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こんばんは。
紫芋をもらったので焼きイモにしてみたんですが、色が凄くてあまり美味しそうに見えないorz
味は、甘さアッサリな感じでサッパリと頂けました。うん、でもお菓子とかに加工した方が美味しいかも。
さて、お風呂後編です。せっかくの入浴シーン(笑)は入ってないですがww
小説は続き~からどうぞ。
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《鏡音と柚子湯・後 》
「なんか本当・・・リンがすいません」
「いや、良いんだ。レン君のせいじゃないし。・・・あー、やっぱこっち方面の知識が無いと、こういうトコまで影響あるのかぁ・・・」
二人のいなくなった部屋に取り残されて、千代さんがガックリと項垂れる。
兄さんって時々すごい無邪気っていうか、変なとこで子供みたいって感じるんだけど。あれって稼働期間のせいだけじゃなかったのか?
「その・・・俺たち、あんまり男の人と接する機会が無いんです。リンもそれで、余計にはしゃいじゃってると思うんですよ」
「そうなのか?」
「マスターは彼氏とかいないし、ママ・・・マスターの母親も離婚したから、家の中で男って俺だけなんで」
「へぇ・・・そりゃ、随分と肩身が狭いよなぁ」
同情するように笑う千代さんとは、前に遊びに来た時に兄さん抜きで話す機会があって、それ以来ちょくちょく話をするようになった。
気さくで優しいし面倒見も良くて、兄さんが好きになる筈だって、今はよく分かる。最初の頃は、表情とかがちょっと怖くて、近寄りがたかったんだけどな。
「じゃあレン君、俺と一緒に風呂入るか?」
「えっ!?あ、いえ、気を遣ってもらわなくても・・・迷惑じゃ、ないですか?」
リンと同様に、俺にも兄さんたち以外の男と接する機会は少ないから、正直、少し興味があったりするんだよな。その・・・男同士でしか出来ない話とか、自分は持ってない、ちゃんとした男の身体っていうのとか。
「全然。それに、子供がそんなの気にしなくて良いよ。レン君がカイトの弟なら、俺にとっても弟みたいなもんだろ?」
笑いながら俺の頭を軽く撫でた千代さんは、だけどその後大きく溜息を吐くと
「しかし、あの二人が一緒に風呂入ったからって、何を心配するって事も無いんだろうけど・・・兄妹だっつっても、世間的にはさすがにアウトだよな」
『“ダメ、絶対!”の世界だ・・・』なんて呟くから、思わず笑ってしまう。そういえば、そういう動画もあったっけ。まぁ兄さんは誘拐するより、される方っぽいけど。
その後も、しばらく千代さんと話していると
「出たっスよー。お風呂、すごいイイ匂いだったっス!あと、カイ兄に頭洗ってもらっちゃった!!」
「リンちゃん、まだ髪が濡れてるよー」
勢い良くドアを開けて戻ってきたリンが、俺たちの悩みを他所に上機嫌で報告する。その後ろを、タオルを持って追いかけてきた兄さんが続いた。
「よかったな、リン」
「うんっ!お風呂も広かったっス。レンも一緒に入れば良かったのに」
「いや、俺は・・・千代さんが、一緒に入ってくれるって」
「そうっスか!じゃあチヨ兄、レンの頭も洗ってあげてほしいっス!」
「ははっ、りょーかい」
湯上りでホカホカの身体がそばに寄ると、確かに柑橘系の良い匂いがふわりと漂って、ちょっとドキッとする。そのリンの髪を、兄さんから受け取ったタオルで優しく拭く千代さんが、笑いながら答えると
「オレ、ドライヤー取ってきますね。リンちゃん、ちょっと待ってて」
パタパタとスリッパを鳴らして、兄さんが部屋を出て行った。それを確認したリンは急に声を潜め
「チヨ兄、ちょっと話があるっス」
「ん、なに?」
「カイ兄には、言わないで欲しいんスけど・・・今度、バ○サンとか焚いた方が良いっすよ」
「バルサン?だって兄さん、こんなに綺麗にしてるのに」
家事は万能な兄さんがいつも綺麗にしてるから、この家はいつ来てもピカピカだ。千代さんもそう思ったのか怪訝そうな顔で
「なんで?まぁ、未だに時々ゴキブリは出るけど。風呂場にも出たか?」
「ちょっ、その名前はNGで!そうじゃなくて・・・カイ兄の首の後ろとか背中とか、虫刺されみたいな赤い痕がいっぱいあったっスよ。別に、カイ兄の掃除が悪いんじゃないと思うけど、ボーカロイドが虫に刺されるなんて聞いたことないし。新種の虫だったら大変っス!」
力説するリンだけど、確かにロイドが虫に刺されるなんて聞いた事無い。もし身体に影響があるようだったら、メーカーにも報告しないといけないんじゃ・・・
「・・・チヨ兄?どうしたんスか、顔が赤いっスよ?」
「いやっ!?何でも・・・」
「リンちゃーん、ドライヤー持って来たよー・・・あれ、どうしたんですか?マスター、なんか顔が赤いような・・・」
「何でもない!じゃあレン君、風呂入るか!」
「あ、え、はいっ」
さっきの兄さんみたいに腕を引かれ、湯上りの二人に見送られて廊下に出る。うん、確かに顔どころか耳まで赤いよ、千代さん。
「あの・・・兄さんの背中の痕って、もしかして・・・」
「・・・分かっているなら、そのまま心に秘めておいてくれると、俺としては非常に助かる」
どうやら、メーカーに報告しないといけないようなものじゃないらしい。
俺は、恥ずかしそうにボソリと呟く“虫”の広い背中を追って、柚子とお湯の良い匂いを漂わせる風呂場へ向かった。
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年下に気を遣わせてはいかんよ、マスターww
カイトがリンとお風呂入ったのは、リンを(世間の目はともかくw)子供と認識しているからです。さすがに、ミクや芽衣子と一緒には入らない(笑) でも、ミクと同じ部屋で着替えるのはおkなんだよな、この子ww
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ちなみに、レンがマスターと話すようになった時の話はこちら
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