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こんばんは。
何かさっき、解析(こんなブログにも一応つけてみました。見方よく分かんないけどww)見たら、ヤッホウ検索で「学校職員合コンマスター」って検索した方がいらしたみたいで。これがうちを指していたんなら良いんですが、学校職員との合コンをマスターしたい方だったらと思うと・・・gkbr
どうしよう、検索除けとかした方がいいのかなぁ・・・そういうのサッパリ分かんないんだよなぁ。
あ、今日キリ番8000の、Ruki様よりのリクエスト小説です。
小説は続き~からどうぞ。
***************
《カイトと恋人の繋ぎ方》
今日はマスターと、電車に乗ってお出掛け。最寄駅よりずっと大きな駅で降りると、人がたくさんいてびっくりした。
「すごい人ですね」
「ここは乗り換えの駅だしな。外も人多いぞ、迷子になるなよ」
そう言って差し出された手に、上から手を重ねて握る。人の多いところではいつも手を繋いでくれる、優しいマスター。オレが迷子にならないようにだけど、オレはこの手が大好きだから、手を繋いでいられるのはとても嬉しい。
「ここの信号、長いんだよなぁ」
駅を出てすぐに、3車線ずつある大きな道の信号に引っかかる。横断歩道の向かいでも、たくさんの人がこっちに来るために信号待ちをしていた。
「あっ」
「ん?」
「向こう側にも〈カイト〉がいます」
「へぇ・・・あ、本当だ」
ちょうどオレたちの正面に、青い髪。マスターはどのくらい見えるのか分からないけど、人間よりちょっと良く出来たボーカロイドの視力では、この距離なら向こう側もはっきり見える。
〈カイト〉の方はオレよりちょっと小柄で、オレと同じ〈カイト〉なのか一瞬戸惑うくらい、とってもキレイな顔をしていた。隣に立っているのは、ミクのマスターさんくらいの身長の若い男の人。
「隣の人が、あの〈カイト〉のマスターさんですかね?」
「多分な。まだ高校生くらいみたいだけど、凄い仲良さそうだし」
向かい側の二人も何か話してるみたいで、時々小さく笑っている。それにオレたちみたいに手を繋いでるから、きっとあの人がマスターさんなんだろうな。・・・あれ?
「今度はどうした?」
繋いだ自分の手を少し持ち上げてじっと見てから、もう一度、道の反対側の二人を見る。やっぱり・・・
「ちがう・・・」
「何が?」
お互いの手をそのまま掴んでるオレたちと違って、あの二人は指をたがい違いに組んで握ってる。なんか、あれの方がしっかり繋げそう。ああいうの、良いなぁ・・・
「・・・カイト、行くぞ?」
青に変わった(いつも思うけど、あれ青じゃなくて緑だよね?)信号に、周りの人も一斉に動き出す。オレの手もマスターに引かれて、歩き出すけど
「マスター、あの、手・・・」
「手?離すか?」
「ちがっ、そうじゃなくてっ」
どう言えばいいんだろ。手を開いて握ってください?ううん、言葉がおかしい。組んでください?・・・何か違う。なんていう繋ぎ方なんだろう。
「えと・・・その・・・」
もう一度、前から近づく二人をちらりと見る。あんなふうに繋ぎたいのに、お願いの仕方が分からない。ああいうのを何て言うのか、搭載の言語辞書にも出て無いもん!
「あー・・・・こう、か?」
視線を辿ったらしいマスターが、窺うように手を緩めて、繋ぎ直してくれた。あの二人と同じように、オレの指の間に長い指がそっと差し込まれる。
「・・・っ!はいっ、こうしたかったんです!!」
出来た!結局オレ言えなかったのに。やっぱりマスターって凄い!!
嬉しくてぎゅうっと手を握ると、いつもよりもっとしっかり繋がってる気がして、つい顔が笑ってしまう。オレが見上げて答えると、ちょっと困ったようだったマスターも優しい顔になった。
「このくらい、早く言えば良かったのに」
「だって、何て言うか分かんなかったんです。こういう手の繋ぎ方、何て言ったら良いんですか?」
「ああ。これは、こ・・・っ!」
言い掛けたマスターが、急に黙る。何だろう?
「マスター?」
「・・・信号、変わりそうだから急ぐぞ」
「あっ、はい!」
歩きながらこんな事をしてたせいでチカチカと点滅を始めた信号に、オレたちは小走りに反対側を目指した。途中ですれ違ったさっきの〈カイト〉とそのマスターらしき人は、とても楽しそうで、幸せそうで・・・
「それで、何て言うんですか?」
「忘れてなかったか」
「オレ、ロイドですもん」
そんな簡単に、メモリの消去なんかしないですよ?横断歩道を渡り終えて訊くと、マスターは小さく息を吐いてからオレの耳元に顔を寄せ
「あのな、こういうのは・・・“恋人つなぎ”って、言うんだよ」
ぼそりと教えられた言葉に、何だかカァッと顔が赤くなる。それってつまり、こういう繋ぎ方が出来るのって・・・
「あの・・・その、オレ、マスターの・・・」
「あー・・・うん、そう。そういう事」
オレも、良く見たらマスターもちょっと赤い顔をしたまま黙って、それでも熱くなった手は離さずにしっかり繋いで歩く。
途中でちょっと振り返ってみたけれど、“恋人”の手の繋ぎ方を教えてくれた二人は、人波に紛れてすっかり見えなくなっていた。
******************
リク内容:「道ですれ違った別のKAITOがマスターと手を繋いでるの見て羨ましくなる」
・・・いつも繋いでるので繋ぎ方を変えてみました。いかがでしょう、リクに適っていると良いのですが。
リクエスト、有難うございました!
ちなみにすれ違った二人は、昔のオリキャラを改造したマスカイです。機会があったらこっちの二人の話も作ってみたいなぁ。
今日はマスターと、電車に乗ってお出掛け。最寄駅よりずっと大きな駅で降りると、人がたくさんいてびっくりした。
「すごい人ですね」
「ここは乗り換えの駅だしな。外も人多いぞ、迷子になるなよ」
そう言って差し出された手に、上から手を重ねて握る。人の多いところではいつも手を繋いでくれる、優しいマスター。オレが迷子にならないようにだけど、オレはこの手が大好きだから、手を繋いでいられるのはとても嬉しい。
「ここの信号、長いんだよなぁ」
駅を出てすぐに、3車線ずつある大きな道の信号に引っかかる。横断歩道の向かいでも、たくさんの人がこっちに来るために信号待ちをしていた。
「あっ」
「ん?」
「向こう側にも〈カイト〉がいます」
「へぇ・・・あ、本当だ」
ちょうどオレたちの正面に、青い髪。マスターはどのくらい見えるのか分からないけど、人間よりちょっと良く出来たボーカロイドの視力では、この距離なら向こう側もはっきり見える。
〈カイト〉の方はオレよりちょっと小柄で、オレと同じ〈カイト〉なのか一瞬戸惑うくらい、とってもキレイな顔をしていた。隣に立っているのは、ミクのマスターさんくらいの身長の若い男の人。
「隣の人が、あの〈カイト〉のマスターさんですかね?」
「多分な。まだ高校生くらいみたいだけど、凄い仲良さそうだし」
向かい側の二人も何か話してるみたいで、時々小さく笑っている。それにオレたちみたいに手を繋いでるから、きっとあの人がマスターさんなんだろうな。・・・あれ?
「今度はどうした?」
繋いだ自分の手を少し持ち上げてじっと見てから、もう一度、道の反対側の二人を見る。やっぱり・・・
「ちがう・・・」
「何が?」
お互いの手をそのまま掴んでるオレたちと違って、あの二人は指をたがい違いに組んで握ってる。なんか、あれの方がしっかり繋げそう。ああいうの、良いなぁ・・・
「・・・カイト、行くぞ?」
青に変わった(いつも思うけど、あれ青じゃなくて緑だよね?)信号に、周りの人も一斉に動き出す。オレの手もマスターに引かれて、歩き出すけど
「マスター、あの、手・・・」
「手?離すか?」
「ちがっ、そうじゃなくてっ」
どう言えばいいんだろ。手を開いて握ってください?ううん、言葉がおかしい。組んでください?・・・何か違う。なんていう繋ぎ方なんだろう。
「えと・・・その・・・」
もう一度、前から近づく二人をちらりと見る。あんなふうに繋ぎたいのに、お願いの仕方が分からない。ああいうのを何て言うのか、搭載の言語辞書にも出て無いもん!
「あー・・・・こう、か?」
視線を辿ったらしいマスターが、窺うように手を緩めて、繋ぎ直してくれた。あの二人と同じように、オレの指の間に長い指がそっと差し込まれる。
「・・・っ!はいっ、こうしたかったんです!!」
出来た!結局オレ言えなかったのに。やっぱりマスターって凄い!!
嬉しくてぎゅうっと手を握ると、いつもよりもっとしっかり繋がってる気がして、つい顔が笑ってしまう。オレが見上げて答えると、ちょっと困ったようだったマスターも優しい顔になった。
「このくらい、早く言えば良かったのに」
「だって、何て言うか分かんなかったんです。こういう手の繋ぎ方、何て言ったら良いんですか?」
「ああ。これは、こ・・・っ!」
言い掛けたマスターが、急に黙る。何だろう?
「マスター?」
「・・・信号、変わりそうだから急ぐぞ」
「あっ、はい!」
歩きながらこんな事をしてたせいでチカチカと点滅を始めた信号に、オレたちは小走りに反対側を目指した。途中ですれ違ったさっきの〈カイト〉とそのマスターらしき人は、とても楽しそうで、幸せそうで・・・
「それで、何て言うんですか?」
「忘れてなかったか」
「オレ、ロイドですもん」
そんな簡単に、メモリの消去なんかしないですよ?横断歩道を渡り終えて訊くと、マスターは小さく息を吐いてからオレの耳元に顔を寄せ
「あのな、こういうのは・・・“恋人つなぎ”って、言うんだよ」
ぼそりと教えられた言葉に、何だかカァッと顔が赤くなる。それってつまり、こういう繋ぎ方が出来るのって・・・
「あの・・・その、オレ、マスターの・・・」
「あー・・・うん、そう。そういう事」
オレも、良く見たらマスターもちょっと赤い顔をしたまま黙って、それでも熱くなった手は離さずにしっかり繋いで歩く。
途中でちょっと振り返ってみたけれど、“恋人”の手の繋ぎ方を教えてくれた二人は、人波に紛れてすっかり見えなくなっていた。
******************
リク内容:「道ですれ違った別のKAITOがマスターと手を繋いでるの見て羨ましくなる」
・・・いつも繋いでるので繋ぎ方を変えてみました。いかがでしょう、リクに適っていると良いのですが。
リクエスト、有難うございました!
ちなみにすれ違った二人は、昔のオリキャラを改造したマスカイです。機会があったらこっちの二人の話も作ってみたいなぁ。
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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