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こんばんは。
水槽の掃除をして腰が痛いです。中腰って駄目ですね、本当。(年寄りくさい)
そして今まで「うたばん」見てました。水谷豊さん、凄い面白いwwこの方は、子供の頃再放送で見てた「刑事貴族」の印象が凄い強いんですけど(ああ、年がバレるなぁ)、随分イメージ変わったなぁ・・・
さて、今日は、昨日の続きになります。やっと病気らしくなったかしら?
小説は続き~からどうぞ。
水槽の掃除をして腰が痛いです。中腰って駄目ですね、本当。(年寄りくさい)
そして今まで「うたばん」見てました。水谷豊さん、凄い面白いwwこの方は、子供の頃再放送で見てた「刑事貴族」の印象が凄い強いんですけど(ああ、年がバレるなぁ)、随分イメージ変わったなぁ・・・
さて、今日は、昨日の続きになります。やっと病気らしくなったかしら?
小説は続き~からどうぞ。
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《カイトの初体験・下》
「どうした、カイト。さっきから元気無いな。何か顔色も良くない・・・」
修正パッチのインストールが済んでから1時間くらい経った頃。ふとこっちを見たマスターが、オレの額に片手を当てたままそう言いかけて、言葉を切った。
「マスター?」
「なんだお前、熱あるんじゃないか!?」
両手になったマスターの手が、何か確かめるようにオレの頬から首筋をゆっくり撫で下ろしていく。空いた額に自分でも手を当ててみたけど、熱いかどうかはよく分からなった。でも、少し湿っているような・・・おかしいな、なんだろう。
「よく、わかんないです」
「いや、これ絶対おかしいぞ。いつもより身体熱いし、少し汗ばんでる。滅多に汗なんか掻かない癖に」
そう言われれば、いつも温かいマスターの手が、今日はひんやりしてる気がする。さっきから、なんだか身体がだるくて息苦しい気がするのも、そのせい?
「他に、どっか具合の悪いとこは?」
「え、あの、でもオレ、大丈夫ですから・・・」
「大丈夫じゃない!ちゃんと言え」
ピシャリと言い切られて恐る恐る見上げると、怖いくらい真剣なマスターの顔。確かに身体のあちこちが上手く動かないけど、まだ我慢できるし、きっと心配するから言いたくなかった。
でも、言わないともっと怒られちゃいそうで、オレは仕方なく口を開く。
「えと、んと・・・身体がだるくて、息が上手く継げない感じがして、気持ち悪いです。あと、頭がズキズキして、痛いです」
「そうか。風邪みたいな感じだけど、前にロイドは風邪引かないような事言ってたしな・・・カイト」
急に呼ばれて思わず身を強張らせると、苦く笑ったマスターに、包むように軽く抱き締められた。
「・・・ごめん、強く言い過ぎた。けど本当、調子が悪いんなら早く言ってくれ。黙ってて何かあった方が、もっと心配するから」
心配させたくなくて黙っていたけど、もしこれでオレが強制終了でもしたら、きっとマスターすごく驚いただろうな。オレだって、もしマスターがいきなり倒れたりしたら・・・・。どうしよう、マスターを余計に心配させちゃうところだったんだ。
「あ、オレ・・・ごめんなさい、マスター!」
「いいよ。具合なんか悪くならないのが一番だしな。それより、そんな状態なら起きてても辛いだろ。取り敢えず寝てろ」
そっと抱き上げられて、ほんの数歩の距離のベッドに優しく横たえられる。大事にしてもらって嬉しいけど、いくら具合が悪いって言っても、このくらいは歩けますよ?
「それで、何か心当たりはあるか?」
「特にないです。さっきのパッチは、メーカーからのものだし」
「だよなぁ。けど、他に思い当たる節が無いし・・・」
パソコンに向かうマスターの背中が、同じ部屋にいるのにすごく遠い気がするのはどうしてだろう。
本当はそばに居たいのに、横になって気が抜けたのか状態が悪くなった身体はひどくだるくて、全然いうことを聞かない。人工心臓が脈打つのに合わせて、頭もズキズキ痛む。
「はぁっ!?」
「ひゃっ!な、なんですか?」
「あ、悪い。・・・あのな、原因分かったぞ。やっぱりあのパッチのせいだ」
「何か、不具合があったんですか?」
不具合のせいで、もしオレが壊れちゃったら・・・不安になって訊くと、マスターは困ったような顔をして
「不具合っつーか・・・別に、パッチ自体に問題は無い。ただ、やっぱりデータが大き過ぎたみたいでな。一気に入れると身体に負荷が掛かりすぎて、処理が終わるまで一時的に風邪みたいな・・・今のカイトみたいな症状が出るんだと。今見たら、パッチ分割されてやがった。こんな事なら後からにすれば良かった。ごめんな」
「そんな!マスターのせいじゃないし。オレ、壊れちゃうとかじゃないんですよね?よかったぁ・・・」
「良くない。お前がこんな辛いのに、結局は処理待ちの状態だから、碌にしてやれる事も無いし」
言いながら頬を撫でていく、ひんやりした手が気持ち良くて目を閉じると、不意にその手もマスターも離れてしまう。
「マスター?」
「・・・そんな顔するな、すぐ戻るから。何か、欲しいものあるか?」
「マスターがいてくれれば、いいです」
答えると、優しい声がもう一度『すぐ戻る』と言って部屋を出て行った。パソコンの電源も落としてルームランプだけになった薄暗い部屋は、寂しいっていうか、不安っていうか・・・“心細い”って、こういう感じかも。
身体の具合が悪くなったのは初めてなせいか、些細なことをいつもより強く感じてしまって、感情回路の波が激しくて落ち着かない。前にマスターが風邪をひいた時も、普段と違う様子だったけど・・・あの時、やっぱりこんなふうに思ったりしたのかな?
「ますた・・・」
「何だ?」
「ふぁっ!?あ、えと、その・・・おかえりなさい」
独り言のつもりだったけど、洗面器を持って戻ってきたマスターが返事をしてくれた。それだけのことが、すごくすごく、嬉しい。
「風邪じゃないし、まぁ気休めみたいなもんだろうけど」
前にオレがしたのと同じように、氷水に浸したタオルを絞って、それを額に乗せてくれる。ひやりとしているけど冷たすぎなくて、ぼんやりした頭の熱を吸い取っていくようで気持ち良い。
「少しは、楽になったか?」
「はい、すごくきもちいいです。・・・ごめんなさい、めいわくかけて」
オレ、ロイドなのに。看病とか、することはあってもされることは普通ないよね。
考えたら急に情けなくなって、悲しくて。あっ、と思った時には零れていた涙を止められないまま謝ると、マスターはオレの鼻の先を軽く指で突いて
「ばーか、こんなの迷惑の内に入るか。ちゃんとそばに居るから、早く寝ちゃえ。目が覚めれば具合も良くなってるだろ」
「はい、マスター。あの・・・だいすきです」
「・・・俺も好きだよ。おやすみ、カイト」
ゆっくり髪を梳かれながらのキスと、普段はあまり聞けないその言葉に、オレは頭が痛いのもだるくて気持ちが悪いのも全部忘れて、ふわふわした気持ちのまま目を閉じた。
****************
はっきり言います。・・・・風邪じゃねぇ!
キョウ様、ほんと済みませんです。そしてリク有難うございましたvv もし「これじゃやだー、風邪じゃないもん!」という事でしたら、も、もう一度チャンスを下さい・・・orz
目次に戻る その後の話w
「どうした、カイト。さっきから元気無いな。何か顔色も良くない・・・」
修正パッチのインストールが済んでから1時間くらい経った頃。ふとこっちを見たマスターが、オレの額に片手を当てたままそう言いかけて、言葉を切った。
「マスター?」
「なんだお前、熱あるんじゃないか!?」
両手になったマスターの手が、何か確かめるようにオレの頬から首筋をゆっくり撫で下ろしていく。空いた額に自分でも手を当ててみたけど、熱いかどうかはよく分からなった。でも、少し湿っているような・・・おかしいな、なんだろう。
「よく、わかんないです」
「いや、これ絶対おかしいぞ。いつもより身体熱いし、少し汗ばんでる。滅多に汗なんか掻かない癖に」
そう言われれば、いつも温かいマスターの手が、今日はひんやりしてる気がする。さっきから、なんだか身体がだるくて息苦しい気がするのも、そのせい?
「他に、どっか具合の悪いとこは?」
「え、あの、でもオレ、大丈夫ですから・・・」
「大丈夫じゃない!ちゃんと言え」
ピシャリと言い切られて恐る恐る見上げると、怖いくらい真剣なマスターの顔。確かに身体のあちこちが上手く動かないけど、まだ我慢できるし、きっと心配するから言いたくなかった。
でも、言わないともっと怒られちゃいそうで、オレは仕方なく口を開く。
「えと、んと・・・身体がだるくて、息が上手く継げない感じがして、気持ち悪いです。あと、頭がズキズキして、痛いです」
「そうか。風邪みたいな感じだけど、前にロイドは風邪引かないような事言ってたしな・・・カイト」
急に呼ばれて思わず身を強張らせると、苦く笑ったマスターに、包むように軽く抱き締められた。
「・・・ごめん、強く言い過ぎた。けど本当、調子が悪いんなら早く言ってくれ。黙ってて何かあった方が、もっと心配するから」
心配させたくなくて黙っていたけど、もしこれでオレが強制終了でもしたら、きっとマスターすごく驚いただろうな。オレだって、もしマスターがいきなり倒れたりしたら・・・・。どうしよう、マスターを余計に心配させちゃうところだったんだ。
「あ、オレ・・・ごめんなさい、マスター!」
「いいよ。具合なんか悪くならないのが一番だしな。それより、そんな状態なら起きてても辛いだろ。取り敢えず寝てろ」
そっと抱き上げられて、ほんの数歩の距離のベッドに優しく横たえられる。大事にしてもらって嬉しいけど、いくら具合が悪いって言っても、このくらいは歩けますよ?
「それで、何か心当たりはあるか?」
「特にないです。さっきのパッチは、メーカーからのものだし」
「だよなぁ。けど、他に思い当たる節が無いし・・・」
パソコンに向かうマスターの背中が、同じ部屋にいるのにすごく遠い気がするのはどうしてだろう。
本当はそばに居たいのに、横になって気が抜けたのか状態が悪くなった身体はひどくだるくて、全然いうことを聞かない。人工心臓が脈打つのに合わせて、頭もズキズキ痛む。
「はぁっ!?」
「ひゃっ!な、なんですか?」
「あ、悪い。・・・あのな、原因分かったぞ。やっぱりあのパッチのせいだ」
「何か、不具合があったんですか?」
不具合のせいで、もしオレが壊れちゃったら・・・不安になって訊くと、マスターは困ったような顔をして
「不具合っつーか・・・別に、パッチ自体に問題は無い。ただ、やっぱりデータが大き過ぎたみたいでな。一気に入れると身体に負荷が掛かりすぎて、処理が終わるまで一時的に風邪みたいな・・・今のカイトみたいな症状が出るんだと。今見たら、パッチ分割されてやがった。こんな事なら後からにすれば良かった。ごめんな」
「そんな!マスターのせいじゃないし。オレ、壊れちゃうとかじゃないんですよね?よかったぁ・・・」
「良くない。お前がこんな辛いのに、結局は処理待ちの状態だから、碌にしてやれる事も無いし」
言いながら頬を撫でていく、ひんやりした手が気持ち良くて目を閉じると、不意にその手もマスターも離れてしまう。
「マスター?」
「・・・そんな顔するな、すぐ戻るから。何か、欲しいものあるか?」
「マスターがいてくれれば、いいです」
答えると、優しい声がもう一度『すぐ戻る』と言って部屋を出て行った。パソコンの電源も落としてルームランプだけになった薄暗い部屋は、寂しいっていうか、不安っていうか・・・“心細い”って、こういう感じかも。
身体の具合が悪くなったのは初めてなせいか、些細なことをいつもより強く感じてしまって、感情回路の波が激しくて落ち着かない。前にマスターが風邪をひいた時も、普段と違う様子だったけど・・・あの時、やっぱりこんなふうに思ったりしたのかな?
「ますた・・・」
「何だ?」
「ふぁっ!?あ、えと、その・・・おかえりなさい」
独り言のつもりだったけど、洗面器を持って戻ってきたマスターが返事をしてくれた。それだけのことが、すごくすごく、嬉しい。
「風邪じゃないし、まぁ気休めみたいなもんだろうけど」
前にオレがしたのと同じように、氷水に浸したタオルを絞って、それを額に乗せてくれる。ひやりとしているけど冷たすぎなくて、ぼんやりした頭の熱を吸い取っていくようで気持ち良い。
「少しは、楽になったか?」
「はい、すごくきもちいいです。・・・ごめんなさい、めいわくかけて」
オレ、ロイドなのに。看病とか、することはあってもされることは普通ないよね。
考えたら急に情けなくなって、悲しくて。あっ、と思った時には零れていた涙を止められないまま謝ると、マスターはオレの鼻の先を軽く指で突いて
「ばーか、こんなの迷惑の内に入るか。ちゃんとそばに居るから、早く寝ちゃえ。目が覚めれば具合も良くなってるだろ」
「はい、マスター。あの・・・だいすきです」
「・・・俺も好きだよ。おやすみ、カイト」
ゆっくり髪を梳かれながらのキスと、普段はあまり聞けないその言葉に、オレは頭が痛いのもだるくて気持ちが悪いのも全部忘れて、ふわふわした気持ちのまま目を閉じた。
****************
はっきり言います。・・・・風邪じゃねぇ!
キョウ様、ほんと済みませんです。そしてリク有難うございましたvv もし「これじゃやだー、風邪じゃないもん!」という事でしたら、も、もう一度チャンスを下さい・・・orz
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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