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こんにちは。
連休も残り1日半ですね。休みが過ぎるのは早いなぁ・・・・。
今日は22222のキリ番リク。 存 様より「猫みたいにカイトに甘えるマスター」です。
最近、可愛い×2言われ始めているマスターなので、これ以上やると立場が・・・まぁ、いいか☆
小説は続き~からどうぞ。
連休も残り1日半ですね。休みが過ぎるのは早いなぁ・・・・。
今日は22222のキリ番リク。 存 様より「猫みたいにカイトに甘えるマスター」です。
最近、可愛い×2言われ始めているマスターなので、これ以上やると立場が・・・まぁ、いいか☆
小説は続き~からどうぞ。
***************
《カイトと酔っ払い猫・上》
12月に入って、マスターは“忘年会”というのによく行くようになった。お酒を飲んで、今年1年のウサ(ウサってなんだろう。ウサギ?)を晴らす会なんだって。でもマスター、そういうのあんまり好きじゃないみたいで、それがある日はいつも朝から
『あー、めんどくせぇ。なんで強制参加で高い金払って、毎回碌に飯も食えないとこ行かなきゃなんねーんだよ。家でゆっくりカイトの作った美味い夕飯が食べたい』
って言って、ぎゅうっとオレを抱き締めていく。帰りは早くて11時頃。遅いと1時過ぎとかになる事もあるんだけど、いつもすごく疲れて帰ってくるんだ。お仕事って大変。
「今日も遅いなぁ・・・」
ソファの上で、抱えた膝に頭を乗せて壁に掛けられた時計を見た。
もうすぐ1時を過ぎるんだけど、マスターはまだ帰ってこない。今日のこれが終わればお仕事も休みになって、年明けまでずーっと一緒にいてくれるって言ってたから、それがとっても楽しみで、体内時計もあるのに何度も時計を確認しちゃう。どの時計でも、時間は同じに進むって分かってるんだけどね。
「カイトーっ、かえったぞー!」
「あっははっ!なにそれ、おっさんくさいー!」
「ふぇっ!?」
いきなり玄関がにぎやかになった。なんだろう、マスターだけじゃない、もう一人・・・
「タヌキさん?」
「あー、こんばんは、カイトくーん。マスター持って来たよー」
「え?あ、えと、こんばんは。どうしたんですか?」
立っていたのは、いつも以上にニコニコしたタヌキさんと、タヌキさんに肩をひっかけるようにしてふらふらしてるマスター。マスターの方はなんだか不機嫌そうだけど・・・集中して何かしてる時とかは割とこんな顔だから、ええと、地顔?だと思うんだ。
「いやー、コッカに飲ませすぎちゃってさ。一人で帰して凍死でもされたら困るから、連れてきたんだ」
「だれがすっか、そんなもんっ」
ちょっと怪しい発音でそう言ったマスターは、タヌキさんの肩から勢い良く腕を外すと、そのままよろよろとこっちに倒れそうになる。
「ちょっ、あぶないですよ!」
驚いて、腕を伸ばして支えると、ちょうどいつものお迎えみたいに、マスターを抱き締めるカッコになった。わっ、すごいお酒の匂い!
「あー・・・かいとのにおいだ。やっとかえれたー」
「あ、はい。オレです。お帰りなさい、マスター」
「ただいまぁ。もーやだ、のめねぇ・・・」
もそもそとオレの肩に顔を埋めて呟きながら、遠慮なしに体重を掛けてくるから、支え切れなくて二人で上がり框に座り込んじゃった。そんなオレたちを見て優しく笑ったタヌキさんは、置いてあったカバンを掴むと
「じゃあ、おれも帰るね。ミクが待ってるし」
「あ、あの、ありがとうございました!」
タヌキさんのお家は駅から反対の方なのに、マスターのこと送ってくれたんだよね。玄関を出ていく背中にお礼を言うと、ヒラヒラと振られる手が閉まりかけのドアからちょっと見えた。
「マスター?あの、鍵かけないといけないですから・・・」
だから、ちょっとどいて下さいって言うつもりだったんだけど、よろりと立ち上がったマスターはしっかり鍵とチェーンをかけると、不機嫌そうな顔のまま、うんうんって頷いている。
・・・これって、酔っぱらってるんだよ、ねぇ?
マスターは“お酒に強い”らしくて、遅くまでお酒を飲んできた後も普段と変らなかったから、初めて見たこんなマスターに、どうしていいか分からない。
とりあえず靴を脱いでもらって(脱ぐ時、足を振ってぽんっと飛ばすみたいに脱いでた。なんかちょっと可愛い)、スーツの袖を引っ張りながら暖房の入ったリビングに連れて行く事にした。だって玄関は寒いんだもん、ずっとあんな所にいて、また風邪ひいちゃったら大変だしね。
****************
以前頂いたリクの“酔っ払い”も絡めてみました。というわけで今回は酔っ払いマスター。
本筋が後編に回ってしまったなぁ・・・。
続き
12月に入って、マスターは“忘年会”というのによく行くようになった。お酒を飲んで、今年1年のウサ(ウサってなんだろう。ウサギ?)を晴らす会なんだって。でもマスター、そういうのあんまり好きじゃないみたいで、それがある日はいつも朝から
『あー、めんどくせぇ。なんで強制参加で高い金払って、毎回碌に飯も食えないとこ行かなきゃなんねーんだよ。家でゆっくりカイトの作った美味い夕飯が食べたい』
って言って、ぎゅうっとオレを抱き締めていく。帰りは早くて11時頃。遅いと1時過ぎとかになる事もあるんだけど、いつもすごく疲れて帰ってくるんだ。お仕事って大変。
「今日も遅いなぁ・・・」
ソファの上で、抱えた膝に頭を乗せて壁に掛けられた時計を見た。
もうすぐ1時を過ぎるんだけど、マスターはまだ帰ってこない。今日のこれが終わればお仕事も休みになって、年明けまでずーっと一緒にいてくれるって言ってたから、それがとっても楽しみで、体内時計もあるのに何度も時計を確認しちゃう。どの時計でも、時間は同じに進むって分かってるんだけどね。
「カイトーっ、かえったぞー!」
「あっははっ!なにそれ、おっさんくさいー!」
「ふぇっ!?」
いきなり玄関がにぎやかになった。なんだろう、マスターだけじゃない、もう一人・・・
「タヌキさん?」
「あー、こんばんは、カイトくーん。マスター持って来たよー」
「え?あ、えと、こんばんは。どうしたんですか?」
立っていたのは、いつも以上にニコニコしたタヌキさんと、タヌキさんに肩をひっかけるようにしてふらふらしてるマスター。マスターの方はなんだか不機嫌そうだけど・・・集中して何かしてる時とかは割とこんな顔だから、ええと、地顔?だと思うんだ。
「いやー、コッカに飲ませすぎちゃってさ。一人で帰して凍死でもされたら困るから、連れてきたんだ」
「だれがすっか、そんなもんっ」
ちょっと怪しい発音でそう言ったマスターは、タヌキさんの肩から勢い良く腕を外すと、そのままよろよろとこっちに倒れそうになる。
「ちょっ、あぶないですよ!」
驚いて、腕を伸ばして支えると、ちょうどいつものお迎えみたいに、マスターを抱き締めるカッコになった。わっ、すごいお酒の匂い!
「あー・・・かいとのにおいだ。やっとかえれたー」
「あ、はい。オレです。お帰りなさい、マスター」
「ただいまぁ。もーやだ、のめねぇ・・・」
もそもそとオレの肩に顔を埋めて呟きながら、遠慮なしに体重を掛けてくるから、支え切れなくて二人で上がり框に座り込んじゃった。そんなオレたちを見て優しく笑ったタヌキさんは、置いてあったカバンを掴むと
「じゃあ、おれも帰るね。ミクが待ってるし」
「あ、あの、ありがとうございました!」
タヌキさんのお家は駅から反対の方なのに、マスターのこと送ってくれたんだよね。玄関を出ていく背中にお礼を言うと、ヒラヒラと振られる手が閉まりかけのドアからちょっと見えた。
「マスター?あの、鍵かけないといけないですから・・・」
だから、ちょっとどいて下さいって言うつもりだったんだけど、よろりと立ち上がったマスターはしっかり鍵とチェーンをかけると、不機嫌そうな顔のまま、うんうんって頷いている。
・・・これって、酔っぱらってるんだよ、ねぇ?
マスターは“お酒に強い”らしくて、遅くまでお酒を飲んできた後も普段と変らなかったから、初めて見たこんなマスターに、どうしていいか分からない。
とりあえず靴を脱いでもらって(脱ぐ時、足を振ってぽんっと飛ばすみたいに脱いでた。なんかちょっと可愛い)、スーツの袖を引っ張りながら暖房の入ったリビングに連れて行く事にした。だって玄関は寒いんだもん、ずっとあんな所にいて、また風邪ひいちゃったら大変だしね。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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