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こんばんは。
昨夜、歯を磨いていたら欠けました。しかも、多分親知らずなんですよね。歯が欠けるって事は、(痛くはないけど)きっと虫歯なんですよね!・・・抜歯フラグが立った orz
こわっ、凄い怖い!父が親知らずを抜いて顔が腫れあがった事があるので、ずっと避けていたんですが・・・来週の月曜日になったら、歯医者に行ってきます(泣)
小説は続き~からどうぞ。
昨夜、歯を磨いていたら欠けました。しかも、多分親知らずなんですよね。歯が欠けるって事は、(痛くはないけど)きっと虫歯なんですよね!・・・抜歯フラグが立った orz
こわっ、凄い怖い!父が親知らずを抜いて顔が腫れあがった事があるので、ずっと避けていたんですが・・・来週の月曜日になったら、歯医者に行ってきます(泣)
小説は続き~からどうぞ。
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《カイトと冬の風物詩・4 》
「ただーいまー」
玄関から聞こえた声に、オレは慌てて顔を上げた。
あれから、どれくらい時間が経ったのかよく分からない。気がつけばローストチキンも焼き上がっていたけど、焼き加減を見たりとかは殆ど惰性でやっていて、考えていたのはあのセーターのことばかり。
「カイトー?」
「はっ、はーい!」
返事がなかったからか、訝しげにオレを呼ぶマスターに、急いで声を上げて鏡を見る。まだ目が少し赤い気がするし・・・このセーター、マスターに見せられない。
とりあえず流し下の空きスペースに水色の袋を隠すと、ごまかすように服の袖で目を擦って、それから玄関に向かった。
「おかえりなさい、マスター」
「ただいま。ほら、言ってたケーキ。甘いもん好きな先生が美味いって勧めてくれたやつだから、味は良いと思うけど」
「そうなんですか、楽しみです」
差し出された箱を受け取って顔を上げると、不意にマスターの大きな手が頬に触れて、目尻を親指で撫でられる。
「これ、どうした?」
「な、なんですか?」
「目、少し赤い。・・・泣いたのか?」
「あ、えと、あの、少し擦っちゃったんです。だから、その・・・」
じっとオレを見つめるマスターから、目を反らした。これじゃ泣いたって言ってるようなものだけど、だってロイドは嘘を吐けない。泣いたか、と問われればオレは、泣いていませんとは言えないんだもの。
「・・・そうか。着替えてくるから、ちょっと待ってろ」
マスターはそう言うと、それ以上は聞かずに二階に上がっていってしまった。どうしよう、オレがちゃんと答えなかったから、怒っちゃったのかな?
「こっちおいで、カイト」
割とすぐに戻ってきたマスターは、その場に立ち尽くしていたオレに気付くと、ソファをポンポンと叩いて示す。重い足を引きずるみたいに近づくと、いつもよりちょっと距離を開けてそこに座った。
「・・・悪い、どうしても思いつかないから訊くぞ。俺がした事が、何かカイトを傷つけたり、困らせたりしたか?」
まっすぐオレの目を見つめながら言うマスター。その顔がちょっと困ったような、悲しそうな表情を浮かべていて・・・それでやっと、自分の態度がマスターも傷つけていたのに気付いた。
「ちがっ、違います!マスターは何もしてませんっ。オレが、あの、その・・・」
「じゃあ、どうしてそんな顔する?俺には言えないような事が、何かあったのか?」
「・・・・ちょっと、待っていてもらっていいですか?」
これ以上黙っていたら、きっともっとマスターを傷つける。それなら、本当のことを言ってしまった方がずっと良かった。・・・マスターは優しいから、渡せばきっと受け取ってくれるだろうけど。もし迷惑そうだったら、すぐに引っ込めてしまえばいいんだから。
台所から持ってきた青い袋に、マスターの視線が移るのが分かってドキドキする。嬉しい時とかのドキドキじゃなくて、嫌がられたり困らせないか心配での、嫌なドキドキ。
「これ・・・マスターへ。クリスマスの、プレゼント・・・です」
「カイトから・・・だよな?っつか、え?何でプレゼントでそんな、深刻な顔する?」
戸惑ったような表情のマスターは、訳が分からないって感じで、オレの差し出した袋を受け取ってくれる。そして、リボンを解くと
「・・・セーター?」
「それ、手編みなんです。・・・重くて、ごめんなさい」
「は?・・・ちょっ、カイト!?」
広げられた青いセーターを、まじまじと見つめられるのに耐えられなくて・・・震えた声に気づいたマスターが慌てて抱きしめてくれて。一気に気持ちが緩んでしまったオレは、とうとう声を上げて泣き出してしまった。
***********
残り1回です。まだ9月なのにクリスマスとかww
続き
玄関から聞こえた声に、オレは慌てて顔を上げた。
あれから、どれくらい時間が経ったのかよく分からない。気がつけばローストチキンも焼き上がっていたけど、焼き加減を見たりとかは殆ど惰性でやっていて、考えていたのはあのセーターのことばかり。
「カイトー?」
「はっ、はーい!」
返事がなかったからか、訝しげにオレを呼ぶマスターに、急いで声を上げて鏡を見る。まだ目が少し赤い気がするし・・・このセーター、マスターに見せられない。
とりあえず流し下の空きスペースに水色の袋を隠すと、ごまかすように服の袖で目を擦って、それから玄関に向かった。
「おかえりなさい、マスター」
「ただいま。ほら、言ってたケーキ。甘いもん好きな先生が美味いって勧めてくれたやつだから、味は良いと思うけど」
「そうなんですか、楽しみです」
差し出された箱を受け取って顔を上げると、不意にマスターの大きな手が頬に触れて、目尻を親指で撫でられる。
「これ、どうした?」
「な、なんですか?」
「目、少し赤い。・・・泣いたのか?」
「あ、えと、あの、少し擦っちゃったんです。だから、その・・・」
じっとオレを見つめるマスターから、目を反らした。これじゃ泣いたって言ってるようなものだけど、だってロイドは嘘を吐けない。泣いたか、と問われればオレは、泣いていませんとは言えないんだもの。
「・・・そうか。着替えてくるから、ちょっと待ってろ」
マスターはそう言うと、それ以上は聞かずに二階に上がっていってしまった。どうしよう、オレがちゃんと答えなかったから、怒っちゃったのかな?
「こっちおいで、カイト」
割とすぐに戻ってきたマスターは、その場に立ち尽くしていたオレに気付くと、ソファをポンポンと叩いて示す。重い足を引きずるみたいに近づくと、いつもよりちょっと距離を開けてそこに座った。
「・・・悪い、どうしても思いつかないから訊くぞ。俺がした事が、何かカイトを傷つけたり、困らせたりしたか?」
まっすぐオレの目を見つめながら言うマスター。その顔がちょっと困ったような、悲しそうな表情を浮かべていて・・・それでやっと、自分の態度がマスターも傷つけていたのに気付いた。
「ちがっ、違います!マスターは何もしてませんっ。オレが、あの、その・・・」
「じゃあ、どうしてそんな顔する?俺には言えないような事が、何かあったのか?」
「・・・・ちょっと、待っていてもらっていいですか?」
これ以上黙っていたら、きっともっとマスターを傷つける。それなら、本当のことを言ってしまった方がずっと良かった。・・・マスターは優しいから、渡せばきっと受け取ってくれるだろうけど。もし迷惑そうだったら、すぐに引っ込めてしまえばいいんだから。
台所から持ってきた青い袋に、マスターの視線が移るのが分かってドキドキする。嬉しい時とかのドキドキじゃなくて、嫌がられたり困らせないか心配での、嫌なドキドキ。
「これ・・・マスターへ。クリスマスの、プレゼント・・・です」
「カイトから・・・だよな?っつか、え?何でプレゼントでそんな、深刻な顔する?」
戸惑ったような表情のマスターは、訳が分からないって感じで、オレの差し出した袋を受け取ってくれる。そして、リボンを解くと
「・・・セーター?」
「それ、手編みなんです。・・・重くて、ごめんなさい」
「は?・・・ちょっ、カイト!?」
広げられた青いセーターを、まじまじと見つめられるのに耐えられなくて・・・震えた声に気づいたマスターが慌てて抱きしめてくれて。一気に気持ちが緩んでしまったオレは、とうとう声を上げて泣き出してしまった。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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