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こんばんは。
キリ番22222踏んで頂きました。今回は反応があって良かったぁww
存 様。嬉しいコメント有難うございますvvリクエスト、了解しました!しばらくお待ちいただけますと幸いです。
さて、今日で双子登場編は終了です。今後、出す機会はあるかしら?(ひどい)
小説は続き~からどうぞ。
キリ番22222踏んで頂きました。今回は反応があって良かったぁww
存 様。嬉しいコメント有難うございますvvリクエスト、了解しました!しばらくお待ちいただけますと幸いです。
さて、今日で双子登場編は終了です。今後、出す機会はあるかしら?(ひどい)
小説は続き~からどうぞ。
****************
《カイトとマスターと黄色い二人・4 》
「マスター。お怪我はないですか?」
「どこも。っつかお前、あんな事出来るのか」
後ろに立つマスターを下から見上げると、何だかすごくびっくりしたような顔をしてた。そんなに意外だったのかな?一応オレも、男性型のアンドロイドなんだけど。
「カイ兄のマスターも、ゴメンっス!ほら、レン!!」
「・・・勘違いして、すいませんでした」
リンちゃんに促されて、植え込みから抜け出したレン君も気まずそうに頭を下げる。なんだ、やっぱりレン君も、リンちゃんが心配だったんだ。
「あー、いいよ。まぁ間違える気持ちも、分からんでもないし」
「ほんとっスか?カイ兄のマスター、器がデカいっスね!」
「いや、カイトで慣れてたから気にしなかったけど・・・リンちゃんと手ぇ繋ぐとか、よく考えたら客観的に見てアウトだろ」
「そうだよっ、俺すっごい焦ったんだからな!」
マスターの言葉に、レン君が激しく同意してる。なんで?別に変じゃないと思うんだけど・・・そうだっ、オレも謝らなくちゃ。
「あ、あのね、レン君。ゴメンね。びっくりしたから思いっきりやっちゃった。どこか痛くしなかった?」
落ち着いて見ると、レン君もリンちゃんとあまり変わらない大きさだった。こんな小さい子を思いっきり蹴飛ばすなんて、悪いことしちゃったなぁ・・・。
植え込みに突っ込んだせいで、小さい身体にたくさん付いた葉っぱを取りながら訊くと、レン君はさっきも見た空色の目を一瞬大きく見開いて
「べ、べつに、大丈夫!その・・・俺も、ごめんなさい」
「ううん、マスターがどこも怪我してないから、もう良いよ。リンちゃんを守ろうとしたんだよね?」
「・・・・うん」
赤い顔をしてしばらく視線をあちこちに向けてから、小さく頷く。隣のリンちゃんが、嬉しそうに笑って飛びついた。
「レンッ、ありがとっ!」
「うわっ、ちょ、リン!重い!!」
「あー、ほら二人とも。こんな所でじゃれてると危ないだろ。ええと・・・レン君、家は近いのか?」
「あ、はい。あれです」
リンちゃんを背中にくっ付けたままのレン君が指すのは、この先にある、まだ新しい大きなマンション。それを聞いたマスターは、一つだけ持ってきていたビニール袋をレン君に差し出すと
「あそこなら、二人だけで帰れるな。これ、土産。リンちゃん、マスターさんにもちゃんと謝るんだぞ」
「う・・・はいッス」
「土産って・・・本当、どこ行ってたんだよ、リン」
受け取った袋を覗いたレン君が、リンちゃんに呆れたように言ったけど、二人はしっかり手を繋ぐと
『ありがとうございました!』
ぴったり同じ角度でお辞儀をしてから、マンションに向かって歩いて行った。
「カイトって、怒ると結構怖いのな」
お爺ちゃんの家に預けていた自転車の籠に、半分置いていった焼き芋(マスターの分だったんだ)と買い物の袋を乗せての帰り道。マスターがオレの顔を覗き込むようにして言った。
「そうですか?オレ、あんなに怒ったの初めてなんで、よく分かりません」
っていうか、あの時は自分が怒ってるんだと思ったけど、あれ、“怒る”で良かったのかな?あんなふうになるほど怒ってるって感じたこと無かったから、今になって言われると、よく分からない。
「そもそもお前が怒ってるところ、見た覚え無いし」
「あんまり怒るようなこと、無いですし。でもマスターが危なかったら、怒るに決まってますよ」
「あんなちっこいのに蹴られたくらいじゃ、大した事無いだろうけど・・・。まぁ、意外な姿が見られたし、俺としては良かったか?」
「良くないです!」
マスターは笑ってるけど、全然良くない!あ、今の気持ちも“怒ってる”っぽいかも。何に?・・・自分のこと、全然心配してないマスターに、かな?
「あはは、悪かったって。・・・けど、俺の事守ってくれたんだろ?ありがとな、カイト」
でも、やっぱり。大きな手に優しく頭を撫でられたらそれだけで、その気持ちはすっかり溶けてなくなっちゃったんだけど。
****************
意外と動くカイト。まぁ一応男の子ですし、好きな人の事はカガクノゲンカイ(違っ)を超えても守るよ!
・・・マスター、空手の有段者なんですけどね。
目次に戻る
《カイトとマスターと黄色い二人・4 》
「マスター。お怪我はないですか?」
「どこも。っつかお前、あんな事出来るのか」
後ろに立つマスターを下から見上げると、何だかすごくびっくりしたような顔をしてた。そんなに意外だったのかな?一応オレも、男性型のアンドロイドなんだけど。
「カイ兄のマスターも、ゴメンっス!ほら、レン!!」
「・・・勘違いして、すいませんでした」
リンちゃんに促されて、植え込みから抜け出したレン君も気まずそうに頭を下げる。なんだ、やっぱりレン君も、リンちゃんが心配だったんだ。
「あー、いいよ。まぁ間違える気持ちも、分からんでもないし」
「ほんとっスか?カイ兄のマスター、器がデカいっスね!」
「いや、カイトで慣れてたから気にしなかったけど・・・リンちゃんと手ぇ繋ぐとか、よく考えたら客観的に見てアウトだろ」
「そうだよっ、俺すっごい焦ったんだからな!」
マスターの言葉に、レン君が激しく同意してる。なんで?別に変じゃないと思うんだけど・・・そうだっ、オレも謝らなくちゃ。
「あ、あのね、レン君。ゴメンね。びっくりしたから思いっきりやっちゃった。どこか痛くしなかった?」
落ち着いて見ると、レン君もリンちゃんとあまり変わらない大きさだった。こんな小さい子を思いっきり蹴飛ばすなんて、悪いことしちゃったなぁ・・・。
植え込みに突っ込んだせいで、小さい身体にたくさん付いた葉っぱを取りながら訊くと、レン君はさっきも見た空色の目を一瞬大きく見開いて
「べ、べつに、大丈夫!その・・・俺も、ごめんなさい」
「ううん、マスターがどこも怪我してないから、もう良いよ。リンちゃんを守ろうとしたんだよね?」
「・・・・うん」
赤い顔をしてしばらく視線をあちこちに向けてから、小さく頷く。隣のリンちゃんが、嬉しそうに笑って飛びついた。
「レンッ、ありがとっ!」
「うわっ、ちょ、リン!重い!!」
「あー、ほら二人とも。こんな所でじゃれてると危ないだろ。ええと・・・レン君、家は近いのか?」
「あ、はい。あれです」
リンちゃんを背中にくっ付けたままのレン君が指すのは、この先にある、まだ新しい大きなマンション。それを聞いたマスターは、一つだけ持ってきていたビニール袋をレン君に差し出すと
「あそこなら、二人だけで帰れるな。これ、土産。リンちゃん、マスターさんにもちゃんと謝るんだぞ」
「う・・・はいッス」
「土産って・・・本当、どこ行ってたんだよ、リン」
受け取った袋を覗いたレン君が、リンちゃんに呆れたように言ったけど、二人はしっかり手を繋ぐと
『ありがとうございました!』
ぴったり同じ角度でお辞儀をしてから、マンションに向かって歩いて行った。
「カイトって、怒ると結構怖いのな」
お爺ちゃんの家に預けていた自転車の籠に、半分置いていった焼き芋(マスターの分だったんだ)と買い物の袋を乗せての帰り道。マスターがオレの顔を覗き込むようにして言った。
「そうですか?オレ、あんなに怒ったの初めてなんで、よく分かりません」
っていうか、あの時は自分が怒ってるんだと思ったけど、あれ、“怒る”で良かったのかな?あんなふうになるほど怒ってるって感じたこと無かったから、今になって言われると、よく分からない。
「そもそもお前が怒ってるところ、見た覚え無いし」
「あんまり怒るようなこと、無いですし。でもマスターが危なかったら、怒るに決まってますよ」
「あんなちっこいのに蹴られたくらいじゃ、大した事無いだろうけど・・・。まぁ、意外な姿が見られたし、俺としては良かったか?」
「良くないです!」
マスターは笑ってるけど、全然良くない!あ、今の気持ちも“怒ってる”っぽいかも。何に?・・・自分のこと、全然心配してないマスターに、かな?
「あはは、悪かったって。・・・けど、俺の事守ってくれたんだろ?ありがとな、カイト」
でも、やっぱり。大きな手に優しく頭を撫でられたらそれだけで、その気持ちはすっかり溶けてなくなっちゃったんだけど。
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・・・マスター、空手の有段者なんですけどね。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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