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こんばんは。
今日は仕事が早く終わったので、早く家に帰れました。天気も良いし、良い日だ。
さて、今日からの話はキリ番28882、架宮 様からのリクエスト
「千代家中心ギャグ話で。タヌキさんもちょろっとでてきたらいいな。あと私がレン好きなんで鏡音を絡ませてくれるとうれしいです」
・・・との事。頑張りましたが、これが精一杯です。そして、長いです・・・orz
全4、5話になると思いますが、しばしお付き合い下さい。あ、季節感が無いのはいつもの事です!
小説は続き~からどうぞ。
今日は仕事が早く終わったので、早く家に帰れました。天気も良いし、良い日だ。
さて、今日からの話はキリ番28882、架宮 様からのリクエスト
「千代家中心ギャグ話で。タヌキさんもちょろっとでてきたらいいな。あと私がレン好きなんで鏡音を絡ませてくれるとうれしいです」
・・・との事。頑張りましたが、これが精一杯です。そして、長いです・・・orz
全4、5話になると思いますが、しばしお付き合い下さい。あ、季節感が無いのはいつもの事です!
小説は続き~からどうぞ。
***************
《カイトと仮装の日・1 》
“ピンポン、ピンポーン!”
平日の午後。そろそろ買い物に行ってこようかな、と思っているとチャイムが鳴った。
何だろう、宅配便?
「はーい」
『トリックオアトリート!!』
「ふぇっ!?」
インターホンに出ると、ステレオの元気な声が、受話器どころか開いた窓の外からも聞こえてきた。
「リンちゃんと、レンくん?」
『そうっスよ~。遊びに来たんだけど、いいっスか?』
「うん、平気。今行くね」
今日は来るって連絡なかったんだけど・・・まぁ買い物は、後からでも大丈夫だし、いいか。
「こんにちはっス、カイ兄」
「こんにちは、兄さん」
「こんにちは、リンちゃん、レン君」
門の前に立っていたのは、少し前に知り合って兄弟登録をした〈鏡音〉の二人。でも、ちょっと変わった格好をしていた。
リンちゃんは袖なしの黒いハイネックとアームカバーに、ショートパンツ。その下は、オレンジと黒のしましまが目立つ、腿まである長いソックスを履いている。レン君は、前に見た結婚式の“新郎”さんのような、でも色は黒いスーツで、その上に黒いマントを羽織ってペコリと頭を下げてくれた。
あ
「今日は、何かあるの?」
まるでアニメとかに出てきそうな格好の二人をリビングに通すと、いつもと違う格好を指して訊いてみる。二人はオレの言葉に顔を見合わせて
「もしかして兄さん、知らなかった?」
「今日はハロウィンっスよ!」
「はろうぃん?」
初めて聞いた。でも別に、マスターもいつも通りにお仕事に行ったし、朝も何も言ってなかったよ?
「えー、じゃあ、お菓子ないっスか!?」
「こら、リン!」
リンちゃんがすごくガッカリした声を上げて、レン君がそんなリンちゃんの頭を横から小突く。
「え?あ、あの、今日はお菓子を用意する日だったの?」
「いや・・・ごめんね、兄さん。いきなり来て変な事言って。リンも謝れ。兄さん何も悪くないのに」
「うー・・・ゴメンナサイ。でも楽しみにしてたのに!カイ兄の作るお菓子、すっごく美味しいから」
「そう?ありがとう。今日は用意してなくてゴメンね。それで、はろうぃんってなに?」
とりあえず、お菓子を用意しないといけなかった日だっていうのは、分かったけど。他に何かするのかな?二人の格好もその“はろうぃん”に関係あるのかな?
「俺たちもよく知らないけど、元は外国のお祭りだってマスターが言ってた。子供が仮装して他所の家を回ると、お菓子をもらえるって」
「今夜、うちのマンションの子たちと一緒にやるっス!」
「だからその前に兄さんのとこ行こうって、リンが言い出して・・・」
「だって、お菓子・・・。あ、あと服も見てほしかったんス。マスターとママの手作りなんっスよ!」
リンちゃんたちは女性のマスターさんと、そのお母さんと一緒に暮らしてるって言ってた。ママっていうのが、マスターさんのお母さんなんだって。
「手作り!?すごいねぇ。二人とも、とっても似合ってるよ。可愛いし、カッコいい。なんの格好なの?」
「あたしは小悪魔で、レンが吸血鬼。あたしはこの羽がお気に入りっス」
そう言いながら立ちあがって、くるりと回ってみせるリンちゃん。確かに背中にはエナメルの黒い羽と、あとお尻に、先が矢印型の尻尾がついていた。隣のレン君はそんな様子を仕方なさそうに見ながらも、マントの裾を掴んでちょっとだけ頬を赤くする。
二人はオレより稼働期間が長いんだけど、やっぱり弟とか妹って可愛いな。
「小悪魔って、小さい悪魔?そんなに可愛いのに、悪魔なの?」
「よくわかんないけど、マスターがそう言ってたっス」
「ふぅん・・・。きゅーけつきっていうのは?」
「人間に噛みついて血を吸う、外国の妖怪っスよ。コウモリに変身して飛んでくるっス」
「人間の!マスターも吸われちゃう!?」
「映画とかではキレイな女の人が吸われてるから、カイ兄のマスターは大丈夫じゃないっスか?イケメンだけど、おっきい男の人だし」
「そっか、良かったー」
それを聞いて安心した。もしその吸血鬼っていうのが来ても、オレに流れてるのは人間とは違う人工血液だから、マスターの身代わりになれないし。
オレが安心して息を吐くと、会話を聞いていたレン君も何故か疲れたように、大きな大きなため息を一つ吐いた。
***************
もうすぐ夏だってのに、今更ハロウィンの話とか、そんな・・・
続き
《カイトと仮装の日・1 》
“ピンポン、ピンポーン!”
平日の午後。そろそろ買い物に行ってこようかな、と思っているとチャイムが鳴った。
何だろう、宅配便?
「はーい」
『トリックオアトリート!!』
「ふぇっ!?」
インターホンに出ると、ステレオの元気な声が、受話器どころか開いた窓の外からも聞こえてきた。
「リンちゃんと、レンくん?」
『そうっスよ~。遊びに来たんだけど、いいっスか?』
「うん、平気。今行くね」
今日は来るって連絡なかったんだけど・・・まぁ買い物は、後からでも大丈夫だし、いいか。
「こんにちはっス、カイ兄」
「こんにちは、兄さん」
「こんにちは、リンちゃん、レン君」
門の前に立っていたのは、少し前に知り合って兄弟登録をした〈鏡音〉の二人。でも、ちょっと変わった格好をしていた。
リンちゃんは袖なしの黒いハイネックとアームカバーに、ショートパンツ。その下は、オレンジと黒のしましまが目立つ、腿まである長いソックスを履いている。レン君は、前に見た結婚式の“新郎”さんのような、でも色は黒いスーツで、その上に黒いマントを羽織ってペコリと頭を下げてくれた。
まるでアニメとかに出てきそうな格好の二人をリビングに通すと、いつもと違う格好を指して訊いてみる。二人はオレの言葉に顔を見合わせて
「もしかして兄さん、知らなかった?」
「今日はハロウィンっスよ!」
「はろうぃん?」
初めて聞いた。でも別に、マスターもいつも通りにお仕事に行ったし、朝も何も言ってなかったよ?
「えー、じゃあ、お菓子ないっスか!?」
「こら、リン!」
リンちゃんがすごくガッカリした声を上げて、レン君がそんなリンちゃんの頭を横から小突く。
「え?あ、あの、今日はお菓子を用意する日だったの?」
「いや・・・ごめんね、兄さん。いきなり来て変な事言って。リンも謝れ。兄さん何も悪くないのに」
「うー・・・ゴメンナサイ。でも楽しみにしてたのに!カイ兄の作るお菓子、すっごく美味しいから」
「そう?ありがとう。今日は用意してなくてゴメンね。それで、はろうぃんってなに?」
とりあえず、お菓子を用意しないといけなかった日だっていうのは、分かったけど。他に何かするのかな?二人の格好もその“はろうぃん”に関係あるのかな?
「俺たちもよく知らないけど、元は外国のお祭りだってマスターが言ってた。子供が仮装して他所の家を回ると、お菓子をもらえるって」
「今夜、うちのマンションの子たちと一緒にやるっス!」
「だからその前に兄さんのとこ行こうって、リンが言い出して・・・」
「だって、お菓子・・・。あ、あと服も見てほしかったんス。マスターとママの手作りなんっスよ!」
リンちゃんたちは女性のマスターさんと、そのお母さんと一緒に暮らしてるって言ってた。ママっていうのが、マスターさんのお母さんなんだって。
「手作り!?すごいねぇ。二人とも、とっても似合ってるよ。可愛いし、カッコいい。なんの格好なの?」
「あたしは小悪魔で、レンが吸血鬼。あたしはこの羽がお気に入りっス」
そう言いながら立ちあがって、くるりと回ってみせるリンちゃん。確かに背中にはエナメルの黒い羽と、あとお尻に、先が矢印型の尻尾がついていた。隣のレン君はそんな様子を仕方なさそうに見ながらも、マントの裾を掴んでちょっとだけ頬を赤くする。
二人はオレより稼働期間が長いんだけど、やっぱり弟とか妹って可愛いな。
「小悪魔って、小さい悪魔?そんなに可愛いのに、悪魔なの?」
「よくわかんないけど、マスターがそう言ってたっス」
「ふぅん・・・。きゅーけつきっていうのは?」
「人間に噛みついて血を吸う、外国の妖怪っスよ。コウモリに変身して飛んでくるっス」
「人間の!マスターも吸われちゃう!?」
「映画とかではキレイな女の人が吸われてるから、カイ兄のマスターは大丈夫じゃないっスか?イケメンだけど、おっきい男の人だし」
「そっか、良かったー」
それを聞いて安心した。もしその吸血鬼っていうのが来ても、オレに流れてるのは人間とは違う人工血液だから、マスターの身代わりになれないし。
オレが安心して息を吐くと、会話を聞いていたレン君も何故か疲れたように、大きな大きなため息を一つ吐いた。
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もうすぐ夏だってのに、今更ハロウィンの話とか、そんな・・・
続き
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南浪(ななみ)
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性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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