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今日は寒かったですねー。いよいよ冬に近づいてきたようです。・・・憂鬱だ・・・
さて、今日はキリ番50000、てお様のリクエスト、「ルカの色気に憧れるミク」です。・・・ちがう、これ絶対リクとずれてる・・・と思ったんですが、頭が一度こうだと思ったら、直りませんでした!すみません!!
小説は続き~からどうぞ。
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《マスターとカイトと、ミクのお悩み》
土曜日の午後。外出から戻ると、玄関に可愛らしい女物の靴が揃えられていた。
「ただいま」
「あ、マスター!おかえりなさい、気付かなくてすみません」
「コッカさん、おかえりなさい。お邪魔してます」
リビングのドアを開けて声を掛けると、パッと立ち上がったカイトの斜め前にいたミクちゃんが、長い緑の髪を揺らして頭を下げる。
「いいから気にすんな、カイト。いらっしゃい、ミクちゃん・・・どうした?二人して深刻な顔で。俺、いない方がいいか?」
ボカロ兄妹で大事な話があるんだろうか?そう思って、開けたドアから引っ込もうとすると
「あっ、待ってくださいマスター。・・・ねぇミク、マスターに訊いた方がいいんじゃない?」
「・・・うん・・・あの、ねぇコッカさん」
「ん?」
珍しく躊躇いがちに声を掛けられ、話しやすいようにカイトの隣に座ると続きを促す。少し俯いて緑の瞳をうろうろと彷徨わせたミクちゃんは、しばらくしてようやく顔を上げ
「あのっ!男の人って、やっぱり胸の大きい女の子が好きなの!?」
「ぶっ!」
想定外の質問に、思わず噴いた。
「え・・・ちょっ、それどういう意味?っつか、何でいきなりそんな事・・・」
「マスター・・・〈巡音ルカ〉って、知ってますか?」
〈巡音ルカ〉?・・・ああ、最近良くCMやってる、少し前に発売された最新作の女性型ボーカロイドか。カイトに訊かれた俺が頷くと
「マスター、この間デート行った時、歩いてた〈巡音ルカ〉の方をじっと見てたの。いつもはキレイな女の人がいたって、見向きもしないのに」
二つに結ってある髪も萎れ気味に見えるほどしょんぼりした様子で、ミクちゃんは再び俯いてしまう。
「はぁ・・・あいつの事だから声がどうとか、そういうのじゃないか?」
「確かに、動画サイトで歌も聴いてたから〈巡音ルカ〉の声が好き?って訊いたんだけど、良い声だと思うけど、ミクの声の方が好きだよって。歌を聴いてたのは、参考にしようと思ったんだって言ってたの。でもあっちは最新型で、マスターと釣り合う年齢設定の美人だし、英語だって最初から上手く歌えるし・・・胸だって、すごくおっきいし」
CMの〈巡音ルカ〉は20歳くらいの外見で、白い肌に長い桃色の髪の・・・ああ、そうだ。大人っぽい知性的な顔の割に、グラビアアイドルみたいなスタイルの良さだったっけ。
思い出したまま目の前に視線をスライドすると、美少女、という言葉が良く似合う可愛らしい顔立ちのミクちゃんは、確か17歳設定だった割には身体の凹凸が少な・・・ゲフンっ!
「でも、機体の性能は後発機だからオレやミクより上なのは仕方ないけど、ボディの方はいくらでも変えられるし。人間の男の人が胸はおっきい方が良いんなら、ミクも最初っから大きな胸に作られてますよね?」
首を傾げたカイトに尤もな事を訊かれるが、ボーカロイドにはそういう性的嗜好は無いんだろうか?
・・・カイトが巨乳好きとかだったら、何となく嫌だなぁ。
「基本的に〈初音ミク〉って、みんなこんなだもん・・・」
自分の胸に手を当てて拗ねたように呟くミクちゃんに、どっかで聞いた『貧乳はステータスだ!』という言葉を贈呈しても納得しないだろう。さて、何て言ったら良いものかと思っていると、パッと顔を上げたカイトが
「そういえば、マスターの部屋にあったあの本の女の人も、みんな胸が大きk・・」
「カイトッ!」
慌てて隣の身体を掻き寄せて、とんでもない事を言い出した口を手で塞いだ。いきなり何を思い出してるんだ、こいつは!
「・・・コッカさん?」
「あー・・・やっ、何でもない。何でもないから!」
胡乱にこっちを見る緑の瞳に手を振りながら、胸に抱き込んだカイトの顔を上から覗き込み
「こら、カイトー」
「ぷはっ!ふぇ?言ったらダメでしたか?」
「・・・駄目だ。あー、っつかさ、そういうのは人それぞれ全然違うよ。一般的に大きい方が好まれるっていうのは否定しないけど、ミクちゃんにとって大事なのはそこじゃなくて、あいつの好みだろ?」
「うん、声じゃないなら見た目が好きだったのかなって。マスターは胸が大きい方が良いのかなぁって思ったの」
「それなら答えはノーだ。飲み会でそういう話になった時に本人が言ってたから、間違いないよ」
ミクちゃんにそう言ってやれば、安心したかと思いきや、何故か微妙な表情を浮かべ
「・・・でも、小さい方が良いっていうのも、何か複雑」
女心の方がよっぽど複雑だ・・・。不名誉な誤解に、仕方がないのでそこは否定してやる事にした。後で感謝しやがれよ、綿貫。
「いや、そうじゃなくて。なんか、好きになった子なら大きさとかどうでもいいって。それが自分の“嫁さん”なら、尚更じゃないかな?〈巡音ルカ〉を見てたってのも、あいつなりの理由があるんだよ」
すると、聞いた途端にパァッと表情を明るくしたミクちゃんは、勢い良くソファから立ち上がり
「・・・ありがとうコッカさん!私、ちゃんと訊いてみる。あの、お邪魔しました!」
そう言い残すと、弾むような足取りで帰って行った。
「・・・マスターは胸、おっきい方がいいですか?」
パタンと閉まったドアを見つめていると、隣のカイトが自分の胸の前でスカスカと手を動かして訊いてくる。・・・まぁ女の身体なら、正直俺は無いよりもそれなりにあった方が良い。だが
「俺は、これが良い」
「ひにゃあっ!?」
手を伸ばし、勢い良く服の裾を捲り上げて白く平らな胸を撫でれば、バカな質問をしやがったカイトはおかしな声を上げてその場で身体を丸め、顔を真っ赤にして恨めしげに俺を見上げていた。
因みに綿貫が〈巡音ルカ〉を見ていた理由は
『髪がミクと同じくらいの長さだったから、ミクもたまには下ろしたまま出掛ければいいのになぁって思ったんだけど。でも普段髪下ろしてるのっておれの前だけだから、やっぱり良いや』
・・・それを聞いて、ミクちゃんへのフォロー代としてハーゲンダッツの詰め合わせを請求をしたのは、正当な行為だと思っている。
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憧れっていうより、羨みだ、これ!っていうか、色気?おっぱい話じゃんww
実はリクには続きがあって「ルカの色気に憧れるミクとか、がくぽのかっこよさに、マスターへとは違う感じで憧れるカイト」だったんですが・・・がっくん、口調とか性格とかが難しすぎて無理でしたorz
てお様、明らかに方向がずれてしまって申し訳ありません!リク、有難うございました!!
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