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昨夜は晩御飯に餃子を作ったんですが、その後からテレビで美味しそうな餃子の作り方とかやってて・・・orz
いいもん!うちの餃子だって美味しかったもん!!
小説は続き~からどうぞ。
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《カイトとマスターと冬の嵐・3 》
「カイトっ!」
気がつけば椅子から落ちそうになるくらい傾いていた身体を、隣に座ってるめーちゃんが受け止めてくれた。
「明斗、いい加減にしなさい。自分の腹いせをカイトでするんじゃないわよ!」
「・・・別にそういう訳じゃないって。嘘は言ってないだろ?」
「ええ、極めて悪意が強い言い方ってだけでね」
何だかよく分からないけど、めーともそういうことがあったのかな?
まだグラグラ落ち着かないでいると、立ち上がっためーちゃんが後ろから腕を回して支えてくれて、柔らかい身体に何だかほっとする。子供がめーちゃんにくっつきたがるのも、安心できるからだろうな。
「カイト。確かにこの馬鹿の言う事も嘘じゃないわ。人間は飽きる事もあるし、平気で浮気をして相手を傷つける人もいる。でもね、みんながそうっていう訳でもないのよ?生涯ただ一人を愛する人も、沢山いるんだから」
「ほんとう?」
「ええ、父さんと母さん・・・私のマスターたちは、中学生の時から付き合っていたんですって。もう二人とも白髪が目立ってきたけど、今でもとっても仲良しな夫婦よ。時々、見てるこっちが恥ずかしくなるくらい」
伸ばした腕で、オレのお腹をリズムをとるみたいにゆっくり叩きながら、クスクス笑って教えてくれためーちゃんは
「私は、大丈夫だと思う。だけどカイトがどうしても不安なら、自分でちゃんと訊いてみなさい。先生の口から出た答えを自分の耳で聞くのが、一番いいでしょう?」
「でも・・・もしマスターが、オレに飽きたって・・・あの人が好きなんだって言ったら、どうしよう・・・」
さっき考えたことが、目の端にチラチラ映って怖い。あれはオレが考えただけで、マスターはそんなこと一言も言ってないけど。
「その時は、明斗お兄様が慰めてやるから安心しろ」
頭を軽く叩かれて見上げると、さっきまで怖い顔をしていためーとが、ちょっとばつが悪そうにそんなことを言う。
「・・・めーとが、怖いこと言ったのに」
「だから、その詫びだって。特別にこの広い胸を貸してやるから、飛び込んでこい!」
「やだ、めーとよりめーちゃんの方がいいもん」
「んだと、この贅沢者!おれだって芽衣子にそんな風にされる事、滅多にないのに」
「あんたがカイトを虐めたんでしょ!だからお姉様が慰めてあげたのよ。ねぇ?」
「えへへ、ありがとう、めーちゃん」
やっとフラフラしなくなったから、立ち上がって玄関に向かう。もうすぐマスターが迎えに来てくれる時間だもの。
「その、虐めた訳じゃねえけど・・・ちょっと言い過ぎた、ような気がする。悪かった」
「何よ、その中途半端な謝り方」
「嘘は言ってないからな。・・・けど本当、なんかあったら来いよ?」
マスターがしてくれるみたいに、クシャクシャってオレの髪をかき混ぜながら顔を覗き込んでくるめーとに頷くと
「うん。ありがとう、めーと。めーちゃんもありがと、ゴメンね」
「いいわよ、気にしないで。来週も待ってるから、次は元気にいらっしゃい」
二人に見送られて玄関を出れば、門の前にマスターが立っていた。
「ごめんなさい、待たせちゃいましたか?」
「いや、今来た所だ。・・・随分と楽しそうだったな」
まだ玄関で見送ってくれている二人を見て呟く低い声が、何だかとっても不機嫌そうで、訊こうと思っていた言葉が喉に詰まって出てこない。
「カイト?」
「は、はいっ!?」
「・・・何でもない、帰るぞ」
「はい」
いつも繋いでくれる手が、今日はぶらんと地面を向いたままで・・・なんだかすごく、指先が冷たかった。
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別に明斗は、カイトに意地悪しようと思った訳じゃないんですよ。ただ、思うところがあっただけで・・・
続き
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