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こんばんは。
今日は暑かったですねー。最近休みの日は職場のウサを連れ帰ってるんですが、奴も暑くてぐったりしてました。ウサギって暑いの苦手なんですよね。職場と家、果たしてどちらが涼しかったのか・・・。
あ、一応暑さ対策に、保冷材とかは入れてやってるんですよ。エアコンはね・・・人間様もまだかけてないっつーの!
小説は続きからどうぞ。
今日は暑かったですねー。最近休みの日は職場のウサを連れ帰ってるんですが、奴も暑くてぐったりしてました。ウサギって暑いの苦手なんですよね。職場と家、果たしてどちらが涼しかったのか・・・。
あ、一応暑さ対策に、保冷材とかは入れてやってるんですよ。エアコンはね・・・人間様もまだかけてないっつーの!
小説は続きからどうぞ。
***************
《カイトと仮装の日・2 》
「あ、そうだ!お菓子もらえなかったら、いたずらしていいんだった!」
ちょうど切らしていたお菓子の代わりに出した、ミルクと砂糖たっぷりのミルクティーを飲んでいたリンちゃんが、思い出したように叫んだ。
「いたずら?」
「カイ兄、あたしたちが来て最初に言ったやつ、聞いたっスよね」
「最初?・・・あ、えっと、“とりっくおあ、とりーと”っていうの?」
聞きなれない言葉だから、ちゃんとメモリから呼び出さないと口に出せない。でも自分で言ってみても、意味はよく分からなかった。首を傾げながら言うとレン君が
「“お菓子をくれないと、いたずらするぞ”っていう意味らしいんだ」
「え、じゃあオレ、いたずらされるの!?」
リンちゃんは空色の瞳を輝かせて、すごくオレにいたずらをしたそうな顔。どんなことされるんだろ・・・あんまり痛かったり怖かったりするのは、嫌なんだけど。
「そんな身構えるほどの事はしないよ、お祭りだもの。迷惑をかけない範囲でって決まってる。・・・分かってるな、リン」
「・・・わかってるっスよ」
言われて、視線を泳がせるリンちゃん。言われなかったら、すごいことするつもりだったの?だ、大丈夫かなぁ・・・
「じゃ、いくっスよー。カイ兄にも、ちょっと試させてほしいだけっスから」
「試す?何を・・・うひゃあっ!?」
目の前に立ったリンちゃんは、そう言うといきなりオレの身体に手を伸ばしてきた。
「あはははっ、やっ、ちょっ・・・くすぐっ、たいよぉ・・リン、ちゃん!」
「そうっスよね?くすぐったいっすよね!?レンもマスターも、あんまりくすぐったがってくれないから、面白くないっスよ」
「・・すごっ・・・ほんと、くすぐった、から、やめ・・・ふはっ」
オレンジ色のマニキュアが光る小さな手が、こしょこしょと身体中を動き回る。特に脇腹の辺りが我慢できないくらいくすぐったくて、その手から逃げるようにソファの上で身体を捩るけど、押さえられてうまく逃げられなかった。
こんな小さいのにリンちゃん、オレより力が強いんだ。そう言えば〈鏡音〉って、ボーカロイドで一番力があるって聞いたことあるけど・・・
「カイ兄って、すごいくすぐったがりッスね。・・・面白い!」
「おもしろ・・って・・・あはっ・・・やぁっ、も・・ダメぇっ!」
変な姿勢をしたせいか、あちこち痛くなってきた。バタバタ手を振ってみせると、リンちゃんはやっとくすぐるのを止めてくれる。
「はっ・・・はぁっ・・」
「じゃ、次はレンの番っス!」
「えっ、レン君もくすぐるの!?やっ、お願い、もうやめて!」
あれ以上されたらオレの身体、絶対どこかおかしくなっちゃう!
触られないように、ぎゅうっとソファの上で身を縮めて叫ぶと、レン君は小さくため息をついて
「俺は擽らないよ。っていうかやり過ぎ、リン。大丈夫?兄さん」
細い指で心配そうに目尻を撫でられて、慌てて目を擦るとちょっと濡れてた。年下の女の子(設定年齢だけど)に泣かされるなんてオレ、すごく情けない・・・でも、くすぐったかったんだもん。
「う、うん、大丈夫、ありがとう。あ、でもレン君はいたずら、しなくていいの?オレ、お菓子あげてないし。・・・くすぐられるのはほんとに、もう嫌だけど。何か他のこと、する?」
リンちゃんにはさせて、レン君には何もさせないっていうのも悪い気がする。
さっき見たのとそっくり同じ空色を見上げて訊くと
「兄さんって、そういうとこがさぁ・・・」
「ふぇ?なに?」
「ううん、何でもない。・・・じゃあ俺、一応吸血鬼だし」
首に巻いていたストールが取られて、首が急に空気に触れる。今日は首回りが大きく開いた服を着てたから、ちょっと寒いな・・・と思っていると、黄色の頭が近づいて
「っぅ!れ、レン君!?」
「ま、こんなもんかな?」
「あ、吸血鬼っぽいっスね、それ」
首・・・というか、首と肩の間くらいをいきなり噛みつかれた。すごくじゃないけど、けっこう痛い。
でも、識別番号のとこじゃなくて良かった。あそこだったら、たとえ“弟”のレン君でも、触れた瞬間に突き飛ばしちゃってたかもしれないし。ここならまだ大丈夫。本当はやっぱりちょっと、他の人に触られるのは嫌なんだけど。
「俺のいたずらは、これで終わり。ね?」
「あ、うん・・・」
なんかよくわかんないけど、これもハロウィンのいたずら、なのかな?
ニッコリ笑うレン君にオレは、噛まれた後にペロリと舐められた首を押さえて、ただ頷くことしか出来なかった。
*************
首は、カイトの弱点です。本当は、マスター以外お触り禁止ww
続き
「あ、そうだ!お菓子もらえなかったら、いたずらしていいんだった!」
ちょうど切らしていたお菓子の代わりに出した、ミルクと砂糖たっぷりのミルクティーを飲んでいたリンちゃんが、思い出したように叫んだ。
「いたずら?」
「カイ兄、あたしたちが来て最初に言ったやつ、聞いたっスよね」
「最初?・・・あ、えっと、“とりっくおあ、とりーと”っていうの?」
聞きなれない言葉だから、ちゃんとメモリから呼び出さないと口に出せない。でも自分で言ってみても、意味はよく分からなかった。首を傾げながら言うとレン君が
「“お菓子をくれないと、いたずらするぞ”っていう意味らしいんだ」
「え、じゃあオレ、いたずらされるの!?」
リンちゃんは空色の瞳を輝かせて、すごくオレにいたずらをしたそうな顔。どんなことされるんだろ・・・あんまり痛かったり怖かったりするのは、嫌なんだけど。
「そんな身構えるほどの事はしないよ、お祭りだもの。迷惑をかけない範囲でって決まってる。・・・分かってるな、リン」
「・・・わかってるっスよ」
言われて、視線を泳がせるリンちゃん。言われなかったら、すごいことするつもりだったの?だ、大丈夫かなぁ・・・
「じゃ、いくっスよー。カイ兄にも、ちょっと試させてほしいだけっスから」
「試す?何を・・・うひゃあっ!?」
目の前に立ったリンちゃんは、そう言うといきなりオレの身体に手を伸ばしてきた。
「あはははっ、やっ、ちょっ・・・くすぐっ、たいよぉ・・リン、ちゃん!」
「そうっスよね?くすぐったいっすよね!?レンもマスターも、あんまりくすぐったがってくれないから、面白くないっスよ」
「・・すごっ・・・ほんと、くすぐった、から、やめ・・・ふはっ」
オレンジ色のマニキュアが光る小さな手が、こしょこしょと身体中を動き回る。特に脇腹の辺りが我慢できないくらいくすぐったくて、その手から逃げるようにソファの上で身体を捩るけど、押さえられてうまく逃げられなかった。
こんな小さいのにリンちゃん、オレより力が強いんだ。そう言えば〈鏡音〉って、ボーカロイドで一番力があるって聞いたことあるけど・・・
「カイ兄って、すごいくすぐったがりッスね。・・・面白い!」
「おもしろ・・って・・・あはっ・・・やぁっ、も・・ダメぇっ!」
変な姿勢をしたせいか、あちこち痛くなってきた。バタバタ手を振ってみせると、リンちゃんはやっとくすぐるのを止めてくれる。
「はっ・・・はぁっ・・」
「じゃ、次はレンの番っス!」
「えっ、レン君もくすぐるの!?やっ、お願い、もうやめて!」
あれ以上されたらオレの身体、絶対どこかおかしくなっちゃう!
触られないように、ぎゅうっとソファの上で身を縮めて叫ぶと、レン君は小さくため息をついて
「俺は擽らないよ。っていうかやり過ぎ、リン。大丈夫?兄さん」
細い指で心配そうに目尻を撫でられて、慌てて目を擦るとちょっと濡れてた。年下の女の子(設定年齢だけど)に泣かされるなんてオレ、すごく情けない・・・でも、くすぐったかったんだもん。
「う、うん、大丈夫、ありがとう。あ、でもレン君はいたずら、しなくていいの?オレ、お菓子あげてないし。・・・くすぐられるのはほんとに、もう嫌だけど。何か他のこと、する?」
リンちゃんにはさせて、レン君には何もさせないっていうのも悪い気がする。
さっき見たのとそっくり同じ空色を見上げて訊くと
「兄さんって、そういうとこがさぁ・・・」
「ふぇ?なに?」
「ううん、何でもない。・・・じゃあ俺、一応吸血鬼だし」
首に巻いていたストールが取られて、首が急に空気に触れる。今日は首回りが大きく開いた服を着てたから、ちょっと寒いな・・・と思っていると、黄色の頭が近づいて
「っぅ!れ、レン君!?」
「ま、こんなもんかな?」
「あ、吸血鬼っぽいっスね、それ」
首・・・というか、首と肩の間くらいをいきなり噛みつかれた。すごくじゃないけど、けっこう痛い。
でも、識別番号のとこじゃなくて良かった。あそこだったら、たとえ“弟”のレン君でも、触れた瞬間に突き飛ばしちゃってたかもしれないし。ここならまだ大丈夫。本当はやっぱりちょっと、他の人に触られるのは嫌なんだけど。
「俺のいたずらは、これで終わり。ね?」
「あ、うん・・・」
なんかよくわかんないけど、これもハロウィンのいたずら、なのかな?
ニッコリ笑うレン君にオレは、噛まれた後にペロリと舐められた首を押さえて、ただ頷くことしか出来なかった。
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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