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気がつけば12月。冷えた体をお風呂で温めるのが嬉しい時期になりましたね。という訳で、今回はお風呂の話です。タイトルが直球すぎるのはまぁ、いつもの事ですからww
小説は続き~からどうぞ。
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《鏡音と柚子湯・前 》
今日は俺とリンで、千代さんの家に泊まりに来ている。
この前遊びに来た時、今度二人だけで一晩留守番する事になったんだと言ったら
『じゃあ、うちに泊まりに来るか?いくらロイドだって、子供2人で留守番させるのは深山さんも心配だろうし』
ちょうど休みで家にいたカイト兄さんのマスター、千代さんが、そう誘ってくれた。あ、ちなみに深山っていうのは俺たちのマスター、深山 茜。マスターもお母さんも、泊まりがけで友達と旅行に行くんだって。
あ
「これなーに?ミカン?」
リンが、キッチンのカウンターに置いてあった黄色い物を持ち上げて声を上げる。
「柚子だよ、婆ちゃんのとこで貰ったんだ。食ってもいいけど、そのままだと酸っぱいぞ」
「えー、良い匂いなのに」
笑いながらの千代さんに言われたリンは、いつもの癖で唇を尖らせて残念そうに呟くと、手にしたその実を鼻先に近づけて、犬みたいに匂いを嗅いでいた。
「そう、ユズって良い匂いでしょ?いっぱいもらったからユズ湯にしたんだ。もう入れるよ」
「ゆずゆ?」
「うん、お風呂沸かす時にユズ入れるの」
千代さんの隣でニッコリ笑って、兄さんが教えてくれる。料理上手な兄さんの美味しい夕飯を腹いっぱい食べて、その後4人でカードゲームとかして、確かにそろそろ風呂に入って寝る時間だ。
「ユズが入ってるお風呂・・・面白そうっス。ねぇカイ兄、一緒に入ろう!」
『ぶっ!』
リンの言葉に、俺と千代さんが同時に噴き出す。ちょっ、リン!おまっ、何言ってんだ!!
「リンちゃんと?うん、良いよ」
ええーっ、そこで許可しちゃうの、兄さん!?
「ちょっ、待てカイト!」
「ふぇ?なんですか、マスター」
「お前、リンちゃんと一緒に風呂入る気か?」
「はい。・・・ダメですか?」
きょとんとした顔で千代さんを見上げる兄さんは、その行為に何ら不自然さを感じないらしい。
だけど、いくらリンがツルペタにも程がある幼児体型で・・・っていうか俺たちは、ボーカロイド法で身体にセクサロイド機能を備えていい16歳より下の、12歳設定なんだけど。それにしたって、一応仮にも女性型と位置付けられているリンと、(内面はともかく)しっかり男性型の兄さんが、一緒に風呂に入るって・・・
「カイ兄と一緒はダメなんスか?じゃあ、チヨ兄でも良いっスよ?」
「余計に駄目だ!」
兄さんと入るのを止められたリンに言われ、その言葉を即座に切って捨てた千代さんは、何も間違っていないと思う。
「あのな、リンちゃん・・・女の子なんだから、その、何だ。家族でも無い男と風呂に入るってのは、どうかと思うぞ?」
「じゃあやっぱり、カイ兄と入るっス。だってカイ兄、あたしのお兄ちゃんだもん。問題無いっスよね?」
「いやっ!えーと、その・・・」
自分の発言で首を絞められた千代さんの視線が泳いで、何を言って良いか迷う俺の上で止まった。
「そうだ、レン君とは入らないのか?」
「えっ!あ、その、俺は・・・」
「レンは家でも、一人が良いって言って一緒に入ってくれないっス」
当たり前じゃないか。だって一緒じゃ全然寛げない。リンが落ち着いて入ってないっていうのが一番の理由だけど、機能が無いからって好きな相手にドキドキしないとか、そういう訳じゃないんだから!
「んもう・・・カイ兄が良いって言ってるんだから良いっスよね!?じゃ、行くっスよ!」
「あっ、うん!じゃあ先に入っちゃいますね、マスター」
焦れたリンが腕を引くと、俺たちとリンの顔を見比べてちょっと困ったような顔をした兄さんは、結局そのまま一緒に部屋を出て行ってしまった。
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男兄弟がいないので分かりませんが、一緒にお風呂は何歳まで許されるんでしょうね?(笑)
外野2人はすごい慌ててるのに、当の2人は何も問題を感じていないこの図ww このまま後篇に続きます!
続き
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*12/6*
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