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関東にお住まいの皆様、雪は大丈夫でしたか?我が家は今朝このような有様でした(↓)
まぁ、路面は交通量の少ない所しか凍ってなかったので、どうにか普通に出勤出来ました。しかし本当、大人になってから雪は楽しめないなぁ・・・。子供の頃は、一面銀世界だとすごく嬉しかったんですけどねぇ。
さて、今日は初雪記念(笑)の話です。上手くいったら、後日マスターverもうpしますんで!
小説は続き~からどうぞ。
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《カイトと初雪》
「・・・んっ・・」
いつもより1時間遅い、朝7時半。お休みの日は大体このくらいの時間に目が覚めることが多いんだ。たまに、起きられない時もあるけど。
「あれ・・・なんか、静か」
今日は、やけに音が少ない気がする。“しんとする”って言う表現があるけど、本当にそんな感じ。ベッドに腕を突いて身を起こそうとすると、身体を滑る布団の音もいつもより大きく聞こえた。
「うー・・・寒い」
冬だから当たり前なんだけど、それにしても今日は寒いなぁ。それに、カーテンの隙間から漏れる外の光が、妙に明るい気がするんだけど・・・
「あっ、そうだ!」
ベッドの下に落ちていた冷えたシャツだけ羽織るとブルリと身体が震えたけど、それより窓の外が気になった。フローリングに足を下ろして、伝わる冷たさに思わず爪先歩きになりながら、ベッドに光の当たらない位置でそっとカーテンを捲る。
窓ガラスは結露して水滴がいっぱいで、見えない外の様子がもどかしくて思わず窓を開けると
「・・・ぅわぁっ!」
毎日見てる景色のはずなのに、全然違うところみたい!
声を上げたオレの息も真っ白だけど、外はもっとずっと白くて、辺り一面がキラキラ光っている。それに、いつも聞こえるはずの色んな音がみんな消えちゃったのか、何も聞こえない。
「ん・・・さみぃ」
後ろからくぐもったマスターの声がして、慌てて窓を閉める。窓を開けたせいで、冷たい空気が入っちゃったんだ。
「あ、ごめんなさい!起こしちゃいました?」
「いや、いい。・・・はよ、カイト」
「おはようございます、マスター。あの、外、すごいんですよ!真っ白なんですっ!!」
「真っ白?・・・あぁ、やっぱ積もったのか」
ベッドの近くの窓を開けて外の様子を確認したマスターは、だけどすぐにそれを閉めてオレに手招きする。
「そんな格好でいたら寒いだろが・・・ほら、こんなに冷えて」
「ふぁー、マスターあったかいです」
「いや、お前が冷たいだけだから。そんなに外が見たいんなら・・・ほら、こうすればいいだろ」
近寄ったオレを持ち上げてベッドに下ろすと、布団を被ったまま後ろから覆うように抱き締めてくれた。うん、これなら温かいし、窓を開けても大丈夫。
「しかし、よく積もったなぁ」
「これが・・・雪、ですか。本当に白いんですねぇ」
昨夜の天気予報で、明日は雪ですって言ってたから楽しみにしてたんだ。テレビとかで見たことはあるけど実際に見たことは無いし、この辺では毎年降る訳じゃないってマスターも言ってたから。
「あの、あの、あとで外、行ってもいいですか?」
雪っていうのは雨が凍った、小さな氷みたいなものなんだって。どんな感じか触ってみたい。氷だから、やっぱり固いのかな?
「ああ。カイトは雪、初めてだもんな。こんなに積もる事は滅多に無いし・・・」
言いながらマスターは、もう一度ぎゅうっとオレを抱き締めて、そのままベッドに横になる。
「けどまぁ、お前の身体が温まるまでは、もう少しこうしてるか」
「・・・はい」
雪もすごく楽しみだけど、ぬくぬくの温かい布団の中で、ただ横になってお互いの温度を感じるのも、とっても気持ち良い。
目の前の身体にピトリとくっついて返事をすると、温かい大きな手が、冷えたオレの髪をゆっくり撫でてくれた。
**************
私の代わりに、カイトにあの頃の気持ちを味わってもらいました(笑)
同じ寒いのでも、雪が降ってれば何となく許せたあの頃・・・今は運転が心配で、それどころじゃありません!
続き(?)
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