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こんばんは。
さて、今日はキリ番36363、新葉 様のリクエスト。「千代家・綿貫家の4人で紅葉狩りかハイキングの話」です。ハイキングって行った事ないので、紅葉狩りにしました。が、正式な紅葉狩りも行った事ないから分からなかった・・・orz
遅くなってしまい、しかも1話で終わらず大変申し訳ありません!
非常にまったりな話になってしまいましたが、しばしお付き合い下さいませ。
小説は続き~からどうぞ。
さて、今日はキリ番36363、新葉 様のリクエスト。「千代家・綿貫家の4人で紅葉狩りかハイキングの話」です。ハイキングって行った事ないので、紅葉狩りにしました。が、正式な紅葉狩りも行った事ないから分からなかった・・・orz
遅くなってしまい、しかも1話で終わらず大変申し訳ありません!
非常にまったりな話になってしまいましたが、しばしお付き合い下さいませ。
小説は続き~からどうぞ。
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《マスターとカイトと行楽の秋・上 》
『ねぇコッカ。明後日、おれとデート行かない?』
『・・・今すぐ病院へ行け』
季節は秋本番。気がつけば、あの夏の暑さは何だったのかと思うような爽やかな風が吹くようになり、朝晩は寒いくらいだ。
「すごい!」
車から降りたカイトが、初めて目にする光景に声を弾ませる。後に続いたミクちゃんが、そんな“兄”の様子を見て笑いながら
「キレイでしょ?去年もこんな感じだったんだよ。ね?マスター」
「そうそう、去年来たのも今頃だったもんねぇ。あの辺り、やっぱりあんな感じだったっけ」
話を振られた綿貫が指したのは公園の一角に広がる、燃えるような赤。今が一番の見頃を迎えた、楓の木だった。
一昨日の出張帰り、俺の肩を叩いて馬鹿な事を言い出した綿貫だったが、要はミクちゃんとカイトも連れて、4人で紅葉狩りに行かないかという提案だったらしい。だったら最初からそう言えばいいだろうが。変な言い方しやがって。
断る理由も無いので、今日は綿貫たちを乗せて隣町の公園にやって来たところだ。地元民にしか知られていないせいか、思ったより人が少ない。
「今日が最後の見頃かもな。来週には散りそうだ」
トランクから荷物を取り出しながら呟くと、綿貫がそれを受け取って頷き
「だね。天気も良いし、絶好のデート日和じゃない?ミクなんか昨夜から、何着ていくか迷ってたよ。最近、おれと出掛ける時はそんな事なかったのにさ。ちょっと妬けちゃう」
「最近っつー事は、昔はあったのか?」
「初デートの時、3日前から迷ってた。可愛いでしょ」
「そうだな。女の子らしいっつーか」
今日のミクちゃんは、ベージュのハーフコートに白いハイネックのセーター、下はチェックのプリーツスカートと黒いオーバーニーソックスに、ショートブーツという姿。女の子が着飾るのは良いよな、せいいっぱい可愛く見せようと思うところが、可愛くて。
ちなみにカイトは、焦げ茶のジャケットと白い長袖のシャツ。首には、ひらひらと揺れるいつもの青マフラー・・・特に服選びに迷っていた素振りは見えなかったが、これはこれで可愛いから良し!
「ところで、それ何?」
「弁当。そっちは?」
「・・・お弁当」
俺は手提げ鞄、綿貫は(どこで買ったんだ、それ)白いレースのついたバスケットを持って、互いの手元を見つめる。
綿貫から話があった時、ミクちゃんが弁当を作るというのも聞いていたので、その旨はカイトにも伝えておいた。自分でも何か作りたかったのか、ちょっとしょんぼりしていたので、ミクちゃんと連絡をとって作るものを分担したらどうだ、とは言ったんだが・・・あの2人、自分たちはそんなに食べない癖にどんだけ作ったんだよ。
「昼までに、お腹空かせないとね」
「そうだな」
それでも“残す”という選択肢は最初から存在しない俺たちは、数時間後を想像して密かに覚悟を決めた。
*************
綿貫のバスケットは、ミクが買いました。綿貫の私物じゃないよww
続き
『ねぇコッカ。明後日、おれとデート行かない?』
『・・・今すぐ病院へ行け』
季節は秋本番。気がつけば、あの夏の暑さは何だったのかと思うような爽やかな風が吹くようになり、朝晩は寒いくらいだ。
「すごい!」
車から降りたカイトが、初めて目にする光景に声を弾ませる。後に続いたミクちゃんが、そんな“兄”の様子を見て笑いながら
「キレイでしょ?去年もこんな感じだったんだよ。ね?マスター」
「そうそう、去年来たのも今頃だったもんねぇ。あの辺り、やっぱりあんな感じだったっけ」
話を振られた綿貫が指したのは公園の一角に広がる、燃えるような赤。今が一番の見頃を迎えた、楓の木だった。
一昨日の出張帰り、俺の肩を叩いて馬鹿な事を言い出した綿貫だったが、要はミクちゃんとカイトも連れて、4人で紅葉狩りに行かないかという提案だったらしい。だったら最初からそう言えばいいだろうが。変な言い方しやがって。
断る理由も無いので、今日は綿貫たちを乗せて隣町の公園にやって来たところだ。地元民にしか知られていないせいか、思ったより人が少ない。
「今日が最後の見頃かもな。来週には散りそうだ」
トランクから荷物を取り出しながら呟くと、綿貫がそれを受け取って頷き
「だね。天気も良いし、絶好のデート日和じゃない?ミクなんか昨夜から、何着ていくか迷ってたよ。最近、おれと出掛ける時はそんな事なかったのにさ。ちょっと妬けちゃう」
「最近っつー事は、昔はあったのか?」
「初デートの時、3日前から迷ってた。可愛いでしょ」
「そうだな。女の子らしいっつーか」
今日のミクちゃんは、ベージュのハーフコートに白いハイネックのセーター、下はチェックのプリーツスカートと黒いオーバーニーソックスに、ショートブーツという姿。女の子が着飾るのは良いよな、せいいっぱい可愛く見せようと思うところが、可愛くて。
ちなみにカイトは、焦げ茶のジャケットと白い長袖のシャツ。首には、ひらひらと揺れるいつもの青マフラー・・・特に服選びに迷っていた素振りは見えなかったが、これはこれで可愛いから良し!
「ところで、それ何?」
「弁当。そっちは?」
「・・・お弁当」
俺は手提げ鞄、綿貫は(どこで買ったんだ、それ)白いレースのついたバスケットを持って、互いの手元を見つめる。
綿貫から話があった時、ミクちゃんが弁当を作るというのも聞いていたので、その旨はカイトにも伝えておいた。自分でも何か作りたかったのか、ちょっとしょんぼりしていたので、ミクちゃんと連絡をとって作るものを分担したらどうだ、とは言ったんだが・・・あの2人、自分たちはそんなに食べない癖にどんだけ作ったんだよ。
「昼までに、お腹空かせないとね」
「そうだな」
それでも“残す”という選択肢は最初から存在しない俺たちは、数時間後を想像して密かに覚悟を決めた。
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南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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