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こんばんは。
新年度、はんぱねぇ・・・。疲れました、凄く眠い。明日は歓迎会だし、今月この後まだ3回は確実に歓迎会があります。職場関係だから欠片も楽しくない!!
なんか、「会に強制的に参加させるの撲滅委員会」みたいなの作ってくれませんかね。
小説は続き~からどうぞ。
新年度、はんぱねぇ・・・。疲れました、凄く眠い。明日は歓迎会だし、今月この後まだ3回は確実に歓迎会があります。職場関係だから欠片も楽しくない!!
なんか、「会に強制的に参加させるの撲滅委員会」みたいなの作ってくれませんかね。
小説は続き~からどうぞ。
****************
《マスターとお弁当》
俺の職場は小学校だ。普段は給食が出るので(ちゃんと給食費も払ってるぞ)飯に迷う事もないんだが、問題は長期休業。子供のいない学校に、給食は無い。
「んー、昼飯どうすっかなぁ」
「昼ご飯?」
終業式も済み、来週から本格的な夏休みに入ろうという土曜の夜。カレンダーを見ながら呟くと、隣のカイトがアイスのスプーンを片手に首を傾げる。
「ああ。休みに入ると給食無いから、いつもコンビニ弁当とか出前なんだけど。どっちも飽きるんだよ、しばらく経つと」
俺の言葉に反対側に首を傾げた後、青い頭をぴょこんと持ち上げると
「あ、じゃあオレ、お弁当作っていいですか!?」
「へ?でも面倒じゃないか?」
朝は少しでも長く寝ていたいもんだろう。わざわざ早起きさせるのも忍びなくてそう言うが、フルフルと首を振り
「大丈夫です!それに、えと・・・」
「なんだ?」
「お弁当を載せてるブログ見てから、オレもああいうお弁当を作ってみたいって思ってたんです。でもマスターはいつも昼ご飯出るから、要らないなぁって・・・」
もじもじと手元のアイスカップにスプーンを挿しつつ、上目遣いに俺の顔を見上げる。うっ、なんだこれ。どこでそんな卑怯な技を覚えてきたんだ、お前は。
「あー・・・じゃあ、頼む。弁当箱はどっかにあると思うから。けど本当に、無理しなくて良いんだぞ?面倒になったら、すぐ止めて良いから」
「はいっ!おべんと、月曜日からですね。ふふっ、楽しみだなぁ」
・・・それは本来、貰う側のコメントじゃないのか?嬉しそうにニコニコしながら弁当箱を探しに行くカイトに、俺はその背を見送る事しか出来なかった。
あ
「千代先生、今日はお弁当なの?」
「ええ、まぁ・・・」
月曜日。カイトが『いってらっしゃい』の言葉と共に手渡してきたのは、大判のハンカチに包まれた、俺が学生時代に使っていた弁当箱。出掛け際だったので中身は見てないが、まぁカイトの作るもんだ。味は保証済みだろう。
「手作り?」
「・・・一応」
俺が作ったんじゃないが、嘘は言っていない。何故か興味津々な様子の、俺と年の近い女性教諭を前に、何となく緊張しながら弁当箱の蓋を開け・・・
「っ!?」
「やだっ、なにそれ、カワイイ!」
勢い良く蓋を閉じる俺の息を飲む音と、弁当箱を覗いた女性教諭の声が重なる。いや、ちょっと待て。何だ、今の・・・なんか居た!?
「ちょっと、先生。もっとちゃんと見せてよ!」
「いや、ちょっ、待って下さい。本当・・・」
おかしい・・・落ち着け、俺。今のは何かの間違いだ。
箱の中身がイメージする弁当と上手く結び付かず、もう一度、今度は慎重に蓋を持ち上げると
「やっぱりパンダだー。凄いね、これ」
「・・・・そう、ですね」
割とでかい弁当箱に3つ並んで鎮座するのは、パンダの顔を模して作られたおにぎり。白い部分には切った海苔で可愛らしく顔が作られ、黒い耳もきちんと海苔で覆われて再現してある。おかずも、卵焼きが花形になってたりウィンナーのタコに目までついてたりと、何だかやたらとファンシーだ。
「作ったの、彼女?」
「いや、その・・・」
彼女じゃない。彼女じゃないが、似たようなもんか?俺が返答に困っていると、勝手に納得してくれたらしく大きく頷いて
「千代先生に悪い虫が付かないように、牽制のつもりなんだろうねー。まぁうちの学校じゃフリーの先生いないから意味無いけど、さすがにこれ見せられたら、並みの子は太刀打ち出来ないよ。料理上手でしょ、これ作った人」
「まぁ、はい」
「だよねぇ。よっ、この幸せ者!」
バシンッ、と人の背中を遠慮無く叩くと『じゃ、お昼買ってきまーす!』と言って結婚指輪の嵌った手を閃かせ、職員室を出て行く。幸か不幸か彼女も半年前に結婚したばかりで、うちの学校には独身の女性はいない。
「牽制、ねぇ・・・」
そんなつもりがあったのかは知らないが、これだけ作るのにはそれなりに時間がかかったであろう事は容易に想像できる。こんなに手の込んだもの作られると、逆に食べたら悪い気までしてくるじゃないか。いや、勿論食うけど。
「んな事しなくても、あいつ一筋なのになぁ?」
箸の先でおにぎりのパンダを突いて呟くと、俺は明日からの弁当について、今夜じっくりカイトと話し合う事を心に決めた。
****************
カイト的にはたぶん、普通に可愛いから作ってみたいと思っただけだと思います(笑)この話のためにキャラ弁のブログとか見てみたんですけど、本当、凄過ぎる。食べるの勿体ないですよ、あれww
俺の職場は小学校だ。普段は給食が出るので(ちゃんと給食費も払ってるぞ)飯に迷う事もないんだが、問題は長期休業。子供のいない学校に、給食は無い。
「んー、昼飯どうすっかなぁ」
「昼ご飯?」
終業式も済み、来週から本格的な夏休みに入ろうという土曜の夜。カレンダーを見ながら呟くと、隣のカイトがアイスのスプーンを片手に首を傾げる。
「ああ。休みに入ると給食無いから、いつもコンビニ弁当とか出前なんだけど。どっちも飽きるんだよ、しばらく経つと」
俺の言葉に反対側に首を傾げた後、青い頭をぴょこんと持ち上げると
「あ、じゃあオレ、お弁当作っていいですか!?」
「へ?でも面倒じゃないか?」
朝は少しでも長く寝ていたいもんだろう。わざわざ早起きさせるのも忍びなくてそう言うが、フルフルと首を振り
「大丈夫です!それに、えと・・・」
「なんだ?」
「お弁当を載せてるブログ見てから、オレもああいうお弁当を作ってみたいって思ってたんです。でもマスターはいつも昼ご飯出るから、要らないなぁって・・・」
もじもじと手元のアイスカップにスプーンを挿しつつ、上目遣いに俺の顔を見上げる。うっ、なんだこれ。どこでそんな卑怯な技を覚えてきたんだ、お前は。
「あー・・・じゃあ、頼む。弁当箱はどっかにあると思うから。けど本当に、無理しなくて良いんだぞ?面倒になったら、すぐ止めて良いから」
「はいっ!おべんと、月曜日からですね。ふふっ、楽しみだなぁ」
・・・それは本来、貰う側のコメントじゃないのか?嬉しそうにニコニコしながら弁当箱を探しに行くカイトに、俺はその背を見送る事しか出来なかった。
「千代先生、今日はお弁当なの?」
「ええ、まぁ・・・」
月曜日。カイトが『いってらっしゃい』の言葉と共に手渡してきたのは、大判のハンカチに包まれた、俺が学生時代に使っていた弁当箱。出掛け際だったので中身は見てないが、まぁカイトの作るもんだ。味は保証済みだろう。
「手作り?」
「・・・一応」
俺が作ったんじゃないが、嘘は言っていない。何故か興味津々な様子の、俺と年の近い女性教諭を前に、何となく緊張しながら弁当箱の蓋を開け・・・
「っ!?」
「やだっ、なにそれ、カワイイ!」
勢い良く蓋を閉じる俺の息を飲む音と、弁当箱を覗いた女性教諭の声が重なる。いや、ちょっと待て。何だ、今の・・・なんか居た!?
「ちょっと、先生。もっとちゃんと見せてよ!」
「いや、ちょっ、待って下さい。本当・・・」
おかしい・・・落ち着け、俺。今のは何かの間違いだ。
箱の中身がイメージする弁当と上手く結び付かず、もう一度、今度は慎重に蓋を持ち上げると
「やっぱりパンダだー。凄いね、これ」
「・・・・そう、ですね」
割とでかい弁当箱に3つ並んで鎮座するのは、パンダの顔を模して作られたおにぎり。白い部分には切った海苔で可愛らしく顔が作られ、黒い耳もきちんと海苔で覆われて再現してある。おかずも、卵焼きが花形になってたりウィンナーのタコに目までついてたりと、何だかやたらとファンシーだ。
「作ったの、彼女?」
「いや、その・・・」
彼女じゃない。彼女じゃないが、似たようなもんか?俺が返答に困っていると、勝手に納得してくれたらしく大きく頷いて
「千代先生に悪い虫が付かないように、牽制のつもりなんだろうねー。まぁうちの学校じゃフリーの先生いないから意味無いけど、さすがにこれ見せられたら、並みの子は太刀打ち出来ないよ。料理上手でしょ、これ作った人」
「まぁ、はい」
「だよねぇ。よっ、この幸せ者!」
バシンッ、と人の背中を遠慮無く叩くと『じゃ、お昼買ってきまーす!』と言って結婚指輪の嵌った手を閃かせ、職員室を出て行く。幸か不幸か彼女も半年前に結婚したばかりで、うちの学校には独身の女性はいない。
「牽制、ねぇ・・・」
そんなつもりがあったのかは知らないが、これだけ作るのにはそれなりに時間がかかったであろう事は容易に想像できる。こんなに手の込んだもの作られると、逆に食べたら悪い気までしてくるじゃないか。いや、勿論食うけど。
「んな事しなくても、あいつ一筋なのになぁ?」
箸の先でおにぎりのパンダを突いて呟くと、俺は明日からの弁当について、今夜じっくりカイトと話し合う事を心に決めた。
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カイト的にはたぶん、普通に可愛いから作ってみたいと思っただけだと思います(笑)この話のためにキャラ弁のブログとか見てみたんですけど、本当、凄過ぎる。食べるの勿体ないですよ、あれww
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HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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