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こんばんは。
今日は車関係で色々とトラブルがあり、へこんでいます。春ってどうしてもお金がかかるのに、また予想外の出費が・・・orz
車を運転しなくて良い環境って、素敵ですね。ありえない、ありえないよ、うちの方じゃ・・・。
小説は続き~からどうぞ。
今日は車関係で色々とトラブルがあり、へこんでいます。春ってどうしてもお金がかかるのに、また予想外の出費が・・・orz
車を運転しなくて良い環境って、素敵ですね。ありえない、ありえないよ、うちの方じゃ・・・。
小説は続き~からどうぞ。
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《マスターとお揃い兄妹・下》
「ねぇねぇ、マスター、コッカさん。どう?私たち。似合う?カワイイ?」
「うー・・・オレは可愛くないよ、ミクぅ・・・」
髪に結んだ長いリボンをひらめかせて嬉しそうに問いかけるミクちゃんと、服の裾をいじくりながら俯くカイトは、並んでみれば揃いの服を着ていた。
ベビーピンク、と言うんだろうか。淡い桃色の、縁にふわふわした飾りのついた上着に、ハイネックの黒いインナー。腰に巻かれたシャンパンゴールドのリボンを後ろで蝶結びにして、牡丹色のヒラヒラしたミニスカートの深いスリットから見え隠れするのは、インナーと同じ黒のショートパンツのようだ。
僅かに覗く真っ白い腿から下は、レースの付いた黒いオーバーニーソックスに覆われていた。
「わぁ、可愛い可愛い!二人とも良く似合ってるよ。あれ、お化粧もしてる?」
「うん。せっかくだし、おめかししたの!」
綿貫に向けて自慢げに話すミクちゃんの後ろで、恥ずかしそうに小さくなっているカイトの顔がそんなに赤くないと思ったら、ファンデーションでも塗ってあるのか。
「ま、ますたぁ・・・」
濡れたようにつやつや光る唇から紡がれた、ふやけた情けない声が俺を呼ぶ。
おかしい・・・いくら俺より小さいっつっても、こいつはミクちゃんよりも10cm以上背が高い。っていうか、そもそも男性型だ。女のような柔らかさや丸みの無い、細身ではあるがやはり男の身体が纏う、ふわふわひらひらの服。本来ならおかしい筈なのに、何でこんなに似合う?
「オレ、こんなかっこ・・・その・・・やっぱり、へん、ですよね?」
「・・・凄ぇ可愛い」
思わず呟くと、きょとんとした表情を浮かべたカイトの顔が化粧で隠しきれないほど赤くなって、へなへなと俺の前に座り込む。っつかやばい、口が滑った!ここは俺の家じゃなく・・・
「でしょ?お兄ちゃん、可愛いよね!」
「うん、そうだねぇ」
ニコニコ笑うミクちゃんと、ニヤニヤ笑う綿貫が、俺の胸に額を当てて紅潮した顔を隠すカイト越しに見えて、非常に居た堪れない。
「・・・ミクちゃん、まだ用事ある?」
「ううん、ないです。お兄ちゃんの可愛いところ、早くコッカさんに見てほしかっただけだし」
「そっか。ミクちゃんも可愛いよ、よく似合ってる」
「えへっ、ありがとうございます♪」
よし、言うべき事は全部言った。
俺は、自分の顔も赤くなり始めているのを意識して無視すると、目の前の身体に腕を伸ばして抱き抱え
「じゃ、帰るから。あー・・・綿貫。カイトの服は、今度うちに来る時に持って来てくれ」
「ふぇっ、マスター!?」
「りょーかーい。気を付けて帰ってね」
「またね、お兄ちゃん」
「へっ、あ、うん。また・・・ね?」
俺の肩越しに、事態を把握しないまま後ろに向けて手を振るカイトを抱え、さっさと綿貫の家を後にする。顔の横でひらひら揺れるリボンが擽ったい。
「あ、あの、マスター。オレ、いつまでこのカッコでいれば・・・」
幸い目撃者も無く、近所の駐車場に停めてあった車の助手席に腕の中の身体を下ろすと、捲れたスカートの裾を直しながら戸惑った顔で見上げてくる唇に、キスを一つ。
久々に、口紅の味がするキスしたな。ベタベタしてあんま好きじゃなかったんだが、カイトのだと思うと嫌な感じがしないあたり、我ながら現金だ。
「せっかくだし、家帰ってじっくり見せろよ」
「あ、あの・・・ほんとに、その・・・オレ、男性型なのに。おかしくない、ですか?」
「・・・勿体なくて他の奴に見せたくないくらい、可愛い」
言って運転席に乗り込んだ俺の腕が軽く引かれ、カイトからも触れるだけのキスが来る。
「・・・この服すごく可愛いよねって訊かれたから、ミクが着るんだと思ってそうだねって答えたんです。そしたら・・オレも着たら、きっとマスターが喜んでくれるよ、って・・・。だから、恥ずかしかったけど、買ってもらったんです。えと・・・お家で、もっとよく見てください、ね?」
・・・家まで10分かからない距離をこれほど長いと思ったのは、後にも先にもこの時だけだった。
***************
いつも拍手コメ下さる方が、すっごい萌えな百合兄妹(笑)イラストを描かれていたので、勢いで書きました。ファッションに詳しくないので、表現が実際と異なっている可能性がありますが・・・(すみません)
ユキト様、勝手にネタにして済みません。素敵イラスト拝見させて頂き、有難うございましたvv
目次に戻る
「ねぇねぇ、マスター、コッカさん。どう?私たち。似合う?カワイイ?」
「うー・・・オレは可愛くないよ、ミクぅ・・・」
髪に結んだ長いリボンをひらめかせて嬉しそうに問いかけるミクちゃんと、服の裾をいじくりながら俯くカイトは、並んでみれば揃いの服を着ていた。
ベビーピンク、と言うんだろうか。淡い桃色の、縁にふわふわした飾りのついた上着に、ハイネックの黒いインナー。腰に巻かれたシャンパンゴールドのリボンを後ろで蝶結びにして、牡丹色のヒラヒラしたミニスカートの深いスリットから見え隠れするのは、インナーと同じ黒のショートパンツのようだ。
僅かに覗く真っ白い腿から下は、レースの付いた黒いオーバーニーソックスに覆われていた。
「わぁ、可愛い可愛い!二人とも良く似合ってるよ。あれ、お化粧もしてる?」
「うん。せっかくだし、おめかししたの!」
綿貫に向けて自慢げに話すミクちゃんの後ろで、恥ずかしそうに小さくなっているカイトの顔がそんなに赤くないと思ったら、ファンデーションでも塗ってあるのか。
「ま、ますたぁ・・・」
濡れたようにつやつや光る唇から紡がれた、ふやけた情けない声が俺を呼ぶ。
おかしい・・・いくら俺より小さいっつっても、こいつはミクちゃんよりも10cm以上背が高い。っていうか、そもそも男性型だ。女のような柔らかさや丸みの無い、細身ではあるがやはり男の身体が纏う、ふわふわひらひらの服。本来ならおかしい筈なのに、何でこんなに似合う?
「オレ、こんなかっこ・・・その・・・やっぱり、へん、ですよね?」
「・・・凄ぇ可愛い」
思わず呟くと、きょとんとした表情を浮かべたカイトの顔が化粧で隠しきれないほど赤くなって、へなへなと俺の前に座り込む。っつかやばい、口が滑った!ここは俺の家じゃなく・・・
「でしょ?お兄ちゃん、可愛いよね!」
「うん、そうだねぇ」
ニコニコ笑うミクちゃんと、ニヤニヤ笑う綿貫が、俺の胸に額を当てて紅潮した顔を隠すカイト越しに見えて、非常に居た堪れない。
「・・・ミクちゃん、まだ用事ある?」
「ううん、ないです。お兄ちゃんの可愛いところ、早くコッカさんに見てほしかっただけだし」
「そっか。ミクちゃんも可愛いよ、よく似合ってる」
「えへっ、ありがとうございます♪」
よし、言うべき事は全部言った。
俺は、自分の顔も赤くなり始めているのを意識して無視すると、目の前の身体に腕を伸ばして抱き抱え
「じゃ、帰るから。あー・・・綿貫。カイトの服は、今度うちに来る時に持って来てくれ」
「ふぇっ、マスター!?」
「りょーかーい。気を付けて帰ってね」
「またね、お兄ちゃん」
「へっ、あ、うん。また・・・ね?」
俺の肩越しに、事態を把握しないまま後ろに向けて手を振るカイトを抱え、さっさと綿貫の家を後にする。顔の横でひらひら揺れるリボンが擽ったい。
「あ、あの、マスター。オレ、いつまでこのカッコでいれば・・・」
幸い目撃者も無く、近所の駐車場に停めてあった車の助手席に腕の中の身体を下ろすと、捲れたスカートの裾を直しながら戸惑った顔で見上げてくる唇に、キスを一つ。
久々に、口紅の味がするキスしたな。ベタベタしてあんま好きじゃなかったんだが、カイトのだと思うと嫌な感じがしないあたり、我ながら現金だ。
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「あ、あの・・・ほんとに、その・・・オレ、男性型なのに。おかしくない、ですか?」
「・・・勿体なくて他の奴に見せたくないくらい、可愛い」
言って運転席に乗り込んだ俺の腕が軽く引かれ、カイトからも触れるだけのキスが来る。
「・・・この服すごく可愛いよねって訊かれたから、ミクが着るんだと思ってそうだねって答えたんです。そしたら・・オレも着たら、きっとマスターが喜んでくれるよ、って・・・。だから、恥ずかしかったけど、買ってもらったんです。えと・・・お家で、もっとよく見てください、ね?」
・・・家まで10分かからない距離をこれほど長いと思ったのは、後にも先にもこの時だけだった。
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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