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こんばんは。
何か涼しくて夏っぽくない日が続いていますね。過ごし易くていいけど、今後が心配だなぁ・・・。
あ、そういえば35000踏んで頂きました。 砂 様、リク有難うございますv早くしないと賞味期限が来そうなネタなので(笑)、なるべく早く仕上げたいと思います!
さて、今日は先日の旅行で浮かんだ例のネタです(笑)
小説は続き~からどうぞ。
何か涼しくて夏っぽくない日が続いていますね。過ごし易くていいけど、今後が心配だなぁ・・・。
あ、そういえば35000踏んで頂きました。 砂 様、リク有難うございますv早くしないと賞味期限が来そうなネタなので(笑)、なるべく早く仕上げたいと思います!
さて、今日は先日の旅行で浮かんだ例のネタです(笑)
小説は続き~からどうぞ。
**************
《マスターと秋の味覚》
秋だ。
空は高く風も爽やかで、過ごし易い良い季節である。何より秋は、美味い物が多い。
「これもキノコですか?」
カイトが手に取り凝視しているのは、青々とした椹の葉の上に鎮座する、秋の味覚の代表格。
ここ数年は海外からの輸入品も多くなり、ここみたいな小さいスーパーでも姿を見かけるようになってきたが、未だ“高級品”という枠の上で澄ました顔をしている、茸の癖に非常に高慢ちきな輩だ。
「ああ、松茸な。赤松の林に生えるんだ」
特有の匂い以外、そんなに秀でた所は無いと思うんだが・・・これ買うなら、エリンギの方が安くて美味い、と考えるのは、俺の味覚が貧しいせいだろうか。
「これが、噂のマツタケ・・・」
小さな木箱から手を離さないカイトが、そんな事を呟く。どこの噂だ、どこの。
青い目が熱心に見つめる、長い軸の先が僅かに膨らんだ姿(匂いが逃げるので、一般的に売っている松茸はあまり笠が開いていない)が、“あるもの”似ていると友人が言っていたのを聞いて・・・一度“そう”思ってしまうと、それ以外を想像できないから不思議だ。
『まぁ確かに、卑猥な形だよなぁ』
何とは言わないが、ナニの形に・・・なんて下らない事を考えながら、手に取った箱を眺めていると
「マスターのより、コレの方がおっきいですね」
「はぁっ!?」
ちょっ、今、物凄く聞き捨てならない事を言ったぞ、コイツ!
「いや、そんな事ねぇだろ!」
「そうですか?・・・やっぱりおっきいですよ、ほら!」
ずいっと差し出される箱の中身は北欧からの輸入品で、確かに国産物よりは遥かに大きいが、それにしたってお前・・・俺のはこんなに粗末じゃねぇよ!
よし、家に帰ったら事実確認がてら、お仕置きコース決定!!
「やっぱり、大きい方が高いんですか?」
「・・・高い?」
「こっちが3800円で、マスターの持ってるのが3500円です。キノコなのにすごく高いんですねぇ、松茸って。マスターは好きですか?」
2つの木箱を並べて見上げてくる、穢れの無い青。・・・・“マスターの”って、俺の持ってる方の箱って意味か!?
「っはぁ~~~~~」
「マスター!どうしたんです、そんなに食べたいんですか!?」
脱力してしゃがみ込んだ俺の頭上から、慌てたような声が降りかかるのに手を振って、深い溜め息を吐く。・・・俺がおかしな事を考えるから、こういう馬鹿な勘違いをするんだ。別にカイトは何も悪くない、うん。さっきの考えは取り消すから。
「松茸は要らない。・・・カイト、今日は好きなアイス買って良いよ。ダッツでも何でも好きなの選べ」
「わぁ、やったぁ!でも、なんでです?」
「お詫び」
「おわび?」
未だ箱を持ったまま傾げる青い頭を、勢い良く立ちあがって掻き混ぜる。擽ったそうに笑う顔を見ながら、乱してしまった髪を整えると
「いいからほら、それ置いて。アイスコーナー行くぞ」
「はぁいっ!」
アイスに釣られたカイトは、手にした箱を丁寧に元の場所に戻し、弾むような足取りで歩き出した。
因みにその夜、念の為に確認すると
『そ、なの・・・こっちの、が・・・ずっと、おっきぃです、よぅ!』
・・・その答えに密かに安心したのは、ここだけの秘密だ。
****************
赤松の林がね、あったんですよ。ああ、松茸採れるのかなぁ・・・って思ったら、これが(笑)
秋だ。
空は高く風も爽やかで、過ごし易い良い季節である。何より秋は、美味い物が多い。
「これもキノコですか?」
カイトが手に取り凝視しているのは、青々とした椹の葉の上に鎮座する、秋の味覚の代表格。
ここ数年は海外からの輸入品も多くなり、ここみたいな小さいスーパーでも姿を見かけるようになってきたが、未だ“高級品”という枠の上で澄ました顔をしている、茸の癖に非常に高慢ちきな輩だ。
「ああ、松茸な。赤松の林に生えるんだ」
特有の匂い以外、そんなに秀でた所は無いと思うんだが・・・これ買うなら、エリンギの方が安くて美味い、と考えるのは、俺の味覚が貧しいせいだろうか。
「これが、噂のマツタケ・・・」
小さな木箱から手を離さないカイトが、そんな事を呟く。どこの噂だ、どこの。
青い目が熱心に見つめる、長い軸の先が僅かに膨らんだ姿(匂いが逃げるので、一般的に売っている松茸はあまり笠が開いていない)が、“あるもの”似ていると友人が言っていたのを聞いて・・・一度“そう”思ってしまうと、それ以外を想像できないから不思議だ。
『まぁ確かに、卑猥な形だよなぁ』
何とは言わないが、ナニの形に・・・なんて下らない事を考えながら、手に取った箱を眺めていると
「マスターのより、コレの方がおっきいですね」
「はぁっ!?」
ちょっ、今、物凄く聞き捨てならない事を言ったぞ、コイツ!
「いや、そんな事ねぇだろ!」
「そうですか?・・・やっぱりおっきいですよ、ほら!」
ずいっと差し出される箱の中身は北欧からの輸入品で、確かに国産物よりは遥かに大きいが、それにしたってお前・・・俺のはこんなに粗末じゃねぇよ!
よし、家に帰ったら事実確認がてら、お仕置きコース決定!!
「やっぱり、大きい方が高いんですか?」
「・・・高い?」
「こっちが3800円で、マスターの持ってるのが3500円です。キノコなのにすごく高いんですねぇ、松茸って。マスターは好きですか?」
2つの木箱を並べて見上げてくる、穢れの無い青。・・・・“マスターの”って、俺の持ってる方の箱って意味か!?
「っはぁ~~~~~」
「マスター!どうしたんです、そんなに食べたいんですか!?」
脱力してしゃがみ込んだ俺の頭上から、慌てたような声が降りかかるのに手を振って、深い溜め息を吐く。・・・俺がおかしな事を考えるから、こういう馬鹿な勘違いをするんだ。別にカイトは何も悪くない、うん。さっきの考えは取り消すから。
「松茸は要らない。・・・カイト、今日は好きなアイス買って良いよ。ダッツでも何でも好きなの選べ」
「わぁ、やったぁ!でも、なんでです?」
「お詫び」
「おわび?」
未だ箱を持ったまま傾げる青い頭を、勢い良く立ちあがって掻き混ぜる。擽ったそうに笑う顔を見ながら、乱してしまった髪を整えると
「いいからほら、それ置いて。アイスコーナー行くぞ」
「はぁいっ!」
アイスに釣られたカイトは、手にした箱を丁寧に元の場所に戻し、弾むような足取りで歩き出した。
因みにその夜、念の為に確認すると
『そ、なの・・・こっちの、が・・・ずっと、おっきぃです、よぅ!』
・・・その答えに密かに安心したのは、ここだけの秘密だ。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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