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「アイス大好きな歌う青い兄さん」にやられた可哀想な人のブログです。
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こんばんは。

昨日はボマスに行ってきました。久々の遠出は疲れた・・・。
いつもの癖でさっさと買い物を済ませて帰ったら、色々と出会いを逃していたみたいでorz・・・でしたが、まぁ取り敢えず本は買えたから良いとする!く、悔しくなんかないんだから!!(笑)


さて今日はキリ番52525、蜜柑 様からのリク「マスカイでカイトが嫉妬する話」です。何かしょっちゅう嫉妬してるなぁ、カイト。・・・っていうか、みんなマスターよりカイトが嫉妬してるとこが良いんですねwww

ちょっと長くなったので、前後に分けました。
小説は続き~からどうぞ。


***************

≪カイトとモモコ・上≫


「ただーいま」
「おかえりなさい、マスター。ご苦労さまでした」

 大きなバッグと、それより小さいプラスチックで出来たカゴのようなものを持ったマスターが帰ってきたのを、玄関で出迎える。荷物を降ろして一つ息をついたマスターがカゴのフタを開けると、ふわふわした茶色い毛の塊が飛び出してきた。

「これが“ぽめらにあん”、ですか・・・」

 耳かきの先っぽみたいな、まん丸でホワホワの体をボールみたいに跳ねさせてマスターの足元にじゃれつくのは、ピンと立った三角の耳と黒くて丸い鼻をした、スイカくらいの大きさの犬。マスターのお友達の犬で、今日から3日間、お友達が旅行に行ってる間だけ預かることになってるんだけど・・・

「そう、モモコって言うんだよ。ほらモモ、カイトに挨拶は?」

 手で隠れてしまうほど小さな頭を長い脚に擦りつけていたモモコは、マスターの言葉が分かるみたいに顔を上げて、こっちを見る。

「えと・・・よろしく、ね?」

 しゃがんでそっと手を差し出すと、ちょこちょことオレの方にやってきてフンフンと匂いを嗅いだ後、フンッとそっぽを向いて、またマスターの方へ行ってしまった。

「・・・嫌われちゃいました」
「割と人見知りが激しいからなぁ。カイトは優しいぞ?モモ」

 自分より先に死んでしまうのが嫌だからって、前からいた金太郎さんたち以外は絶対飼おうとしないけど、マスターは動物が大好き。外で犬や猫を見かければ必ず手を出すし、テレビの動物番組も良く見てるんだ。それに自分でも言ってたけど、動物にモテるんだよね。・・・オレは、動物だけじゃないと思うんだけど。

 ひょいっと抱きあげた後、小さな顔を覗き込んで訊きながらその体を撫でるマスターと、嬉しそうにマスターの顔を舐めるモモコ。いいなぁ、オレ、まだマスターにぎゅってしてもらってないのに・・・って、あーっ!?

「今、マスターにキスしました、この子!」
「キスってお前・・・舐めたところがたまたま唇だっただけだろ。面白い事言うなぁ」
「面白くないです!」

 オレだって散歩中にいつも会う猫さんとか、庭に来る小鳥とか、動物は好きだけど・・・『いいでしょう?』っていうみたいにマスターの腕で寛ぐモモコのことは、好きになれるかなぁ?


                            


昨日も今日もマスターはお仕事で、昼間はオレとモモコの二人っきり。

 家に来てからモモコは二日続けて、マスターの隣で寝た。だって、マスターとオレが寝ようとすると、自分も入れろってベッドに飛び乗ってくるんだもん。

『話には聞いてたけど・・・本当に布団で寝るんだな、こいつ』

 何度下ろしてもまた乗ってきて、最後にはキャンキャン吠え出したモモコを、マスターは苦笑しながらそのまま自分の横で寝かせた。モモコはキレイに洗ってあるし、一緒に寝るのが嫌だって訳じゃないんだけど・・・なんか、モヤモヤする。

「・・・ん?」

 昨夜のことを思い出しながら和室で洗濯物を畳んでいたら、なんかお尻のあたりが温かい。
 手を休めて見てみると、茶色のふわふわがピトリとオレにくっついていた。

「モモコ?」

 出かけるマスターをぴょんぴょん跳ねるように玄関まで追いかけた後は、オレなんか知らんぷりで窓辺に置いた犬用クッション(エサとかと一緒に持ってきたみたい)の上に、ずーっと寝ていたのに。
 
 声をかけながらそっと小さな頭に触ると、ムクッと顔を上げたモモコは一度オレの顔を見上げたけど、またすぐ元に戻ってしまった。でも、家に来てから殆ど寄りもしなかったのに、今はオレの隣から動こうとはしない。

「こうしてると、可愛いんだけどなぁ・・・」

 初めて触ったけど、ふわふわのモコモコで、すごく気持ち良かった。いつもこうなら、前にマスターが連れてきた子猫みたいに仲良くなれると思うんだけど。
 マスターがいる時のモモコは、マスターから全然離れようとしないんだもん。それこそ、オレがマスターに触る隙もないくらい。

「モモコも、寂しいの?」

 まるで自分のマスター・・・じゃなくて飼い主だと思ってるみたいに、マスターにくっついているモモコにそう訊いても、茶色の耳がピクリと動いただけで、もうこっちを向きもしなかった。

******************


なんでモモコがポメかというと、動物病院で頂いたカレンダーの今月の犬の写真がポメだったからww
家で飼ってるのはシーズーですv(訊いてないww)
後半に続きます!
 
続き

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08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・

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