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こんばんは。
明日は親知らずを抜きます。何か、あちこちで怖い話を聞いてしまって、正直逃走したいですが、職場の目の前の歯医者な上、それを知られているので逃げる訳にもいかず・・・上手く抜けるといい、な・・・。
小説は続き~からどうぞ。
明日は親知らずを抜きます。何か、あちこちで怖い話を聞いてしまって、正直逃走したいですが、職場の目の前の歯医者な上、それを知られているので逃げる訳にもいかず・・・上手く抜けるといい、な・・・。
小説は続き~からどうぞ。
*************
《カイトと“世界で一番×××”》
「準備できました、マスター!」
「あー・・・うん、分かった」
スピーカーをパソコンにつないで音量を調整すると、振り返ったマスターに伝える。返事の声に張りが無いのは、これからするのが、あまりしたくないことだからかもしれない。
『世界で一番お姫さま』な〈初音ミク〉の有名曲。その男性視点バージョンっていうのも作られていて、それがオレのお気に入りの一つなんだ。
見つけた時からカッコいいなぁって思って、歌ってみたくてマスターにお願いしてみたんだけど、この歌だけはどうしても無理だって言って、教えてもらえなかった。自分で歌うのが恥ずかしいからだって言ってたけど、そうかな?マスターが歌ったら、絶対カッコいいのに。
「・・・あの、マスター。どうしても嫌だったら、別にいいんですよ?」
返事はしてくれたけど動く気配の無いマスターに、言ってみる。
さっきトランプでババ抜きというのをしてオレが勝ったから、この歌を歌ってほしいってお願いしたんだけど・・・最初に歌いたいですって言った時も、何度も『教えてやれなくてごめんな』って言ってくれたのに、ワガママ言っちゃった。マスターの声で聴いてみたいのは本当だけど、困らせてしまうくらいなら、そんなのいくらでも諦められるし。
「いや、大丈夫だって!んじゃ、歌うぞ」
オレの声にハッと顔を上げたマスターは、大袈裟に手を振って見せた後
「・・・こういうのはノリだ。中途半端にやると却って恥ずかしくなるんだし、ここは吹っ切って本気でやれ、千代 八千代!」
とか、自分に言い聞かせるみたいにボソボソと呟いていたけど。本当に大丈夫なのかなぁ?
それでも、マスターの声であの歌が聴けるっていう魅力には逆らえなくて、オケを再生するためにマウスをクリックした。出だしは音が無いので、マスターはオレの指を見て大きく息を吸うと・・・
あ
「~~♪・・・・・・はぁ・・・どうだ、これでいいか?・・・カイト?」
パタパタと目の前で大きな手が振られて、意識を目の前に戻す。歌に集中しすぎて、聴覚以外の回路が鈍くなってたみたい。
「ふぇっ!?あ・・・」
「まさか、聴いてなかったとかないよな?2回は歌えないぞ」
「そんな!・・・やっぱり、お願いして良かったぁ・・!」
オレはマスターの声が大好きだし、ずっとマスターが歌ったこの歌を聴きたいと思っていたけど、実際聴いた歌声は考えていた以上にすごかった。さっきからドキドキが止まらない。
本当は女の子に向けた歌詞だし、もしマスターがこれを女の子の前で今みたいに歌ったら、相手はそれだけで好きになっちゃうんじゃないかな?
「あー、そりゃ良かった」
照れているのか、そっぽを向いたままのマスターが荒く頭を撫でてくれたけど、その手が途中で止まると
「マスター?」
「・・・なんか妙に温かいな、お前」
「んぁっ!」
頬をするりと撫でられただけで背骨に電気が走ったみたいに震えて、変な声が出ちゃった。
びっくりして思わず口を手で塞ぐと、マスターはたまに見せる意地悪そうな笑みを浮かべながら、オレを後ろから抱き込んで
「・・・カイト?」
「ひぅっ、あ、な、なんですか!?」
わざと耳元に顔を寄せて、一番好きな低い声でオレを呼ぶ。それだけで身体が熱くなるのも、抱きしめられてたらすぐに伝わっちゃうのに・・・これ絶対、わざとだ!
「“俺の方に惹かれた”か?」
からかうように笑いながら、さっき歌ってもらったばかりの歌詞で訊くから、長い腕の中で身体を回転させてマスターに向き直る。
「オレはいつも、マスターに惹かれてます!」
歌ってもらったからじゃない、毎日マスターが好きなんだから!
そこは間違えないでほしくて言うと、焦げ茶色の目を丸くしたマスターは次の瞬間、顔を赤くして
「っ、おまっ・・・あー、もう!」
ふわりと身体が浮いたと思ったら、お姫様だっこでベッドに運ばれた。・・・あれ?
「マスター?・・・ふぁっ、え、なんで!?」
「さっきからこんな可愛い顔見せて、あんな事言って・・・これ以上我慢なんかできるか!」
「かわいっ、て・・・ぁ、んぅっ!」
オレを囲う檻みたいに、ベッドに手を突いたマスターにキスされれば、さっき熱を上げたままの身体は簡単に火がつく。でもオレ、可愛い顔なんてしてないんだけど・・・
「あのな・・・俺も、お前に惹かれっぱなしだよ」
ちょっと恥ずかしそうに言うマスターの方が、ずっと“可愛い”のに。
マスターに聞かれたら大変そうなことを考えたオレだけど、それはすぐに、火照る身体と一緒に溶けていく思考回路の底に沈んでしまった。
*************
あ〇まさんの替え歌は、どれも素敵ですね。「お~れの~・・・嫁☆」のあの歌も大好きです。
でも、あれを恋人の前で本気で歌うのは、相当の勇気と思い切りが必要だと思います(笑) マスター、頑張ったww
「準備できました、マスター!」
「あー・・・うん、分かった」
スピーカーをパソコンにつないで音量を調整すると、振り返ったマスターに伝える。返事の声に張りが無いのは、これからするのが、あまりしたくないことだからかもしれない。
『世界で一番お姫さま』な〈初音ミク〉の有名曲。その男性視点バージョンっていうのも作られていて、それがオレのお気に入りの一つなんだ。
見つけた時からカッコいいなぁって思って、歌ってみたくてマスターにお願いしてみたんだけど、この歌だけはどうしても無理だって言って、教えてもらえなかった。自分で歌うのが恥ずかしいからだって言ってたけど、そうかな?マスターが歌ったら、絶対カッコいいのに。
「・・・あの、マスター。どうしても嫌だったら、別にいいんですよ?」
返事はしてくれたけど動く気配の無いマスターに、言ってみる。
さっきトランプでババ抜きというのをしてオレが勝ったから、この歌を歌ってほしいってお願いしたんだけど・・・最初に歌いたいですって言った時も、何度も『教えてやれなくてごめんな』って言ってくれたのに、ワガママ言っちゃった。マスターの声で聴いてみたいのは本当だけど、困らせてしまうくらいなら、そんなのいくらでも諦められるし。
「いや、大丈夫だって!んじゃ、歌うぞ」
オレの声にハッと顔を上げたマスターは、大袈裟に手を振って見せた後
「・・・こういうのはノリだ。中途半端にやると却って恥ずかしくなるんだし、ここは吹っ切って本気でやれ、千代 八千代!」
とか、自分に言い聞かせるみたいにボソボソと呟いていたけど。本当に大丈夫なのかなぁ?
それでも、マスターの声であの歌が聴けるっていう魅力には逆らえなくて、オケを再生するためにマウスをクリックした。出だしは音が無いので、マスターはオレの指を見て大きく息を吸うと・・・
「~~♪・・・・・・はぁ・・・どうだ、これでいいか?・・・カイト?」
パタパタと目の前で大きな手が振られて、意識を目の前に戻す。歌に集中しすぎて、聴覚以外の回路が鈍くなってたみたい。
「ふぇっ!?あ・・・」
「まさか、聴いてなかったとかないよな?2回は歌えないぞ」
「そんな!・・・やっぱり、お願いして良かったぁ・・!」
オレはマスターの声が大好きだし、ずっとマスターが歌ったこの歌を聴きたいと思っていたけど、実際聴いた歌声は考えていた以上にすごかった。さっきからドキドキが止まらない。
本当は女の子に向けた歌詞だし、もしマスターがこれを女の子の前で今みたいに歌ったら、相手はそれだけで好きになっちゃうんじゃないかな?
「あー、そりゃ良かった」
照れているのか、そっぽを向いたままのマスターが荒く頭を撫でてくれたけど、その手が途中で止まると
「マスター?」
「・・・なんか妙に温かいな、お前」
「んぁっ!」
頬をするりと撫でられただけで背骨に電気が走ったみたいに震えて、変な声が出ちゃった。
びっくりして思わず口を手で塞ぐと、マスターはたまに見せる意地悪そうな笑みを浮かべながら、オレを後ろから抱き込んで
「・・・カイト?」
「ひぅっ、あ、な、なんですか!?」
わざと耳元に顔を寄せて、一番好きな低い声でオレを呼ぶ。それだけで身体が熱くなるのも、抱きしめられてたらすぐに伝わっちゃうのに・・・これ絶対、わざとだ!
「“俺の方に惹かれた”か?」
からかうように笑いながら、さっき歌ってもらったばかりの歌詞で訊くから、長い腕の中で身体を回転させてマスターに向き直る。
「オレはいつも、マスターに惹かれてます!」
歌ってもらったからじゃない、毎日マスターが好きなんだから!
そこは間違えないでほしくて言うと、焦げ茶色の目を丸くしたマスターは次の瞬間、顔を赤くして
「っ、おまっ・・・あー、もう!」
ふわりと身体が浮いたと思ったら、お姫様だっこでベッドに運ばれた。・・・あれ?
「マスター?・・・ふぁっ、え、なんで!?」
「さっきからこんな可愛い顔見せて、あんな事言って・・・これ以上我慢なんかできるか!」
「かわいっ、て・・・ぁ、んぅっ!」
オレを囲う檻みたいに、ベッドに手を突いたマスターにキスされれば、さっき熱を上げたままの身体は簡単に火がつく。でもオレ、可愛い顔なんてしてないんだけど・・・
「あのな・・・俺も、お前に惹かれっぱなしだよ」
ちょっと恥ずかしそうに言うマスターの方が、ずっと“可愛い”のに。
マスターに聞かれたら大変そうなことを考えたオレだけど、それはすぐに、火照る身体と一緒に溶けていく思考回路の底に沈んでしまった。
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でも、あれを恋人の前で本気で歌うのは、相当の勇気と思い切りが必要だと思います(笑) マスター、頑張ったww
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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