×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんばんは。
今日もとてもいい天気で・・・梅雨、どこ行った? 家の周りの畑が乾燥して、風が吹くと家の中に土埃が舞い込んできます。だからって閉めとくと暑いしなぁ・・・。
じめじめも嫌だけど、パサパサも困る。人間って勝手ですね(笑)
小説は続き~からどうぞ。
今日もとてもいい天気で・・・梅雨、どこ行った? 家の周りの畑が乾燥して、風が吹くと家の中に土埃が舞い込んできます。だからって閉めとくと暑いしなぁ・・・。
じめじめも嫌だけど、パサパサも困る。人間って勝手ですね(笑)
小説は続き~からどうぞ。
*************
《マスターと接触の謎》
「~~♪」
リビングのソファに座って、司会者の駄洒落が特徴的な夜の料理番組を二人で見る。
座った俺の膝の間に落ち着き、安心しきってこちらに体重をかけてくるカイトは、番組のテーマ曲を鼻歌で歌いながら、俺の手をとっては手首を掴んだり、腕に抱えたりしていた。
「なぁ。何か随分あちこち触ってくるけど、どうした?」
最近、カイトがちょっとおかしい。
いつもは触れないようなところ・・・別に疚しい意味で無く、例えば胴回りに腕を伸ばしたり、後ろから肩に覆い被さるようにしてきたり。まぁ元々、こういう関係になる前からスキンシップが好きな奴だし、今はどれだけくっつかれても何一つ問題は無い。むしろ、どんと来い状態ではあるんだが。
「ふぇ!?・・・あ、あの、えと・・・ダメ、でしたか?」
問いかけに何故か肩を引き攣らせたカイトは、その後、恐る恐る下から俺の顔を見上げてくる。
あれ?俺、そんな変な質問したか?
「いや、全然構わないけど。普段触らないようなとこまで、あちこち珍しいなと思って。悪い、怒ってるように聞こえたか?」
重ねた言葉に、いつも話をする時は真っ直ぐにこちらを見つめる青い目が、うろうろと視線を彷徨わせながら
「あ、えと、違います!大丈夫です。その、あの、びっくりして、それで・・・」
あー、何か隠してんだな。本当、分かりやすい。
カイトは・・・というかアンドロイドは、基本的に嘘が吐けない。ただし、問われるまで本当の事を言わないでいる事は出来る。
例えば、調子が悪そうなのを見て『大丈夫か?』と問えば、本当にどうしようもない状態になるまでは、不具合があっても『大丈夫です』と答えるだろう。それを『どこの具合が悪いんだ?』と訊けば、ロイドは人間のように『どこも悪くないです』とは言えない。その答えは嘘になるからだ。
要は訊き方の問題で、こちらがはっきりと訊かなければ、ロイドははっきりとした答えは返さなくても良い。特にボーカロイドは感情回路もあり、かなり人間に近く出来ているので、こちらが曖昧な訊き方をすれば、都合の悪い事は嘘を吐かずに隠す事も可能なのだ。
「カイト」
「はいっ!?」
「これで何か、お前の負担や不利益になるような事はあるか?」
日常ではちょっと不自然な言い回しで訊くと、何かに気付かれたのが分かったのだろう。少ししょんぼりした青い頭は、それでもフルフルと横に揺れ
「いいえ、それはありません」
「そっか。なら良いや」
害が無いのなら、後は好きにさせる事にした。まぁ、俺にベタベタして“害のある事”っつーのも、思いつかないんだが。
髪を梳き上げながら頭を撫でてやると、表情をぱぁっと明るくしたカイトは
「あの、あの、マスター」
「ん?なんだ?」
「マスターは、何色が好きですか?」
再び俺の手を取って弄くり回しながら、腕の中から訊いてくる。何かいきなり話が飛んだけど・・・色?
「・・・青、かな」
「あお?でもマスター、あんまり青い服とか着ていませんよね?」
「服はなぁ。他と合わせるの楽だから、つい暗い色のばっかり選んじまうんだよ」
「そうなんですか。・・・そっかぁ、マスター、青が好きなんだ」
ため息のような呟きに揺れる、サラサラした髪も。嬉しそうに細められた目も、それを彩る長い睫毛も。それぞれ少しずつ違う明度の、綺麗な青。
「そ。昔から割と好きな色だけど、一番好きになった」
「なんでですか?」
ボーカロイドにそれぞれシンボルカラーがある中で、自分が青で表される事を知らないんだろうか、こいつは。
俺は、弄られる手をそのままゆっくり持ち上げて、青いマニキュアに染まる爪に口付けると理由を教えてやった。
「カイトの・・・好きな奴の色だから、な」
**************
今上げられそうな短い話がこれしかなかったので、これをうp。
これに関する話があるんですが、しばらく先になりそうです。忘れた頃に来ますよ(笑)
「~~♪」
リビングのソファに座って、司会者の駄洒落が特徴的な夜の料理番組を二人で見る。
座った俺の膝の間に落ち着き、安心しきってこちらに体重をかけてくるカイトは、番組のテーマ曲を鼻歌で歌いながら、俺の手をとっては手首を掴んだり、腕に抱えたりしていた。
「なぁ。何か随分あちこち触ってくるけど、どうした?」
最近、カイトがちょっとおかしい。
いつもは触れないようなところ・・・別に疚しい意味で無く、例えば胴回りに腕を伸ばしたり、後ろから肩に覆い被さるようにしてきたり。まぁ元々、こういう関係になる前からスキンシップが好きな奴だし、今はどれだけくっつかれても何一つ問題は無い。むしろ、どんと来い状態ではあるんだが。
「ふぇ!?・・・あ、あの、えと・・・ダメ、でしたか?」
問いかけに何故か肩を引き攣らせたカイトは、その後、恐る恐る下から俺の顔を見上げてくる。
あれ?俺、そんな変な質問したか?
「いや、全然構わないけど。普段触らないようなとこまで、あちこち珍しいなと思って。悪い、怒ってるように聞こえたか?」
重ねた言葉に、いつも話をする時は真っ直ぐにこちらを見つめる青い目が、うろうろと視線を彷徨わせながら
「あ、えと、違います!大丈夫です。その、あの、びっくりして、それで・・・」
あー、何か隠してんだな。本当、分かりやすい。
カイトは・・・というかアンドロイドは、基本的に嘘が吐けない。ただし、問われるまで本当の事を言わないでいる事は出来る。
例えば、調子が悪そうなのを見て『大丈夫か?』と問えば、本当にどうしようもない状態になるまでは、不具合があっても『大丈夫です』と答えるだろう。それを『どこの具合が悪いんだ?』と訊けば、ロイドは人間のように『どこも悪くないです』とは言えない。その答えは嘘になるからだ。
要は訊き方の問題で、こちらがはっきりと訊かなければ、ロイドははっきりとした答えは返さなくても良い。特にボーカロイドは感情回路もあり、かなり人間に近く出来ているので、こちらが曖昧な訊き方をすれば、都合の悪い事は嘘を吐かずに隠す事も可能なのだ。
「カイト」
「はいっ!?」
「これで何か、お前の負担や不利益になるような事はあるか?」
日常ではちょっと不自然な言い回しで訊くと、何かに気付かれたのが分かったのだろう。少ししょんぼりした青い頭は、それでもフルフルと横に揺れ
「いいえ、それはありません」
「そっか。なら良いや」
害が無いのなら、後は好きにさせる事にした。まぁ、俺にベタベタして“害のある事”っつーのも、思いつかないんだが。
髪を梳き上げながら頭を撫でてやると、表情をぱぁっと明るくしたカイトは
「あの、あの、マスター」
「ん?なんだ?」
「マスターは、何色が好きですか?」
再び俺の手を取って弄くり回しながら、腕の中から訊いてくる。何かいきなり話が飛んだけど・・・色?
「・・・青、かな」
「あお?でもマスター、あんまり青い服とか着ていませんよね?」
「服はなぁ。他と合わせるの楽だから、つい暗い色のばっかり選んじまうんだよ」
「そうなんですか。・・・そっかぁ、マスター、青が好きなんだ」
ため息のような呟きに揺れる、サラサラした髪も。嬉しそうに細められた目も、それを彩る長い睫毛も。それぞれ少しずつ違う明度の、綺麗な青。
「そ。昔から割と好きな色だけど、一番好きになった」
「なんでですか?」
ボーカロイドにそれぞれシンボルカラーがある中で、自分が青で表される事を知らないんだろうか、こいつは。
俺は、弄られる手をそのままゆっくり持ち上げて、青いマニキュアに染まる爪に口付けると理由を教えてやった。
「カイトの・・・好きな奴の色だから、な」
**************
今上げられそうな短い話がこれしかなかったので、これをうp。
これに関する話があるんですが、しばらく先になりそうです。忘れた頃に来ますよ(笑)
PR
この記事にコメントする
カレンダー
| 03 | 2026/04 | 05 |
| S | M | T | W | T | F | S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
よろしければ一押し。
*12/6*
お礼1つ追加,1つ倉庫
カウンター
プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
カテゴリー
リンク
ブログ内検索
P R