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「アイス大好きな歌う青い兄さん」にやられた可哀想な人のブログです。
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こんにちは。

皆さん、今日は何の日かご存じでしょうか?
・・・そう、2月22日は「にゃん(2)にゃんにゃん(22)」で、ぬこの日ですよ!!ちゃんとgoogle先生にも確認したので間違いありません!
そういう訳で、今日の話です。ま、ベタですけど。ここはベタで出来ているサイトですので、いつもの事だと思って頂ければ幸いです(笑)


小説は続き~からどうぞ。

*****************

《マスターと萌えの代表格》


 写真をもらった。

 以前貰い手を探していて一番最後まで残った、ちょっとキツい顔の(いや、俺は十分可愛いと思うのだが)白い仔猫の飼い主からで、写真はその仔猫のものだった。ほんの数ヶ月の間にすっかり大人の猫になっていて、目つきも穏やかになり随分美人顔になったもんだ。
 
家に帰ったらこの写真、カイトにも見せてやろう。可愛がっていたし、大事に育てられている姿を見たら、きっと喜ぶだろうな。


                       
 


「ま・・た・・ますたー、マスター」
「・・んー・・どした?」

 
呼ぶ声に目を覚ますと、随分近くからカイトが俺の顔を覗き込んでいた。

「おはようございます。似合いますか?これ」
「はよ・・・どれ?」

 
着てるのは、いつもの俺のお下がりシャツだし、特にこれと言った変化が・・・・・・あったよ。

「・・・どうしたんだ、その耳は」
「クリ○トンからお試しの無料オプションが届いたから、つけてみました。どうですか?」

 
何やってんだ、発売元!
 
サラサラの青い髪の間から覗く、白い毛の生えた三角の耳。ピンと立ったそれに手を伸ばすと仄かに温かくて柔らかく、妙に本物っぽい質感。凄いな、ボーカロイドメーカーってのはこんなもんまで作るのか。

「どうって・・・」

 
違和感を感じない事に違和感を覚える位、凄く似合ってる。やばいっ、俺もともと動物好きなんだぞ?可愛いもんに可愛いもんがくっ付いたら、可愛いに決まってんだろが!

「やっ、マスター。くすぐったいですよ」

 
小さな笑い声と共に、触れる俺の手を避けるようにピコピコする、ネコミミ。・・・っておいおい、動いてるじゃねーか、これ。擽ったいって事は、感覚もあるのか?

「なんだこれ、どうやってつけてるんだ?」

 
確かめるように髪に手を差し込んでその根元に触れると、しっかり頭皮と繋がっている。どうやって付けたんだろう。どっかに継ぎ目でも無いのかと、探るように両手で耳を撫で回していると

「はっ・・んっ・・そんな、いじっちゃ、ダメ・・です」

 
さっきまで笑っていた顔を紅潮させ、熱の籠った吐息を零しながら弱々しく身を捩じらせて、カイトが俺の手から逃れようとする。その背後から、ゆらりと覗く白い影。

「・・・こんなのまで、付いてんのか」
「ひにゃっ!?あっ、しっぽ・・・にぎっちゃ、やぁっ!」
「おー、こっちもちゃんとくっ付いてんだなー」

 
ウエストの緩いハーフパンツに手を突っ込んで根元を辿ると、尻の割れ目の上・・・丁度尾てい骨の辺りから、耳と揃いの色の滑らかな毛で覆われた、リボンみたいな長い尻尾が伸びている。こっちも継ぎ目みたいなのは無さそうだ。

「んっ、あっ、やっ・・だぁ・・・そんな、したら・・・」

 
俺の服の胸元を掴んで縋るような声で言うが、身体の方は撫でている手にそこを押しつけるように、腰が浮いている。本物の猫でも、尻尾の近く撫でるとこんな風になるのいるよな。

「気持ち良い?カイト」

 
頭上の白い耳を食んでそっと声を吹き込むと、ぶるりと震える細い身体。そして

「あ・・・もち・・い、です。もっと、さわって・・・ますたぁ」

 
とろりと溶けた甘い鳴き声と共に、白い尻尾が乞うように俺の腕に巻き付いた。


                           


「っ!?

 
目を開けると、見慣れた天井。眩しい朝日がカーテンの隙間から覗いている。隣にはネコミミの付いたカイトが・・・いる筈も無く。

「・・・どんな夢だっつーの」

 
思わず自分にツッコむ。せっかく休みなのに、朝から物凄く疲れた。
 夢
につられてやる気を出し始めている息子の方は、幸いまだ説得すれば納得してくれそうだったので、俺は溜息を付きながらゆっくり身を起こす。

「あれ、カイト?」

 
ネコミミどころか、カイトそのものが居ない。先に起きているんだろうか?ぼんやりしている内に息子も落ち着きを取り戻したようだし、俺も顔でも洗いに行くか・・・

「あ、起きてたんですね、おはようございます。どうですコレ、似合いますか?昨日の写真見て思い出したんですけど。この間ミクのマスターさんが、ミクにはウサギの方が似合ったから、オレにはこれあげるって・・・あれ、マスター?」

 
何だよ、こんだけしっかり目ぇ開けてるのに、まだ夢から覚めてなかったのか、俺。
 
立ち上がり掛けたまま固まった俺を見て、青い髪の間から白いネコミミを生やしたカイトは、不思議そうに首を傾げる。


 
ベッドのサイドテーブルから、昨夜二人で見た白い猫の写真がひらりと舞い落ちた。

****************


ミクマスターは、ミク用にネコとウサの耳を買って、ミクにはウサの方が似合うのでカイトにネコの方をくれました。「コッカに見せてあげなよ、きっと喜ぶから」という親切なコメント付きでww
あ、貰ったこれは動きませんよ、普通のカチューシャです。メーカーだって、流石にそんなオプションは・・・ない筈ですよ、きっと(笑)
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08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・

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