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こんにちは。
そして兄さん誕生日(その1)おめでとう!誕生日が2回というのも兄さんらしくて良いですね(笑)
午前中はニコ巡りしてきました。17日まで祭りか。素晴らしい!
うちも何か時期に乗った事をしたかったんですが、家のカイトの誕生日は5月だし、(舞台内まだ8月なので)バレンタインネタも出来ず・・・こんな結果になりましたorz
小説は続き~からどうぞ。
***************
《マスターとカイトと99%の・・・》
「マスター。これ、チョコレートですか?」
「ああ、食いたかったら食って良いぞ」
後ろから掛かる声に、俺は振り返らずに答える。職場で茶請けに貰ったチョコレートをテーブルに置いてきたので、それを見つけたんだろう。あいつ甘いもの好きだからな。・・・あっ!
「カイトー!銀色の包みの方は食うなよー」
手を洗いながら心持ち大きな声で呼びかけるが、返事は無い。うがいを済ませてダイニングに戻ると、カイトが両手で口を押さえて青い目を潤ませていた。あーあ、手遅れか。
「・・・我慢すんな、良いから出しちまえ」
その口の中にあるのはまず間違いなく、カカオ99%のチョコレート。俺も職場で食ったんだが、言っちゃ悪いが泥の塊食ってる気分だった。大体、チョコレートは甘いという思い込みがある。そのギャップで、更にダメージがデカいんだよ。甘いもの好きなカイトには、ひどい裏切り食品だ。
「やれふ!らっへ、もっひゃいあい・・・」
舌が動くと苦味が広がるのだろう。呂律の回らない喋り方で、それでも俺の差し出したティッシュの箱を押し返す。
「もったいないって、碌に喋れなくなってる癖に何言ってんだ」
「んー!」
日頃の教育の成果を、こんな所でまで発揮しなくてもいいんだぞ?
食べ物を粗末にしてはいけないと思っているのか、ブンブンと首を横に振って答える癖に、凄い辛そうな顔をしている。本当、こういうとこ頑固なんだよな、こいつ。
「ったく、しょーがねぇな」
テーブルのチョコレートは、銀色のが1つ、金色のが2つ。俺は金色の方を口に入れると、カイトの顎をそっと押さえて口付けた。
「ふ?・・ぁんっ・・・んく・・」
下唇を柔く噛むと、素直に開かれる口の中。薄い舌を捉え、食品としてありえない苦味が広がるのに思わず眉を顰めるが、それは溶け出したミルクチョコレートの甘さに少しずつ緩和されていく。カイトも気づいたのか、驚いて開いていた青い目を閉じて、必死に舌を絡めてきた。
苦いのよっぽど嫌だったんだな。わざとじゃないとはいえ、ちょっと可哀想な事をした。
「・・ぅ、あ・・・ありがと、ございます」
苦味も、ついでに甘さも薄れるくらいの長いキスを終えると、てろりと唾液が糸を引く。
赤みの増した唇を舐めてそれを切ると、力が抜けて俺に凭れかかったカイトが、それでも律儀に礼を言った。
「災難だったな」
「でも、マスターがキスしてくれたから、良いです」
「ははっ、じゃ、もう一個食うか?」
半泣きだった癖に随分と可愛い事を言うので、からかうように銀色の包みを開いて目の前でちらつかせると、迷わずパクリとそれを銜えて上目遣いに俺を見る、青い目。
「あー・・・お前は本当に・・・」
これは誘ってるよな?誘ってるとしか言えないよな!
俺は残ったミルクチョコレートもカイトの口に差し込むと、そのまま自分の舌で押し込みながら深く口付けた。
***************
バレンタインにせめてもと、チョコレートネタです。99%のあれは本当、チョコレートに分類してはいけないものだと思います。チョコの癖に甘いものと一緒に食べろって、どういう事よ!?
「マスター。これ、チョコレートですか?」
「ああ、食いたかったら食って良いぞ」
後ろから掛かる声に、俺は振り返らずに答える。職場で茶請けに貰ったチョコレートをテーブルに置いてきたので、それを見つけたんだろう。あいつ甘いもの好きだからな。・・・あっ!
「カイトー!銀色の包みの方は食うなよー」
手を洗いながら心持ち大きな声で呼びかけるが、返事は無い。うがいを済ませてダイニングに戻ると、カイトが両手で口を押さえて青い目を潤ませていた。あーあ、手遅れか。
「・・・我慢すんな、良いから出しちまえ」
その口の中にあるのはまず間違いなく、カカオ99%のチョコレート。俺も職場で食ったんだが、言っちゃ悪いが泥の塊食ってる気分だった。大体、チョコレートは甘いという思い込みがある。そのギャップで、更にダメージがデカいんだよ。甘いもの好きなカイトには、ひどい裏切り食品だ。
「やれふ!らっへ、もっひゃいあい・・・」
舌が動くと苦味が広がるのだろう。呂律の回らない喋り方で、それでも俺の差し出したティッシュの箱を押し返す。
「もったいないって、碌に喋れなくなってる癖に何言ってんだ」
「んー!」
日頃の教育の成果を、こんな所でまで発揮しなくてもいいんだぞ?
食べ物を粗末にしてはいけないと思っているのか、ブンブンと首を横に振って答える癖に、凄い辛そうな顔をしている。本当、こういうとこ頑固なんだよな、こいつ。
「ったく、しょーがねぇな」
テーブルのチョコレートは、銀色のが1つ、金色のが2つ。俺は金色の方を口に入れると、カイトの顎をそっと押さえて口付けた。
「ふ?・・ぁんっ・・・んく・・」
下唇を柔く噛むと、素直に開かれる口の中。薄い舌を捉え、食品としてありえない苦味が広がるのに思わず眉を顰めるが、それは溶け出したミルクチョコレートの甘さに少しずつ緩和されていく。カイトも気づいたのか、驚いて開いていた青い目を閉じて、必死に舌を絡めてきた。
苦いのよっぽど嫌だったんだな。わざとじゃないとはいえ、ちょっと可哀想な事をした。
「・・ぅ、あ・・・ありがと、ございます」
苦味も、ついでに甘さも薄れるくらいの長いキスを終えると、てろりと唾液が糸を引く。
赤みの増した唇を舐めてそれを切ると、力が抜けて俺に凭れかかったカイトが、それでも律儀に礼を言った。
「災難だったな」
「でも、マスターがキスしてくれたから、良いです」
「ははっ、じゃ、もう一個食うか?」
半泣きだった癖に随分と可愛い事を言うので、からかうように銀色の包みを開いて目の前でちらつかせると、迷わずパクリとそれを銜えて上目遣いに俺を見る、青い目。
「あー・・・お前は本当に・・・」
これは誘ってるよな?誘ってるとしか言えないよな!
俺は残ったミルクチョコレートもカイトの口に差し込むと、そのまま自分の舌で押し込みながら深く口付けた。
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バレンタインにせめてもと、チョコレートネタです。99%のあれは本当、チョコレートに分類してはいけないものだと思います。チョコの癖に甘いものと一緒に食べろって、どういう事よ!?
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プロフィール
HN:
南浪(ななみ)
HP:
性別:
女性
職業:
処理能力の低い事務員
趣味:
通販・ニコ動巡り
自己紹介:
08夏からボカロ家族に夢中になり、遂にカイトにやられて読み専から書き手に。
ベタな展開と妄想が大好きです!
かなり根深い腐女子(貴腐人?)なので、色々すみません・・・
*メルアドはこちら*
〈nanami1103☆hotmail.co.jp〉
☆→@にして下さい。
メールで頂いたものは、メールでお返事します。
物申したいけど返事がブログに載るのは・・・という時は、こちらにご連絡を。
あ、勿論普通の感想をこちらに送って頂いても大丈夫ですよv
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