみにカイトは右利き。標準設定なので、発注で左利きにしたいと言えば左利きにも出来ますよ。する意味が無いけどな!
しかしあの歌、可愛いですよね♪ 私も左利きなので、男だったらああいう彼女が欲しいなぁww
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